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探索78日目 基本行動の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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リレルトも、シリルも、少し浮かない顔をしています。 ……そう言う私も、浮かない顔をしているんでしょう。 まさか流れ流されて、島とは縁も由来もなさそうな場所へ流されてしまうとは、私だって思いもしませんよ。 まあ、腰についた浮き袋(輪の形だから浮輪、でしょうか)だけで波間を漂う間に、何だか吹っ切れてしまいましたけどね。 「シリル、北の大陸には何があるのですか?」 暑い太陽を仰ぎ見たシリルが、まだ塩気の抜けない髪を気にしながら話します。 「北と言えば、高い山々の間にある名も無い古代都市だとか、氷河の下の遺跡だとか、とにかく寒々しい場所が多いですね。ああ、でも火山も多い様ですから、地の力は強い場所ですよ」 「古代都市!なんかかっこいいね!」 魚を焼く手を止めずに、リレルトは同意した。 「島が無くなっちゃったから、あの遺跡を調査出来ないけど、他の場所も探索できるね!」 「……子供が行くには、大変な場所ですよ。まして今は、何の準備も無い」 シリルに言われ、リレルトは唇を少し尖らせました。 帰るしかない、その選択肢をどうしても選びたくないのでしょう。子供だから分かりやすいその態度に、私もシリルも苦笑します。歳は違うけれど、私たちも似た様な思いでいるから、余計でしょう。 「とにかく、一度体制を整えないといけないですね。世の中にはもっと不思議な場所というのが沢山あるのですから…」 生国にある場所を、幾つか思い出します。 「たとえば、青い桜の咲く水晶の湖、木も植物も白い霧の森、真冬だろうと常緑の死者の島、不思議な呪術師の住む砂漠…生国にだってこれだけありますよ」 「探せば幾らでもありそうですね。…子供が行けるかは」 「子供で無くなれば良いんですよ。修行するにも、こちらには我々の知る物は少なく、手探りになってしまいます。生国ならば、その限りではない」 合点のいったシリルは、ああと声を上げました。 「やらなくてはならない事をこなして、また集まる、と」 「そういう事ですね」 「どういう事?」 納得の行かないリレルトに、シリルが笑いながら話します。 「まだリレルトは小さいから、あれもこれも、と親御さんから禁止されているでしょう?もう少し大きくなって、好きにいってらっしゃいと言われてから、もう一度集まりましょう…ヒデミチはそう言っているのですよ」 途端に目を輝かせたリレルトは、首が千切れるかと思うような勢いで、何度も何度も首を縦に振った。 「もちろん、もちろん!僕、一生懸命頑張るよ、お兄ちゃん達とまた旅が出来る様に、うんと修行する!」 「…私も、術を上手く操れるようになりたいですね。今度は、テリスと一緒に旅が出来るように…」 「では私は貯蓄して、シリルに集る事の無い様にしないといけませんね」 そうですよ、うんと金を貯めておいで下さいな、とシリルが言うと、泣きそうだったリレルトがやっと笑い声を上げた。 「大丈夫ですよ、シリルはしっかり者ですから、旅に出たいと思えば我々に声をかけに来て下さいます」 「…貴方から来るという選択肢は無いんですね?ヒデミチ」 「私が道草に秀でているからヒデミチなんだ、と仰ったのはシリルさんじゃないですかー」 まったく、仕方の無い人たちですね。迎えに行くか行かないかも分かりませんよ、それでも構いませんね?私、行かないかも知れませんからね……そう、何度も念を押すシリルでしたが、私もリレルトも、きっとシリルは来てくれるだろう、と思いました。 あの道は駄目、此処へ行くには、と何年先になるか分からない道筋を、シリルは本を手繰っていましたから。 目を閉じれば、懐かしい姫の声が、あのつややかな黒髪が近付いてきます。私はもう、長くこちらへは居られないでしょう。 「たちゅ。かーしゃまがね、よんでうの」 たどたどしい口ぶりも、今となっては懐かしさも相まって愛おしく。直ぐにでも抱きしめて差し上げたいけれど。けれどもう少し、この者達と一緒に居る事を許して下さい。 「たちゅのね、げんぷー?のじゅんびなんだって!えぼしおや、ってひとがみちゅかったんだって。りゅーしんしぇんしぇーがね、えぼしおやだって。しゅごいねー、たちゅしゅごーい!」 姫が良く分からない事を仰っているけれど、私はしばし無視をした。どうせもう少しで、毎日聞く事になるのだから。
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Message |
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【パーティメッセージ】 シリル(680)「今までありがとうございました。また何処かでお会いしましょうね。」
リレット(1630)「今日でお兄ちゃん達とお別れなんて、嫌だよぉ。 僕、もっとお兄ちゃん達と居たいよ!」
リレット(1630)「‥‥‥ヒデミチお兄ちゃん、シリルお兄ちゃん!
ヒデミチ(2006)「此処で終わり……というのも、何だかさびしい気がしますね。何時だって、終わりと言うのはさびしいものです。」
ヒデミチ(2006)「何、まだ何処かで集まれば良いだけの事ですよ。」
ヒデミチ(2006)「一緒に居たいと思う気持ちが強いなら、一緒に居られるよう努力すれば良いのです。」
ヒデミチ(2006)「どれほど道が違えていようと、そうすればきっと一緒に居られますよ。」
リレット「無理なのは、分かってるの。 でも‥‥‥!
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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衣装の樹 -民族衣装コミュ- |
キアロ(159)からのメッセージ: 3day:189pt 残り:0pt その樹は水底へ沈んでいく それは島に住むもので、島と運命を共にするものだから けれど…島の全てが過去になりきれなかったように ぼんやりと光を放つその樹もまた、その過去の島から少しだけ枝葉を伸ばし始める
ほーりーそんぐえんちゃん(926)からのメッセージ:
リーチャ(1379)からのメッセージ:
スヴェルナとシク(2082)からのメッセージ:
「そういえば、結局あの・・・あおざいって言う服、着れなかったわね。
「きっとまたこの樹も、誰かの役に立つのかしらね。・・・元気でね。」
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-和- 〜みんなで作るお店 いろり庵〜 |
破戒僧ノルン(204)からのメッセージ: ティナちゃん「皆またね♪」
ジャック(471)からのメッセージ:
月毛の白面ビシュク(818)の言ノ葉:
月毛の白面ビシュク「…(私もどこかに和食料理の店でも建てようかしら…)」
きりか(1456)からのメッセージ:
きりか「またどっかでまったりできたらええな。店主さんもみなさんも、ありがとう!」
総一郎(1700)からの機密文書:
”硝子の扇”エリー(2156)からのメッセージ:
らすぬこ(2222)からのメッセージ:
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NANDEMO許可! |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
Main |
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リレット(1630)に連れてってもらいました!
輝龍 に技回数を 2 振り分けました!
冷たい野菜おうどんといちごアイスクリーム を食べました。
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訓練により 器用 が 35 上昇しました!(能力CP - 64 ) 訓練により 天恵 が 20 上昇しました!(能力CP - 30 ) 訓練により 武器強化 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 22 ) 訓練により 武器強化 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 23 ) 訓練により 武器強化 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 24 ) 訓練により 武器強化 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 25 ) 訓練により 武器強化 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 26 ) 訓練により 天恵 が 21 上昇しました!(能力CP - 32 )
普通の保存食 を買いました。(- 150 PS)
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
遺跡外では様々な声が飛び交っています! |
「・・・・・・というわけでこの話はこれで終わりだッ!!
次作は9月中に公開予定だそうだから この場所はそれまでは残しておいてやる、ありがたく思うんだなッ! 宣言画面もすみかも普通に使える状態だ。
次作の情報はトップページにぼちぼち現れるらしい。 どうせ奴の気まぐれで頻度はアテにならねぇがな。
・・・さて、伝えることは伝えた。お前の夢の中にでも戻るとしよう。 ハハハッ!!しばらくは良い夢ばかりだなァおいぃッ!!」
「いやぁ実に長かったなぁ諸君。予定より1.5倍も長くなってしまった。 とりあえずお疲れ様といったところか。
そして長丁場へのお付き合い、とてもとても感謝している。 次の世界はこれほど長くならぬようにするつもりだが、 どうせ奴の気まぐれだ、アテにはならないかもしれんな。」
「そんなわけで次作も時間あったら参加しちゃえばいいと思うよーっ!! 時間あったらだからねー?そこおねーさんとの約束だぁっ!!
最後まで参加してくれてほんとありがとぉーっ!!」
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Data (第77回 第79回) |
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ENo.2006 露木英達 |
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ENo.680 シリル=ウォーリス ENo.1630 リレルト・ルスティー |
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[PL] うーたん |
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