いっとう大きな船を小さな船がぐるりと囲むようにして、ポワロの故郷は形成されている。 彼女の家は中くらいの船の船室として使われていた場所。ドアがあって、屋根がある。なかなか上等な部屋だ。 なにせ床には海まで続いた穴がある。 ここに釣り糸を垂らせば、いつでも食べ物には困らない、というわけだ。 扉を開けると、待ってましたとばかりに小さな子供たちがポワロに突撃してきた。 「ねえちゃーんおなかすいた～」 「顔に魚の皮つけて言うなよ。おれ朝から何も食ってないんだぞ」 「何か食べるかい？」 釣り糸を手繰るのは40代ほどの女だ。落ち着いた桃色の瞳が、どこかポワロに似ている。 「うん。なんでもいい」 「ライムがあるから半分食べなさい」 「え、いいよ。テリメイン結構いろんなものあるしさ」 いいと言ったのに、出された白身魚の切り身にはライムが添えられている。 そんなに長く離れていたわけではないのだけれど、 なんだか自分の家がひどくなつかしいもののような気がして、ポワロは低い天井を見上げた。 今日の夜のおかずになるのだろう、干物がゆらゆらと揺れていた。 --------------------------------------

ポワロ 「コンブ味アイスキャンデー…」

ポワロ 「ねえよ！！」

	穏やかな海《セルリアン》

穏やかな波、暖かい水温。太陽の光を透かし、キラキラと輝く水中に、
光とともに舞うように鮮やかな熱帯魚達が珊瑚礁に集まる海域。

この世界の窓口である探索者協会からも程近いこの場所は、
色々なところから集まってきたバカンス目的の観光客や、
これから冒険に挑もうとするものたちで賑わっている。

比較的凶暴な生物もいない、穏やかな、冬でも温暖の海である。

遺跡探索

ポワロは、この世界の探索者としての一歩を踏み出した。
海底に沈む遺跡の探索——。

誰もがこの海の、この遺跡から冒険の一ページを刻み始める。
とはいえこの辺りはまだまだスタートライン。

もっとこの世界に眠る、謎や宝や未知の生物を目にしたいと願うなら、
このセルリアンの遺跡を抜け、さらなる海域を目指すといいだろう。

海はまだまだ遠く、広がっている。

穏やかな潮の流れに、時に身を任せ、時に原生生物を相手にし、
確実にテリメインの探索へ進んでいたポワロは、
前方に大きな泡に包まれたドーム状の建物を発見した。
近くの岩に、建物の名前が彫られているのを確認できるかもしれない。

	テリメイン最先端探索拠点

……どうやらここが、海底探索協会の最先端拠点らしい。
これよりドームから先は、いよいよ未知なる海域が待っているのだろう。

誰も見たことのない財宝。
誰も発見したことのない未知なる生物、海底遺跡。
己の力をつけるため、願いを叶えるため……。

様々な目的を胸に秘め、各地から集まった探索者たちは旅立っていく。

テリメイン最先端探索拠点は、そんな夢を秘めた冒険者たちに、
最先端のスキルストーンやチューンジェムを揃えて販売している。

この拠点より先は、海底探索者協会の目が届かない海域だ。
【海賊】と呼ばれる者たちに襲われる危険性もあるかもしれない。

未知なる海域へ足を踏み入れる前に、ここで十分に準備をしてもいいだろう。

ポワロは周辺を探索…………。

ナマコを手に入れた！

ポワロはSSシェルボックス(低)を購入した。

ポワロはTGシェルボックス(低)を購入した。

ポワロはTGシェルボックス(低)を購入した。

ポワロはTGシェルボックス(低)を購入した。

ポワロはTGシェルボックス(低)を購入した。

ポワロは体力を訓練した。
ポワロは体力を訓練した。
ポワロは体力を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
ポワロは体力を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
ポワロは器用を訓練した。

ポワロはアイテムNo.9 リフレッシュを私有化！

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