この海を探索し始めて最初に行った戦闘は、問題なく終了した。 見かけた敵はなんとも奇妙な奴らだったが、それもこの海の特色なんだろう。 ……海の中で爆弾使うやけに細っこいのと、頭だけナマコという生物にそっくりで身体は妖艶な女性のような魔物が、至る所にいたらそのほうがぞっとする。生態系に謎が多いだろうテリメイン。 戦闘を終えた後、辺りを探索してみると焼き貝を見つけた。 ……なんで海の中で焼いた貝が見つかるんだ。誰かが落としたのか？それとも戦闘の余波か？ 特に悪いものではないようなので、後で食べてみることにする。 探索で箱や他の食物を手に入れた奴らもいるそうなので、次の探索時も頑張って探してみよう。 海の中では多少落ちるとはいえ、視力には自信があるのだ。

「……さて。今日も頑張ってくるかな。」

先日見かけたナマコと変な魚が見えている。進んでいるルート上、あれとの戦闘は避けられないだろう。 とはいえ、あの二人も一緒なのだ。今回も俺の役割は傷ついたら治す、それだけである。 懐中での行動を補助する術も覚えたことだし、今日も頑張るとしよう。

ラニはアイテムNo.4 焼き貝 を使用した。

魔力が3上がった！

	穏やかな海《セルリアン》

穏やかな波、暖かい水温。太陽の光を透かし、キラキラと輝く水中に、
光とともに舞うように鮮やかな熱帯魚達が珊瑚礁に集まる海域。

この世界の窓口である探索者協会からも程近いこの場所は、
色々なところから集まってきたバカンス目的の観光客や、
これから冒険に挑もうとするものたちで賑わっている。

比較的凶暴な生物もいない、穏やかな、冬でも温暖の海である。

遺跡探索

ラニは、この世界の探索者としての一歩を踏み出した。
海底に沈む遺跡の探索——。

誰もがこの海の、この遺跡から冒険の一ページを刻み始める。
とはいえこの辺りはまだまだスタートライン。

もっとこの世界に眠る、謎や宝や未知の生物を目にしたいと願うなら、
このセルリアンの遺跡を抜け、さらなる海域を目指すといいだろう。

海はまだまだ遠く、広がっている。

穏やかな潮の流れに、時に身を任せ、時に原生生物を相手にし、
確実にテリメインの探索へ進んでいたラニは、
前方に大きな泡に包まれたドーム状の建物を発見した。
近くの岩に、建物の名前が彫られているのを確認できるかもしれない。

	テリメイン最先端探索拠点

……どうやらここが、海底探索協会の最先端拠点らしい。
これよりドームから先は、いよいよ未知なる海域が待っているのだろう。

誰も見たことのない財宝。
誰も発見したことのない未知なる生物、海底遺跡。
己の力をつけるため、願いを叶えるため……。

様々な目的を胸に秘め、各地から集まった探索者たちは旅立っていく。

テリメイン最先端探索拠点は、そんな夢を秘めた冒険者たちに、
最先端のスキルストーンやチューンジェムを揃えて販売している。

この拠点より先は、海底探索者協会の目が届かない海域だ。
【海賊】と呼ばれる者たちに襲われる危険性もあるかもしれない。

未知なる海域へ足を踏み入れる前に、ここで十分に準備をしてもいいだろう。

ラニは周辺を探索…………。

酢の物を手に入れた！

ラニは軽盾を購入した。

ラニはヒールを購入した。

ラニはTGシェルボックス(低)を購入した。

ラニはTGシェルボックス(低)を購入した。

ラニはSSシェルボックス(低)を購入した。

ラニはアイテムNo.6 ヒール と、アイテムNo.9 ヒール を合成！

ラニは精神を訓練した。
ラニは精神を訓練した。
ラニは精神を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
ラニは魔力を訓練した。
ラニは魔力を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。

目的の決定