「一足早く戦闘に直接参加したエンブリオが現れたという話を耳にした。
…それぞれ思うところはあるじゃろうが、共に戦う事で活路を見出せる場面は少なくないと思う」

「…そう言えば我が主も、我が具現化できるようになるまで我以外のエンブリオとは
契約しないと言っておったな。先の話を聞いて少々神妙な顔つきになっとったが。
ちなみに先の事はろくすっぽ考えておらんらしいし、契約する場合も完ッ全に自分の好み…
能力より種族や容姿や第一印象で契約する気満々だそうじゃ。大丈夫じゃろうか…」

「互いに強くなって王を打ち倒してほしい、打ち倒したいのは山々じゃが
こだわりを持って接してくれるのも使い潰す気満々の短期契約よりは悪くはない…かもしれんのう。
周りより多少力量が劣っておっても、契約主と深い絆で結ばれておれば大抵の事は乗り越えられ…
…何、そうは問屋が卸さないのが一揆だって？あーあー聞こえんのー」

「『アニマ』は別世界の言葉で『光』を意味すると言われておるの。
…何かエンジェル種の視線を感じるが気のせいじゃな、多分。
他には心理学の分野において、男性が持つ女性的な無意識人格を指す言葉としても使われておるという。
…我の気のせいでなければ、お主からはその意味からくる特性を色濃く感じるのう。
言葉自体には複数の意味があるが、得手とする能力が動物(アニマル)的であるが故に
そのイメージが定着して"生まれた"エンブリオが大多数である、という事やもしれぬ。
いずれにせよ、お主もれっきとした『アニマ』である事に変わりはなかろうて」

リフレックスの　はんげきが　なかなか　しごとを　しなくて　こまってる
アニマは　よけるタイプ　なのに　あてられたときだけ　って　いわれても…

ありがとう　よろしく　ぼくは　ガスティ
ぶんるいと　しては　アニマだって　いわれたけど　シルフにも　ちかい　きがする

だいじょうぶ　ことばは　わかる　おきづかい　ありがとう
もじを　きれいに　かけるのは　うらやましい　なにか　コツとか　ある？