■エクソシストの断片記録XXⅢ

・聖遺物の子は相変わらずマイペースだ。
　力に貪欲になることもなくプレゼントをした楽譜を片手に歌を練習する。
　そして定時になるとユニコーンを始め他のエンブリオ達と勉強をする。
　そしてある程度すると遊びだす。
　その姿だけを見ればただの子供にしか見えない。
　初めての頃から見れば字や言葉は大分普通になってきた。
　だが、あの子はただの子供ではない。

・教会から上司の定期連絡は相変わらずだった。
　相変わらずの性格で、相変わらずの書き方で。
　教会内部でも色々あるだろうにこちらには表面上何もなかったように振舞う。
　だから悪態を付きながらこうやって自分もなんだかんだ付き合う。
　友人もきっとなにも変わらずにあのままで居るのだろう。
　少し帰りたいと思う瞬間もあるが今は前を見て進むだけだ。
　後で後悔せぬように。　

・力に関してはしばらくは本来得意とする方向を強化する事に。
　多くのことができるのも魅力的だ。
　だが、得意なことをしっかり鍛えるのも重要だ。
　特に治癒は戦いの置いて重要な役割だ。

・一揆の方竜と大地の生き物と宝石少女2人だった。
　４体といつもより数が少しばかり多かったがこちらも戦力的には同数。
　火力も圧倒的だったので回復の出番もなく半場遊んでいる間に終わった。
　…いや、実際遊んでたわけではないが。
　とはいえ圧倒的火力というものは恐ろしいものだ。

・一揆はいつもの2人旅に戻った。
　エンブリオ達や彼女等いるから正確には2人とは言えないが。

・次はパロロコンの友人らしき人物３人と合う羽目になるらしい。
　…3人てどういう事なんだ？
　たしかパロロコンの話では1人のはずだったはずだが？

　　　　　　　【リブさんまじフォローがイケメン】

↑フル装備の兵士。

　　　△　　土　▲
　　（　㊤　皿　㊤）　　がしゃーん
　　（　　　　　　　　）　　　　　　
　／│　　塊　　│＼　　　　　　　　　がしゃーん
＜　　＼＿＿__／　　＞
　　　　┃　　　┃
　　　　＝　　　＝