『四宝記　南方朱鳥の章』
世界の遥か南の聖なる山。
四聖の一つ、朱鳥が祭られていた。
そこには、決して絶えることのない聖なる炎があり、朱鳥の巫女がそれを守っている。
巫女は決してその場を、そして山を離れることなく、
また決して食べもせず、寝もせず、只ひたすらそれを守っている。
以前、山を訪ねた者は言った。巫女の周りでは時が止まっているのではないか。
若い頃、そして老いた現在、巫女と二度会ったがその姿は変わらぬままであった。

また、ある者は言った。
聖なる炎の中に、揺らめく黒い人影があった。
巫女にそれは何かと尋ねると、静かに答えた。
その昔、聖なる炎を狙った盗人がいた。
だが炎を奪おうとした瞬間、盗人は炎に巻き込まれてしまった。
以来、炎は盗人を焼き続けている。
聖なる再生の力により、永遠に焼き続けているのだった。

俺は長年封印していたタックルを解き放ち、正体を表したモンスターに突っ込んだ！

キャラ（エンブリオ）多すぎて出番がこなくなった図。