その朱鳥居はいつから『そこ』にあったのだろうか。
巷に流れる都市伝説、異界に続く鳥居の怪が、今あなたの前に立っている。
傍らには『狐のお宿、こちら』と記された立て札が、誘うように佇んでいる。

引き返すなら今のうち。
けれども一歩を踏み出すならば——



　　　ふわりと身体を包む浮遊感。世界の色が塗り変わる。
　　　気付けばそこは、見知らぬ地。
　　　ぐるりと竹藪に囲まれて、一件の古屋が建っている。
　　　真宵の空には月が輝き、自然の音色があたりを包む。
　　　ここは狐の迷い宿。常夜に揺蕩う妖狐の領域。





狐の迷い宿は、狐もしくは狐好きのためのコミュニティです。
開け放たれた古屋で狐たちとゆっくりしていってね！
古屋の外装や内部は人によって様々ですが、内部は不思議のダンジョンと化した無限の領域。
八畳間も四畳半も床の間も、何から何まで揃った異空間です。

甘味なり本なり妙な道具も転がっているので、持ち出し以外はご自由にどうぞ。
基本的には何をしてもいいけれど、暴れちゃだめですよ。





多忙により今回もお休み。多分このまま隔週になりそう。
メッセの間隔もあるし、いいですよね……？



無限に続く迷い宿の内部を、暇つぶしに探索してみます。
最初のうちは探索できる範囲も然程広くありません。

探索の方法は鼻で笑っちゃうほど簡単。
ダイスを振って出た目に応じて、適当に行き先を決めるだけ。そう、何事も気分次第。
何があるかも迷い宿の気分次第。


今回の探索範囲は三つの分かれ道の先になるよ。
探索が初めての人は、<１Ｄ３>で最初の行き先を決めてもいいかもね。
よかったら試してみてね。

それから、リンク先を修正してみたよ。
○.txtの、○の数字を入れ替えれば、以前の結果も見れるはずだよ。


八畳間迷宮（ダイス１）：http://file.knightfox.blog.shinobi.jp/meiro2.txt
廊下（ダイス２）：http://file.knightfox.blog.shinobi.jp/red2.txt
無何有神宮（ダイス３）：http://file.knightfox.blog.shinobi.jp/miya2.txt

>>こっくりさん

>>ツヅミさん

＞こっくりさん

そっと人形に手を伸ばす

澄んだ空気の中を、高下駄を鳴らして歩いて行く。
行きはよいよい、帰りはこわい…、と呟きながら、拾った枝で宙を切る。

枝を地面に立て、辻神に伺いを立てる。
倒れた方へ進むのが正解だろう。⇒ 1D4 = 3 ( 3 )

　*ダンジョン探索*

　ジャックは宿帳の隣に飛び乗った。

　飾り文字のサインをさらさらと書き込み、尻尾のように末尾を払った。

　＞こっくりさん(233)

　＞ちな(266) さん

　ジャックは頭の上にしがみ付いた！

　ずるずると引っ張られ、両手両足の力では足りずに耳をはぐはぐしている！

　しかし割とそのまま剥がされそうだ……。

　＞ツヅミ(882) さん

　＞あそぎ(1134)さん

とっくりを片手にフラフラと歩いて行った

こっくりさん＞

抱きついて尻尾とほっぺたをすりすり、気持ち良さそうだ

ジャックさん＞

ジャックさんが捕まった尻尾をふかふかもふもふ揺らすのでした

＞こっくりさん

＞ちなさん

＞ツヅミさん