砂漠にかかる虹の橋！それを渡ってくる可憐な少女は……
そう！おねえちゃんです！！！


乾いた砂地でいきなりシーフードに襲われちゃったおねえちゃんたち。
貝とかカニとかはまだしもドラゴンちゃんが火を噴いてきたのはおねえちゃん参りましたぞ。
お水お水と思ったけれけど周りは乾燥してしまってて大変でした。燃え上がるのは恋の炎だけで十分ですのに……。
とはいえ全体的には難なく終わりましたな。おねえちゃんこの人数に慣れてきたので別れた時が怖いですなあ。


そのあと練習試合の予定が入っていたのでみんなで向かいましたのですが。……おお。な、なんとも個性的なお方々……！
な、なんでしょう。おねえちゃんも一応じぶんがあまりいないタイプであることは知っていますが！
圧倒的未知数……！しかし見た目は不思議ですが、意外と落ち着いた雰囲気も感じます……。
これはてごわいよかん！！！心してかからねばなりませぬな！！！のやーーーーーーーーーーーーー！！！


ふう。よし！！！勝利ですぞ！！！！うーむみんなで相談して戦うとやっぱり達成感がありますのう。
おねえちゃんあんまり戦うの好きじゃなかったんですけど、こういうのもいいかなっていう気分になりますな。
しかしなんだか光の攻撃が思ったより痛かったのですが、なんだかおねえちゃんが魔王様に守られているから、みたいな話を聞きました。
なんだかそういう、この世界の仕組みみたいなものをおねえちゃんよくわかってませんので、ちょっとずつ覚えたほうがいいのかしら。
頭が追いつくか不安ですがなんとかなればいいですなあ……。


そんなこんなで砂地を進む御一行様。話の流れで、それぞれに分かれて周りを探ってくることになりました。
最初にその話を聞いた時にはおねえちゃん恥ずかしながら何でもできる気分になっておりまして、
なので深く考えず承諾してしまったのですが、落ち着いて考えるとひとりこわい！！！！！！
こういうときはおぱんつのことをかんがえておけばいいはず！！お歌も歌って明るく行きますぞ！


ひとりだけどもこわくないー♪
そうさぼくらのこころにはー♪
いつもおぱんつがあるからねー♪
ぜんらはとてもこわいけどー♪
ぱんつをはけばだいぶましー♪
そうさおぱんつがまもるのはー♪
きづつきやすいきみのこころー♪
さあ♪（さあ♪）おぱんつをー……おっ？


あそこに見える黒い人影……あれはもしや噂にきく……ト、ト…………
……ひゃっふー！！！！！こうしちゃいられませんぞ！！！！おねえちゃんはいぱーだっしゅもーど！！！！！
そーやーーーーーーーーー！！！

向こうに見えるはなんか黒い人！！
例のあの子に遭遇したおねえちゃんの明日はどっちだ！！！

呼ぶときは　おねえちゃん　でいいことにスズメは気が付いていない。
さすが鳥脳であった。

何かが違う。

つまり、そう。　きっと電波と似ている。