……幼女をご主人様と呼ぶ少年……？

貢ぐとかってよくわからないんだけど、ルリアンナさんって一体……（PS数えつつ）

えぇ。あたしの国は蒸気を利用して様々なことをしているわ。
機械は知っているかしら？
複雑な仕事をしてくれたり、代表的なものなら……。
人を載せて、遠くまで運んでくれる乗り物だったりね。
魔法みたいになんでもできる万能な物ではないけれど、人々の生活に密接に結びついた技術の一つよ。

……リオンは勇気があるのね。

勿論あたしだって、貴方のことを信じていないわけじゃないけれど……。
それでも、さっきのように貴方がそうして自分の秘密を打ち明けるって、すごく勇気が必要なことだと思うな。

確かに、最初からそんなことをしたらそうだったでしょうね……。

ありがとう。楽しみにして……あぁ、そうだ。

今度、男性に女性がお返しをする日があるって聞いたわ。
いつもリオンに貰ってばかりなのも嬉しくはあるけれど、今度あたしからもお礼をさせて。
あたしも、料理は得意なの。

お礼状以外の形でお礼をするって、やってみたかったの。

本当に身近な人……家族や従者にはしたことあるのだけれど、それより離れた人には、一度もしたことがないから。
ね？　いいかしら？

そうか。
まあ、たとえ生き返らせるにしても、手段は選べよ。
もし成功してもお前に何かあったら、そいつが喜ぶかわかんねえし。

俺のところは通貨はなかったな。
物が欲しいときは他の物を差し出すか、勝負に勝って貰うかだ。
そもそも食えるような物も限られてたから、だいたい獲ったもの勝ちだったが。

蔦が延びれば鞭みたいにも使えるのか。
後ろに下がってる面倒臭そうな敵を倒すにも良さそうだな。
千切れたらまた生えるのか？それもわからないしな。
お前の蔦は、身体から出ているのだろ？
そういうのを無理に切ったり取ったりしたら痛みはある気がするぞ。

ダイアーウルフってあの狼か。あれなら力と素早さ両立できるな。
俺は（属性的に）あいつより別のを狙いたいところだが…
お前にとって強い技があるといいな！

はは、ありがとな！
俺はこのまま更に力と体力を鍛えていくぜ。

そうですけど、だからどうというわけでもないです。
わたしに神の力があるわけじゃないですし。

リオンさまが、奇跡の力で、なにか願いを叶えたのなら……
その結果を受け止めることが、道をまちがえない、一番の方法だと思います。

……こんなこと、言うまでもないかもしれないです、けど。

……えっと。

テロリスト……というのは、人の口から聞くのは初めてです。
たしか、暴力による脅威で、人に言うことを聞かせるもののことですよね。

自由な獣人を捕獲したり、処分することは、テロリストの行いとちがうんでしょうか？

考え方のちがいで、お互いの話も聞かないで暴力に訴え合っているのなら。
それはやっぱり、寂しいことだし……恐ろしいことだと、わたしは思います。

……お互い通じる言葉があるのに。

いいじぇろ！どっちが先にちろりん見つけられるか、競争じぇろ！

でもケセランパサランを口に入れたら、くすぐったそうじぇろ

あ、あんまりにおいかいじゃダメじぇろ、
ギガヤはチロリんとちがって、そんなにいいにおいしないじぇろ

ジョシリョクって、お菓子作ったりするじぇろ？
ギガヤはいいものだと思っていたじぇろ

ちろりんが急に難しいこと言い始めたじぇろ

そうなんだ、人工の人狼だったのか…。
成長が早いのもその影響が大きいんだね。

え、その、なんでって…。
弟が急に年上になったりしたら困るでしょ？ねえ？

追い越せないの？
ということは、君はもっと若い段階で成長が止まる…？
それはそれで羨ましい気もするけど。

いや、それは確かめてる途中で死んじゃうから…。
ほら、顔とか体とか、血が濃いと吸血鬼の特徴が出ちゃう。
私の場合なら耳とか、人間と全然違うでしょ？

私の場合は父からの遺伝で、直接吸えないのは病気みたいなものだね。
人間の血のおかげではないなあ。
その病気のせいで直接血が吸えないし吸いたいとも思わないわけで、それが取っ払われると多分、普通のダンピールと同じく人を噛みたくなると思うよ。

そうだねえ、是非会ってみて欲しいよ。

問題は、今どこで何をしているか分からないってことだね。
最近、仕事をしているって噂も聞かないしね…。

武器が特徴的だし、物凄く目立つ人だよ。
すごく美人だしね。

妖気も半端ない人なので近寄りがたいかもしれないけど。

君は急に大きくなっちゃったしね。
確かに外見の年齢相応の振る舞いと言われたら、お行儀悪いように見えるかも。
でも、気を付けるようにしてたらすぐに直るんじゃないかな？

り、リオンの前だけなんだからっ。

うんっ、晴れた日に一緒にお出かけ楽しそうだね〜。
ぼくそんなに軽くないよ、ほんとに大丈夫ー？

ちなみに前聞いたときは「私がそうしたいからですよ、それにそのほうがいいんです」っていうんだ。
そんなの理由になってないよ、って言ったらそうかもしれませんね、って言って笑うばっかりなんだよね。

だからきっと何か理由があるとおもうんだけど……もしかしたら無いのかも。

……そうだね、しばらく会ってないね。でも、不思議と寂しくは無いんだ。

懐かしい感じはあるよっ。でもこうやってリオンとか、友達と出会ってる日々は凄く楽しいんだ、今。

お父さんとお母さんはね、ぼくにはもう居ないんだ。小さいころ……しんじゃった。

そう、しんじゃったんだ……。思い出すと、まだやっぱりちょっと苦しいよ。

でも前向いていくんだ、ぼく。リオンもいるしねっ。

あ、ごめんね、そうだね。
師匠めんどくさがりだから、結構気長に聞かないと教えてくれないかも……。

でも、時間かかっても聞き出してくるよ。リオンも一緒に来てくれるとうれしいかなっ。

もじゃもじゃー、ってなるんだねっ？
じゃあ１日かけてゆーっくりブラッシングしてもふもふしてあげないとねっ。

お昼過ぎだとブラッシングしながらそのまま寝ちゃいそうだねっ。一緒におやすみ〜。

わぁー、リオンこれすっごいきれいっ。ありがとうっ、つけてみていい？

あはは逃げられちゃった。

うん、リオンと一緒にいるならジュリちゃんとも仲良くしないとっ。

なんか、家族みたいだね。まだぼくたちそんな歳じゃないけどっ。

ごめんなさい…
訳は言えませんけど怪我とか病気ではないので安心してください

でももう…終わったので大丈夫ですよ
これからはまたいつでも会えます

では前と変わらずリオン「君」と呼ばせてもらいますね

違和感はまだありますけど、やっぱりこっちの方がしっくりきますし

まぁ、ちょっと……
色々あって食事もままならなかったからかもしれませんね

…そう、リオン君も色々あったんですね

生きていれば数多くの問題を抱えることがありますが、
それを乗り越えて成長するモノですしね

ええ、とても大きな罪です
例え誰かに許しを乞うても自分自身を許せないほどの…ですね

でもこれで私が幸せにならなかったら嘘をついたことになってしまいますし、精一杯の努力はしてみましょうか

収穫が楽しみね？
うーん、そうねえ……
モテる料理っていうか、女の子の好きそうなのっていうか。
ちょっとオシャレな感じの料理をさっと出せると、好感度上がるわよ

……たぶん。

お野菜メインで…… ポトフとかがいいかしら。
お鍋にウィンナーとかベーコンとか、後お野菜一杯いれて。
それをコンソメで煮こむだけよ。
ニンジンとかは買ってこないとかもしれないけど……
あと玉ねぎ…… はダメだから。
代わりに作った大根入れても美味しいわよ。

簡単だし。なんならお店のコンソメ使ってもいいし。

で、ちょっといいパンも添えて。おしゃれな器とスプーンでだすの。
バターもそのまんまドンって出すんじゃなくて。
ちゃんとおしゃれなバターディッシュに入れて出すのよ。
かわいい感じじゃなくて、シックでかっこいい感じのがいいかしら。

バターはお店で使ってるちょっと良いのをこっそりもっていくといいわ。
……少しだけね？ 内緒よ？

そういうちょっとした気遣いと洒落っ気がモテる料理のコツかしら
最初に練習で作るときはちゃんと横で見ててあげるわ

そうねぇ…・・・前もそんなに良い政治だったかって言われると、
そうでもなかったかもしれないけど、今ほどじゃなかったわね。
やっぱり、同じように、前の時にも小さい一揆は起きていたわね。
今回ほど大がかりなものじゃなったけど。

…・・・リオン君が大きくなった時にでもいうわね。
まだまだ、リオン君に言っても分かるかどうか分からないし
私だってまだ・・・・・・整理しきっているかっていうとし切れていない訳だしね。

そっか、生まれの親よりも育ての親・・・っていい方が違うかしらねぇ？
じゃあ、リオン君は、産まれた時の親よりも、今一緒にいる人の方が本当に優先っていう事でイイのかしら？（にこっと

私もそこまで長生きじゃないと思うわよ？
とはいえ、月兎っていう種族だと、長生きな兎もいるみたいだからその限りじゃないと思うけどね。　私自身はツヅミみたいな長生きじゃないと思うわ

あぁ〜　前に行っていたご主人様ってこの子だったのね？
って・・・怯えちゃったのかしら？
そんなに悪い事している訳じゃないわよ？
ほら、うちの料理長が作ったお菓子上げるからそんなに怯えないで？
（以前リオン君にも上げたようなポッキーとかを彼女の前に出しつつ）

さぁのう！
ネクタルとは、別名を神の酒という。人ではなく、神が仕込んだ酒じゃとな。
なれば儂らが容易に口に出来るものではなかろうて。儂も是非、一口啜ってみたいものじゃが。

ふふ。そうじゃな、忘れてしまえば全て無かったことになる。
だから儂は、忘れたくとも忘れられんのかも知れんなぁ。

ただ、の。人も妖も、獣人もみんな、莫迦じゃからな。
同じ失敗は何度も繰り返す。繰り返すたびに同じ場所に傷を抉っていく。
だからこそ、忘れられない傷として己の身に刻み込まれてしまうのさ。

ああ、儂も獣姿で徘徊すれば、まるで野生のような暮らしに戻るは容易かろうよ。

されど。知性の世で暮らした記憶は、消すことは適わぬ。
狩りをするにも、草木にまぎれて牙を突き立てるより、罠を仕掛けて獲るが容易いことに気づく。
噛みつく獲物に慈悲をかける獣はおらん。餌以外のものとして考える思考などありはせん。
暇をつぶすにも、本を読む獣はおらん。穴倉に快適を求めるも、火を使う獣はいない。

便利を知ってしまった獣人は、気づけば野生にはない文明の技術に頼ってしまう。
いずれ獣の方も、異質なものを見るようになろう。お前は獣ではなく、人に似ている……とな。

さぁて、人が此処まで世界に蔓延っておる理由は、儂にも断じ難いの。
相手を想う愛情と、相手を恨む憎悪を併せ持ち、生きるに貪欲な心がそうさせたのであろうか。
獣人という上位の種を抑えつけてでも、上に這い上がろうとする種的な本能の成果かも知れんが。

儂としては、人は後の世に託す能力に長けているという説を取りたいところじゃな。

呵々。もちろん儂は、己を妖怪だと思うておるから、実際には人間に成れるはずもない。

しかし儂が云いたいのは、そこではない。
リオン、ぬしは自分が鳥人にはなれぬという。むろん鳥人の方も、人狼にはなれんと思うておろう。
でも、どちらも獣人とは呼ばれておるな？
それは獣人という言葉が、人狼も鳥人も内包しておる言葉だからじゃ。

では人間はどうじゃ。獣人は人間に含まれぬから、獣人と人間は別の種族であろうか。
獣に人という単語が合わさっておるのに、人とも獣とも違うと云うのじゃろうか。
されば、生命という言葉の下ではどうかの。獣人も人間も含まれておるのではなかろうか。

——ま、此れは言葉遊びのようなものじゃが。
儂に云わせれば、そもそも自分がどのような種族であるか、などどうでもいいのさ。
儂は、儂ぞ。ツヅミという一匹の狐。それ以外に必要な説明がいるかや？

主の元へ飛んでいけと？　……それが出来たら苦労せんわい。
最後の主の手掛かりがまったく無いからこそ、ぬしらと共に旅をしておるのじゃろ。

ま、旅の途中で手がかりを見つけたならば、飛び出していくやも知れんがな。
というかその前に四番目の主についこないだ出逢うてしもうたんじゃが、まあいいか

儂に限るならば、主の恋人は主自身ではないからな。尽くすなどありえん。

そなたのいう恋人が、"主"と"自分の恋人"との天秤の傾きを語るものであれば、否と答えよう。
儂の場合、主従は契約じゃ。主を大切にするのは当然の行動で、破ることなど出来はせぬ。

……昔な、主に恋人を殺せと言われて、最後まで抵抗したものの結局殺してしもうた莫迦な狐がいたよ。
儂ら妖怪が主従契約を結ぶとは、そういうことよ。全てを捧げるとは、心を喪うことらしい。

ふふ。随分と、成長したように見える。
あんなに可愛い声で悶えおった仔狼が、いまでは立派な男の顔をしておるからの！

……何故か体臭に別の雄の匂いが混ざっておるのは、少々気にかかるところではあるが。

貪欲に知識を吸収するのは、悪くない。
ひとつを識れば、ふたつが理解できる。ふたつの理解は、よっつの選択肢を導こう。
そうして、自分の出来ることを増やしていけば、いつしか理想を実現できる牙が研ぎあがる。

想うだけでは出来なかったことが、次は、出来るようになるのじゃ。
焦るでないぞ、リオン。世界は、ぬしが思うておるよりも本当はずっと優しいものよ。

負けるでないぞ。——そなたと、そなたの娘に祝福あれ。

知り合いの梟神が云うておったわ。
自分の為に戦うのは当然のことじゃが、誰かの為に戦えることは尊いものじゃとな。

料理って味だけじゃなくて見た目も大事なんだなって勉強になるよ。
ああ。まぁ、半分巻き込まれて参加することになったんだけども。ここの兵隊連中は気に食わねぇな。

まさに文字通り“必死”だったぜ…。
おお、頼もしいお姉さんだなぁ。雑食だから肉も食べるけど鳥肉は捌くの苦手だ…。

まぁ、まともな食材手に入りにくいだろうしな…。俺も店で買った食材じゃ物足りなくて色々拾ったりしたし…。

まだ一歳なの！？成長早いなー！
しっかし一歳から一揆に立ち上がるなんてな…俺、なんだかんだで17年生きてるのにこんなちゃらんぽらんでいいのか…。
あー…自分から色んな世界に行ってるっていうより、気がついたらあっちこっち飛ばされてるって感じだけどな…。どうやったら元の世界に帰れるかすら分かんねぇんだ…。

あまり調子に乗るなよ

"失敗したらやり直せばイイ""悲しみや怒りは負の連鎖しか生まない"

でもな、オレは狩るよ　みんな狩る
それがお前であってもマナであっても　誰であっても

失敗を重ねたことがない者に
全てを何度も失ったことがないものに
言葉だけでなにか伝わると思っているのか？

おまえ　うざいよ

狼と……植物？　どういうことでしょう…？

わたしの成長ですか？　基本的には我々はそれほど劇的に身体的な変化を遂げるということは稀なんです。
生まれ出たその時の姿が基準といいますか…。

それでも、相当の年月を経れば姿形が変わったりもするものもいますよ。わたしの場合は……どうなんでしょう。

要するにこれでも一人前なんだって言いたいみたいよ？

すごいというか、世界にとって必要な働きを成したいと思っていますよ。それが女王様のためにもなりますし。
王家というよりは、妖精女王そのお方にお仕えしています！

あたしは手伝いをしているだけ……自分の目的もあるしね。

そうそう、レーヴェの言うとおりなら、油断したら食べちゃうかもね？

いつだってわたしは苦労してるんですよ……。

仕事の内容ねえ。密かに暗躍する邪悪の手先からさまざまな世界とそこに住む人々を助けている……

なんて言ったら信じる？

確かに。長距離移動中に、突然体が動かなくなったり倒れたりするのは、さすがに困ります。

心配してる人・・・？ワタシを心配してた人・・・心当たりある方は行方不明になったり、幽霊になったり・・・あとは敵対関係になって、返り討ちにした人々がほとんどですね。

今現在、ボクを心配してる人っているかなぁ。

ふむ。割り切ってるんですね・・・こちらからとやかく言ってもリオンさんが困るかもしれませんし、ほかの話題に変えたほうがいいのかな。

どうして・・・相手の気持ちや文化が理解できないから、興味ないから、楽して奪いたいから、見下してるから、まぁ色々でしょうね。ワタシの場合は諦めてるからかな。

……それは、わかんない。ボクが、知ってるのは、
ここにきた、もくてき、だけだから。

あげる、人の、こと、考えて、つくると、いいと、思う。
どの花が、にあうか、どのくらいの、大きさにして、
作るか、考えるの、たのしいし、
あげる人も、よろこんで、くれると、思う、から。

ほんと？リオンが、つくった、はなかんむり、
もらえたら、うれしい。

たしかに、一人で、しあわせ、感じるより、
二人、みんなで、しあわせ、感じたほうが、
うれしい、って思う。

それに、だれかと、いっしょに、いると、
つまらない、って思わない。いつも、楽しい。

……あ、ボク、たべものの、あじ、わからない、から、たべれない……
いつも、じぶんで、作った、おかしは、エンブリオに、あじみ、して、もらってる。

ボクにも、みかく、あったら、よかった、のに……

ここ、まりょく、たくさん、あるから、かみ、
へんな感じに、なったこと、ないけど、
たぶん、そんな、感じに、なるんだと、おもう。

……？ これ、どうやって……

わ、すごい……えと、こうすれば、いいの？

……それは、わかんない。ボクが、知ってるのは、
ここにきた、もくてき、だけだから。

あげる、人の、こと、考えて、つくると、いいと、思う。
どの花が、にあうか、どのくらいの、大きさにして、
作るか、考えるの、たのしいし、
あげる人も、よろこんで、くれると、思う、から。

ほんと？リオンが、つくった、はなかんむり、
もらえたら、うれしい。

たしかに、一人で、しあわせ、感じるより、
二人、みんなで、しあわせ、感じたほうが、
うれしい、って思う。

それに、だれかと、いっしょに、いると、
つまらない、って思わない。いつも、楽しい。

……あ、ボク、たべものの、あじ、わからない、から、たべれない……
いつも、じぶんで、作った、おかしは、エンブリオに、あじみ、して、もらってる。

ボクにも、みかく、あったら、よかった、のに……

ここ、まりょく、たくさん、あるから、かみ、
へんな感じに、なったこと、ないけど、
たぶん、そんな、感じに、なるんだと、おもう。

……？ これ、どうやって……

わ、すごい……えと、こうすれば、いいの？

でも、でもっ。
ネクター、さがすのすごく時間かかるし、リオンもイッキしてるんでしょ？

リオンもやってるなら私もやる
私にだって出来るもん、ちゃんとショシンシャ向けのところからはじめるよ！

それにお金もちょっともらえるってきいた！
お金ほしいよ！おいしいお菓子買うの！可愛いお洋服もほしい！

だいじょうぶ、こわいのいやだから危ないことしない！
お話は今だってこうやってちゃんとしてるでしょ？

し、知らない人は……ついていかない！うん！たぶん！

だいじょうぶ
私はいつでも　リオンといっしょだよ
はなれる　なんて　ぜったいしないよ

この戦いの先に、あの組織に鉄槌を与えるモノになるというのなら、私は、勝たなくちゃいけない。
……私の事を頼ってくれるあの子たちの為にも

ふぁ……。ぬ、闘いか？
すまん、ちょっと寝不足でな。何故、とは訊かぬでおくが良いぞ。

……大丈夫だからね。必ず勝って君のためのネクターを手に入れてあげる。

だから力を貸してね。