《十通目の手紙》


すごく眠いです。

忙しすぎてあんまり寝てません。



こう、水辺のイカ帝王・・・帝王イカ？　とにかく、そういう感じのモンスターがいまして。
その近くまで、ヒトを案内する、お手伝いをしてきました。

しかしこう、あっちにいったり、こっちにいったり、せわしなく走り回ってるうちに、攻城戦も終わって、鍛錬することになって。

なぜか鍛錬したり、装備を整えたりするＰＳ、お金がですね。
ものすごく足りなくて、だからやりくりとかもしないといけなくて・・・。

それに、わたしも帝王イカと戦わないといけなくて、作戦を練ったりして。

気がつくと、明日にはイカと戦わないといけません。
アウラルさんがぜんぶ攻撃を引き受けてくれるそうです。

わたしは、アウラルさんを治療します。

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あ、いけない。寝てた。

戦闘の時には、ちゃんとちりょうするようにしなきゃ


えっと、そんな感じです。

平和です。


えもすごくねむいです。

ほら、しゅんみんあかつきをおぼえずってやつです。


春じゃないですけど。

それに寝てないけど。


あれ？　なんでわたしはぜんぜんかんけいないことを・・・？

そう言って、手のひらほど、彼女の背と同じくらい、手を高く伸ばして、
それぞれの大きさを順番に、身振り手振りで説明します。

＞プータロー

ペラペラとでまかせが積み重なっていきます。

突然、籠の中の蜘蛛を見せられ驚いてしまう。

そんなアムルちゃんは別方向にかわいいだろうなとぽわぽわ妄想・・・小さく妄想が口から駄々漏れかつ口端からよだれが

さっきの独り言聞かれてたんじゃと汗が一筋、心臓もドキドキ速く

体は熱くなっているような気がする

より快適にポカポカするように包み込み

邪な気配がぷんぷんするぞ！

そこまでゆっくりと語った後、ほんとにありがとね、とエレネは付け足した。

魔導アーマーががちゃこんがちゃこん喜びを示す踊りを踊っている。

アムルに助けを求める

ひとしきり散々撫で終えた後で、そんな疑問を口にして。

噂をすればなのか、カレーの匂いにつられて飛んできたのか、小さな紫色の妖精が飛んできました。

天使を尊敬し、心から敬うその様子は、世界を救おうとしてくれた返しきれない恩からのものだと思える。

その死神でない。

そう言うと、4人の前に躍り出る。
アウラルの実から無数の触手が伸び、蜘蛛の巣の様に壁を作り出した…！