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探索78日目 基本行動の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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[ 七十七日目 ] 新しい魔法陣を踏んで、本を持っているお兄ちゃんがいる所へ向かったはずだった。 けれど、突然強い力で引き寄せられて‥‥‥気がついたら僕はヒデミチお兄ちゃんとシリルお兄ちゃんと一緒に、見覚えのある場所に立っていた。 ここは、そう‥‥‥。 お兄ちゃん達と一緒にお買い物をしたりする、遺跡の外。 よく周りを見渡してみると、くろお兄ちゃんにオリフィお姉ちゃんに、カミラお姉ちゃん。 武器や防具や装飾を作ってくれたお兄ちゃんお姉ちゃんに、合成をしてくれたお兄ちゃんお姉ちゃん。 他にも見かけたことがある人達が居た。 どうして突然遺跡の外に出されちゃったんだろうと不思議に思って、シリルお兄ちゃんに聞こうとしたら「・・・ごきげんよう皆さまッ!」って、何日か前に聞いた覚えのある声が聞こえたから、僕は声がした方を見上げてみた。 そしたら、そこには榊さんっていうお兄さんがいて、しばらくその人のお話を聞いていたんだけど‥‥‥。 お兄さんが服から本を取り出してしおりを抜いて他のところに挟んだら、ヒデミチお兄ちゃんもシリルお兄ちゃんも僕も、周りにいた人達も浮き輪付きの水着姿になったの! そしたら突然大きな波が押し寄せてきて、僕たちも周りにいた人達もみんな波に乗ってどこまでもどこまでも流されちゃった‥‥‥。 暫くの間、周りは青い空と青い海しかなくて‥‥‥僕たちはどこまで流されるのかなあってちょっと心配になってきたら、前の方にどこかの大陸が見えてきたの。 あそこまで行けば、きっとここがどこなのか分かるよね! でも僕、こんなに広くて青くて広い海で泳いだ事なんてないから‥‥‥えへへ、ちょっと遊びたくなって来ちゃった! [ ???日目 ] どこまでもどこまでも、青い海。 そして空は父さんの髪の色みたいにとても蒼くて‥‥‥。 「あの島の遺跡探索も、これで終わりですね」 「島自体が沈んでなくなってしまったのですから、仕方がありません」 お兄ちゃん達と一緒に生活を共にしたあの遺跡のある島が沈んでしまった日、僕はシリルお兄ちゃんとヒデミチお兄ちゃんと一緒に海で遊んだ。 ヒデミチお兄ちゃんとは一日海で過ごした事はあったけれど、シリルお兄ちゃんも一緒というのは初めてで何だかとても嬉しくて、水を掛け合ったりスイカ柄ボールの投げ合いをしたりと色々な事をして遊んだ。 沢山遊んだ後は少し先に見えていた大陸に上がり、魚を釣ったり木の実を採ったりして食材を集め、それを僕が調理して食事を済ませ、ヒデミチお兄ちゃんとシリルお兄ちゃんと一緒にたき火を囲みながらいっぱい話をした。 あの日までずっと時を過ごしたヒデミチお兄ちゃんと出会った時の事。 シリルお兄ちゃんも一緒に行動する事になった時の事。 あの島で過ごした一日一日の出来事。 お兄ちゃん達の生国の事。 僕の父さんと母さんの事。 そして、これからどうするのかという事。 その他にも色々と‥‥‥本当に、たくさんの事を話した。 ずっと一緒に一日を過ごしていたけれど、あの日ほどお兄ちゃん達と話した日はなかったと思う。 辺りが暗くなって空に星が瞬いている、いつもならば眠くなってしまいお兄ちゃん達に「おやすみなさい」と言って寝てしまう時間でも、僕はお兄ちゃん達と話していたんだから。 そして次の日。 あの大陸はどこで、どういう順路を辿ればそれぞれの生まれ故郷に帰れるのか。 ヒデミチお兄ちゃんとシリルお兄ちゃんと一緒に情報を手に入れるために大陸を歩き回った。 それはまるで、あの遺跡のある島で一緒に行動していたときのようで、僕は新しい場所をお兄ちゃん達と歩き回ることがとても楽しかった! お爺ちゃんとお婆ちゃんが旅をしたのも、父さんが旅をしたのも、母さんがあの遺跡のある島に似ている島を旅したのも、やっぱりそういう理由なのかな。 それから一月くらい情報を求めて歩き回ってようやく情報を手に入れた僕たちは、『またいつか一緒にこんな風に旅をしようね』って約束をしてそれぞれ帰り道についたんだ。 「今日は本当に空がとても青くて、良い天気」 あの日から5年経って、僕は15歳になった。 少しだけど背も伸びたし、短剣も10歳の時より上手く扱えるようになった。 それに、魔法もちょっとだけ使えるようになったんだ。 もう15歳だから世間的には『青年』だよね。 だから『お子様』なんて言われないはずなんだけど、それでもやっぱり『まだまだ子供だね』なんて言われたりするの。 どうしてかなあ‥‥‥。 「お兄ちゃん達、元気かなあ?」 綺麗な金色の髪で、鞭と槍を手に風の力を味方にして戦うヒデミチお兄ちゃん。 あの遺跡のある島で、行きたい方向と進む方向を間違えた僕と一緒に行動しても良いって言ってくれた、とても優しいお兄ちゃん。 ご飯を誰よりも食べているのに、暫くすると「お腹が減りました」って言って食べる物を渡すように求めてくるお兄ちゃん。 そんなお兄ちゃんに困った時もあったし、ご飯抜きだからね!ってご飯抜きにしたこともあったけれど‥‥‥だけど、僕はヒデミチお兄ちゃんの事が大好きだった。 ヒデミチお兄ちゃんとは一緒にいた時間が長かったから、僕は今でも僕の本当のお兄ちゃんみたいに思っている。 そして、さらさらした綺麗な銀色の髪で、魔石を手に闇の力を纏って魔法を使い戦うシリルお兄ちゃん。 一緒に行動してくれる事になった時、泊まっていたお部屋はとても高そうな部屋で、着ていたものも装飾がついた高そうなものだったシリルお兄ちゃん。 物腰がゆったりとしていて、僕が知らない言葉なんかをたくさん知っていて頭の回転が速いから、お金をたくさん持っていたのかも。 ヒデミチお兄ちゃんとは年が近いからなのか仲良しで、よく二人で話している所を見た。 僕もあんな風に話せるようになりたいなあ、と何回も思ったっけ。 シリルお兄ちゃんも優しくて、まるで本当のお兄ちゃんみたいに色んな事を教えて貰った。 本当のお兄ちゃんだったら、良かったのに‥‥‥。 「早く会いたいな!」 シリルお兄ちゃんとの待ち合わせ場所へ向かう船の甲板から、とても青い海と青い空を見ながら、僕は期待に胸を膨らませた――――。 【おまけ】 ――――???日目 アルパインにて。 そよ風が吹き込む、とろりとした昼下がり。 ここは分厚い本のページを淡々とした表情で捲っているレイの家。 既に長生きという域を超えたであろう蒼い猫レイトは、飼い主であるレアスの膝上で丸くなりすやすやと寝息を立てている。 そんなレイトを優しく撫でながら、レアスは大切な一人息子であるリレルトの事を思い、小さくため息をついた。 「リレルトは今頃、どうしているかな」 「‥‥‥大方、船の上で早くシリルやヒデミチに会いたいと思っている頃だろう」 本から一切目を離さず、レイはため息をついているレアスにそう述べた。 「だと、良いんだけど‥‥‥。 あの子、地図を逆に見たりするから‥‥‥迷っていないか心配で」 「あれだけ何度もルートを復習したのだから、大丈夫だろう」 「うん、そうだよね。 あの子だってもう15だし‥‥‥大抵のことは一人で出来るよね!」 レイの言葉に、ほっとした表情を浮かべるレアス。 彼はリレルトの事を思いながら、いっそう優しくレイトを撫でる。 すると、ドアを叩く音が聞こえてきた。 「あ。 はーい」 突然の来客に、膝上にいるレイトをどうしたものかとレアスが悩もうとした時、分厚い本を読んでいたレイが本を置きすっと立ち上がりドアへと向かった。 「レイ、気遣ってくれたんだ‥‥‥」 ドアの方からはレイと来客とのやりとりが聞こえてくる。 よくよく声を聞けば、それはとても聞いたことのある声で‥‥‥。 「どうぞ。 今、何か飲むものをお淹れします」 「別にそんな気を遣わなくても良い。 ああ、でも長居しそうではあるか‥‥‥それならもらっておいた方がいいか?」 どうやらレイは来客を家に上げたようだ。 「え‥‥‥パパ!?」 「レアス、元気そうだな」 自分の方へ近づいてくる来客に挨拶をしようと顔を上げたレアスは、驚きの声をあげた。 来客は、レアスの父親であるルーショだったようだ。 「うん、まあ。 昨日会ったばかりだけどね。 あれ、ママは一緒じゃないの?」 「あいつなら、ぐっすり寝ている。 昨日あれだけはしゃいでいたから、疲れたんだろう」 レアスに椅子に座るように薦められ、座りながらルーショはそう述べた。 「あはは‥‥‥。 確かにママが一番はしゃいでいたよね」 レアスとレイは、昨日リレルトの送迎会を行った。 リレルトが「シリルお兄ちゃんから旅の準備が整ったっていうお手紙が来たから、僕、また旅をしてくるね!」と四日ほど前に言い出したので、レアスとレイは準備に追われていたが、昨日それも無事終了した。 そしてその日の、昼下がりの下。 リレルトの送迎会が行われたのであった。 会の中で、リレルトはたくさんの贈り物を受け取った。 祖父であるルーショからは、武器を研ぐのに使える砥石と真新しい短剣。 祖母であるリリュナからは、魔法の力が込められている巾着袋。 村の者たちからは、様々な食料とマントにも使える便利な布。 父代わりであるレイからは、ラズリートから作ったペンダントと魔法の力が込められている地図。 母代わりであるレアスからは、真新しい服と「幸福に」という意味を込めて作られた髪留め。 その宴は夕空の刻まで続き、村の者たちが解散してからはルーショ、リリュナ、レイ、レアス、そして主役であるリレルトの五人でささやかな談笑に変わった。 それは、星が夜空いっぱいに散りばめられ、丸い月が彼らを明るく照らすまで続いた――――。 「ねえ、パパ。 パパが旅に出たのって、いくつの時?」 「17だ」 「17、じゃあレイがここから旅に出て行った年齢と一緒なんだね。 俺がレイを追って旅に出たのが18だっけ」 「ああ、そうだったな。 『絶対にレイを見つけて帰ってくるから』と言って出て行ったのは、今でもすぐに思い出せる」 「あはは。 俺もリレルトが『遺跡のある島へ行きたい!』って言った時のこと、すぐにでも思い出せるかも。 これって、親だからなんだね」 その後、リレルトの事についてとても色々な事を三人は談笑していた。 そうしてこの物語の帳は‥‥‥降りる――――。 書ききれなかったもの(つまり長すぎて入らなかった)はこちらに載せます。 つまり完全版はこちらに‥‥‥ http://sorakazeokosama.up.seesaa.net/niki/diary78-0.htm
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Message |
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【パーティメッセージ】 シリル(680)「今までありがとうございました。また何処かでお会いしましょうね。」
リレット(1630)「今日でお兄ちゃん達とお別れなんて、嫌だよぉ。 僕、もっとお兄ちゃん達と居たいよ!」
リレット(1630)「‥‥‥ヒデミチお兄ちゃん、シリルお兄ちゃん!
ヒデミチ(2006)「此処で終わり……というのも、何だかさびしい気がしますね。何時だって、終わりと言うのはさびしいものです。」
ヒデミチ(2006)「何、まだ何処かで集まれば良いだけの事ですよ。」
ヒデミチ(2006)「一緒に居たいと思う気持ちが強いなら、一緒に居られるよう努力すれば良いのです。」
ヒデミチ(2006)「どれほど道が違えていようと、そうすればきっと一緒に居られますよ。」
くろ「なんだって!! ヒデミチちゃんとシリルちゃんが超ツよかったのか!! くろの方が超ツよいんだよ!!(めらめらめらっ」
くろ「おおおぅ!? 青い花が舞うの!? なんでだろう!! そのハンマーをパワーアップさせて『お肉の守護を受けたピコピコハンマー』に進化してもらえるようにするんだよ!!! そうすれば超食べやすいのっ」
くろ「そうだよ〜!!! オオカミさんはお野菜なんて食べると死んじゃうんだよ」
くろ「うん。 姉ちゃんもオオカミさんだから毒になるよ毒になるよ!!! だから、リレットちゃんが超食うといいんだよ!!!」
ルナ「まぁ、食べれない訳じゃないけど、苦手っていう処ねぇ」
オリフィ(758)からのメッセージ:
オリフィ「私は旦那さんと一緒にお屋敷に帰る予定です。
ヒデミチ(2006)からのメッセージ:
ヒデミチ「私ね、お肉が大好きなんですよ。血が滴るような、新鮮で、柔らかいお肉。何人でも入る位大好きなんですけど、リレルトのご飯を食べていると、不思議と肉で無くても良い様な気がするんです。」
ヒデミチ「またいつか、今度はじっくり煮たお肉でも食べさせて下さいな。肉の調達は、私がしますから、ね?」
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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偽島情報調査技術研究部課外教室 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
居待月 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
スノーグローブ |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
NANDEMO許可! |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
料理は愛情♪ |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
短剣と共に在り |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
Main |
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技回数の振り分けが確認されませんでした、てきとーに振り分けます。 ハッシュ に技回数を 13 振り分けました! ブロウ に技回数を 10 振り分けました! リトルリヴァイブ に技回数を 6 振り分けました! スローイングダガー に技回数を 7 振り分けました! クイックテンポ に技回数を 5 振り分けました! スローイングメス に技回数を 1 振り分けました!
特製冷しゃぶお弁当(スイカのお皿付き) を食べました。
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訓練により 狂乱怒濤 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 9 ) 訓練により 狂乱怒濤 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 10 ) 訓練により 狂乱怒濤 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 11 ) 訓練により 狂乱怒濤 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 12 ) 訓練により 狂乱怒濤 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 13 ) 訓練により 狂乱怒濤 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 14 ) 訓練により 短剣 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 32 ) 訓練により 短剣 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 33 )
技 グリンブルスティン を修得しました!
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
遺跡外では様々な声が飛び交っています! |
「・・・・・・というわけでこの話はこれで終わりだッ!!
次作は9月中に公開予定だそうだから この場所はそれまでは残しておいてやる、ありがたく思うんだなッ! 宣言画面もすみかも普通に使える状態だ。
次作の情報はトップページにぼちぼち現れるらしい。 どうせ奴の気まぐれで頻度はアテにならねぇがな。
・・・さて、伝えることは伝えた。お前の夢の中にでも戻るとしよう。 ハハハッ!!しばらくは良い夢ばかりだなァおいぃッ!!」
「いやぁ実に長かったなぁ諸君。予定より1.5倍も長くなってしまった。 とりあえずお疲れ様といったところか。
そして長丁場へのお付き合い、とてもとても感謝している。 次の世界はこれほど長くならぬようにするつもりだが、 どうせ奴の気まぐれだ、アテにはならないかもしれんな。」
「そんなわけで次作も時間あったら参加しちゃえばいいと思うよーっ!! 時間あったらだからねー?そこおねーさんとの約束だぁっ!!
最後まで参加してくれてほんとありがとぉーっ!!」
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Data (第77回 第79回) |
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ENo.1630 リレルト・ルスティー |
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ENo.680 シリル=ウォーリス ENo.2006 露木英達 |
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[PL] 月蒼 冷季 |
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