ENo.705 ウィウィとユカいな仲魔共

ウィウィ
「ぷふぅー…食った食ったのよさーっ♪」

クリスベル
「街での食事も久方ぶりでございましたね。」

ユカ
「装備の材料も買ったし良かった良かった。」

メル
「…アレ？食材は…？？」

ヤマト
「吾輩、食材の買い出しに向かおうとしたところ
女王陛下より承った内容には【この順で薬品を買うように】と
指示がありましてな。」

ウィウィ
「とりあえずお腹いっぱいだから今はいーのよさ。」

ユカ
「お腹空いてる時コンビニ行くと要らない物まで買っちゃうのに
お腹いっぱいでコンビニ行っても購買意欲がそそられないものねー…」

メル
「ってそんな問題なのッ！？」

クリスベル
「まぁ、良いではありませんか。
幸い今度の冒険期間は余り長くないとも伺っておりますし。」

ケィル子
「いざとなったら美味しそうなパンもありますしね。」

メル
「いーのかなー…」

ユカ
「まぁまぁ…案ずるより産むがやすしきよしですしおすし！」

メル
「何か混ざり過ぎて良く分らない。」

ヤマト
「それにニッポンのコトダマには
『武士は食わねど高枝切挟』という名句もあるでゴザル。
即ち、食べずして貯蓄する事で
分割払いでなくとも便利な高枝切挟を購入出来
結果金利手数料などの分、得をするという事でゴザルよ！！」

メル
「正しいンだか間違ってるンだか微妙に解かりづらい…」

ヤマト
「今、装備を整える事を優先する事で
強敵と戦う備えが出来、憂いなしとなる…
そしてまた稼ぐ事が出来て次の蓄えに備えられるのでゴザル。」

メル
「言ってる事が正論ぽい分、むしろ腑に落ちない…。」

ウィウィ
「それにアタクシもこのぼろきれだけじゃ心許ないのよさ…」

ユカ
「ぶきやぼうぐは　よういしないと　いみがないよ！！」

ウィウィ
「元はと言えば彼奴が準備するのが遅れたのが原因なのよさ！」

ユカ
「ウチの主人がもうホントすいません…（ニヤニヤ」

ウィウィ
「ニヤニヤするんじゃないのよさ！！」

ユカ
「いやぁ…『ウチの主人』だなんてぇ
典型的奥様フレーズなんか使ったりなんかして…
こう、人妻感醸し出してみて…思わず顔も綻びちゃう★」

ウィウィ
「チッ…むしろ滅べばいいのよさ…」

クリスベル
「まあまあ、そうカリカリなさらず…」

ウィウィ
「誰もカリカリなんかしてないのよさっ！
アータは口をはさまないのよさ！！」

クリスベル
「左様でございますか、失礼致しました。
時に、次はどちらへ向かわれますか？」

ウィウィ
「手配書見たらこの近くにギャングがウロついてるらしーのよさ。」

ユカ
「じゃあ、私たちもギャング★スターを目指さなくちゃね！」

ウィウィ
「何故そうなるのかしらん…」

ユカ
「子供に麻薬を流すようなギャングを消し去るには、
自らギャングにならなくっちゃあ、いけないって事よ。」

クリスベル
「何だか良く分らない理屈ですが…
ともあれ、目標は定まったようでございますね。」

ユカ　　　　　ャ
「ギャングを始末る…って事は、多少なりとも覚悟していかないとね…
人を「始末」しようとするって事は、
逆に「始末」されるかもしれないという危険を、
常に『覚悟して来ている人』でなくてはならない…！」

メル
「何か、ギャングの話になったら突然雰囲気変わったわねー…
後ろから『ゴゴゴゴゴゴ…』って擬音が聞こえてきそう…」

ケィル子
「今の冥帝様には、やると言ったらやる………
『スゴ味』があるッ！」

ユカ
「『任務は遂行する』『仲間も守る』
「両方」やらなくっちゃあならないってのが、「メインキャラ」のつらいところよね。
覚悟はいい？私はできてる。」

ウィウィ
「どさくさに紛れてメインキャラの座を奪われるとこなのよさ。」

ユカ
「いや、だから今期は私もメイン…」

ウィウィ
「いーからアタクシにも何かこう
カッコ良くキメさせるのよさーっ！！」

ユカ
「うぬぅ…仕方ないね…
じゃあ、はい、どうぞ。」

ウィウィ
「って急に振られても困るのよさ！！」

ユカ
「どないせーって言うンですかぁ…
ああ、じゃあこのセリフ読んでみて。」

ウィウィ
「ふむふむ…
『３個かしらん！？　甘いの３個ほしいのかしらん！？　
３個…イヤしんぼめ！！』」

ケィル子
「ハアハア…じょ、女王様
ええ〜〜ッ！　やああああだあああああ、
もォ〜〜ッと、もオオオオオオ、もォーッとォォォォ。」

ウィウィ
「ちょ！！一体全体何事かしらんッ！！？？？」

ケィル子
「はッ…つい本能で行動してしまいましたっ…！！」

ウィウィ
「…って、これじゃ全然決まらんのよさ！！」

ユカ
「はいはい、ビシッっと決めたいなら
ちゃんと敵を倒してから決めちゃいましょうね〜♪
あとギャングスターに痺れたり
憧れるようになっちゃダメですからね〜！」

ウィウィ
「もーいいのよさ！
訳解からん事言ってないでサッサと進むのよさ！！」

〜〜〜〜〜

Ｄ
「ギャングと聞いてジョジョ第５部しか出てこなかったYO！
ってな感じで今日も元気に四季折々のキャラクターコーナー
行ってみよう〜！」

ユカ
「さ〜て、今回のゲストキャラクターはッ！？」

天神Ｄ
「降臨…満を持して。」

ユカ
「うわっ、出たし…」

Ｄ
「現時点で私に最も近しい同位存在でありほぼ同一人物という設定の
『夢幻皇帝　天神Ｄ（あまつかみディー）』を呼んでみたｗ」

ユカ
「で、何の御用ですの？
もう一人のご主人様らしきどこぞの馬のボーンさん。」

天神Ｄ
「何でユカりんは俺には冷たいのッ！？」

Ｄ
「なんつーか、俺の『同位存在』のクセに
モテる設定なのが気に食わないらしいぞ。」

ユカ
「ご主人様に浮気されてる気分になって胸クソ悪いのです。
実際アナタはメイちゃんが居るのにフラフラし過ぎです。
カケラであったもう一人のアナタは別世界の女の子とデキちゃったし。
あの時も正直私は嫌だったんですからね？
汚らわしい。穢らわしい。」

天神Ｄ
「いや！アレは俺だけど正確には俺じゃないしッ！？
記憶の一部は封印して転送してたしなぁ…想定外だったんだから！
カケラ回収出来なくて俺自身相応のダメージあったんだから
今更盛り返さんでもいいじゃんよ！？」

Ｄ
「キョーダイ喧嘩はその辺にしてもらおうか…」

ユカ＆天神Ｄ
「キョーダイじゃない！！」

Ｄ
「積もり積もっての登場だけにいつもより無駄にスペースを割いておりますがそろそろ締めたいと思うのでチャッチャカ紹介。
我が同位存在にして幻想世界での自分自身（理想形）
天界を追放された神だったとか
流浪の旅の途中に流れ着いた荒廃した星を統一し
皇帝の座に君臨、栄光と繁栄の象徴となり
夢幻帝国を建国したっつー厨夢パラダイスの塊。
可愛いメイドさんの精鋭戦闘部隊「メイドソルジャー」
暗殺看護師集団「アサシンナース」、帝国守護部隊「神闘巫女」
兎騎士団「ナイツオブバニー」の４つの趣味まみれの部隊を統括している。」

天神Ｄ
「最強必殺技は夢幻に秘めた思いの力を暴発させ放つ虹色の光線『夢幻中私想忘無』
それを剣に纏い銀河を７回滅ぼせる威力にまで昇華させて放つ『夢幻殺華』
その他、ＰＬであり本体（核−コア−）の天地主Ｄが思い描いたモノを自分の力と変換する
『極級擬態士−MasterImitationer−』の豪華３本立て！」

ユカ
「流石に私よりも優遇されてるんですよねぇ…
でもマスターイミテーショナーは私も制約がありますけど
似たような感覚で使えますしね…」

Ｄ
「ぶっちゃけ同位存在ならほぼ使えるっつーねｗ」

天神Ｄ
「でもほぼ制約なしで使い放題なのは俺くらいなモンでしょｗ」

Ｄ
「そんなこんなでSicxLives…次回もおもしろカッコいいゼッ！」

ユカ
「甘いお誘い怖がらないでッ♪」

天神Ｄ
「シカトデスカ〜…ＮＯＮＯＮＯノー…ナニモカモガチガーウッ！！」