No.5 タンポポ荘INDEX >>
[設立者] ENo.5 ポポロ・ダンドリオン

コミュニティイラスト
■お知らせ■
現在、タンポポ荘の出力が下がっています。
火や水の出が悪かったり、空を飛んでいないかもしれません。



●イベント【そして、花は咲くか】が発生中。
このイベントは《日記ストーリー連動イベント》です。


●イベント【ファミーリャの日常】が発生中。
このイベントの終了時期は現在未定。詳しくはホームにて。
舞台はいつものリチェッタではなく、食堂「ファミーリャ」です。
客として来店するもよし、スタッフ側を描くもよし。
舞台が違うだけで、いつもとは違うタンポポ荘が見れるかもしれません。


●リチェッタの壁に【薬局お手伝い、募集中】の張り紙が貼られました。
そこにはこう書いてある。
『条件:マンドラゴラを抜いても死なない人』
……興味があれば、ロロムに話しかけてみてもいいだろう。



■開発状況■
現在のタンポポ荘は【神殿級】です。神様のお家、ですから!
3階建て。屋上あり。住人部屋は2〜3階にあります。

●カフェバー「リチェッタ」(1階・エントランス付近)
【マスター】ピア(6)
【ウェイトレス】ポポロ(5)
【占い師】ア華ネ(1733)

●食堂「ファミーリャ」(1階・リチェッタ隣)
【チーフ】トシ(381)
【キッチン】雪菜(329) ・ ぐり(770) ・ サヨイ(1572) ・ みょん(1016)
      アンジェ(1300) ・ エシャロット(1335) ・ クロとシロ(1962)
【フロア】らすぬこ(116) ・ シトロン(556) ・ さねいま(991) ・ ボチ(1824)
     ショコラ(1820)
【カレー長】ノノ(118)

●工房「Windstille」(2階・ヴァルトの部屋と連結)
http://lisge.com/ikki/r/c/c1038.html
【親方】ヴァルト(1038)
【職人】雪華(81)
【雑工】ハディート(289)

●宝石店「エステル宝石店」(別館・外付け)
http://lisge.com/ikki/result_home.php?no=384
【店主】エステル(384)

●調剤薬局「Proserpina -プロゼルピナ-」(1階・左手奥)
【局長】ロロム(403)

●設備一覧
小さな図書室(1階・右手)
50m温水プール(外・裏庭)
中規模菜園(外・右手)
花壇(外・右手)
魔導エレベーター(室内)



■概要■
タンポポ荘、それは空飛ぶ家。
一揆で疲れたそこのあなた、野宿なんて嫌な乙女な彼女、実は寂しがりやな彼氏。
タンポポ荘は「暮らしやすい一揆」を目標に、あなたの一揆生活をサポートいたします!
住人になるのはコミュニティに参加するだけ! とっても簡単です!
新しい入居者をいつでも、どこでも、だれでも、募集中!

住人のみなさんの力によって、タンポポ荘は変化していきます。
家が大きくなったり、施設が増えたり、ワイワイ笑って、ときには問題が起こったり。
お祭りみたいな日常を、一緒に過ごしましょう。

——タンポポ荘家訓——
みんなが家族! 明るく楽しく元気よく!



■取扱説明書■
別ページにて、ルールや設定資料を掲載しています。御一読下さい。
→http://dearcolts.com/ikki/tanpopo.html

その他、イベントの提案・質問・相談・感想などがあればホームをご利用下さい。
住人の誰かを中心としたイベントを、こちらから提案することもあるかも。
ホームは定期的にチェックしてくれると助かります。
→http://lisge.com/ikki/result_home.php?no=5



参加者からのメッセージ

ポポロ(5) からのメッセージ >>

■そして、花は咲くか


 何かが倒れるような、鈍い音がした。
 チェロに聞き入ってた観客たちが何事かと振り返ればそこには、

 ポポロ・ダンドリオンが、床に倒れていた。

ピア >>
——ポポロ!?

 ちょうど向かい合わせの位置にいたからだろう。ポポロが倒れたことに誰よりも早くピアが気づき、今まで見たことないほど狼狽しながらポポロへと駆け寄る。座っていた椅子は倒れ、投げ出されたチェロは不快な音を響かせ、客のいるテーブルに何度も蹴躓きそうになる。
 そうしてポポロの元へ辿り着き、上半身を抱きかかえて手を握り、叫ぶように呼びかける。どうやらポポロには意識があるようだ。しかし、声が小さすぎてここからではよく聞こえない。

ピア >>
ポポロ! おいっ、ポポロ!

ポポロ >>
————

ピア >>
どうしたって、お前……

ポポロ >>
————

 二人が何度か言葉を交わすと、あれほど動転していたピアが石像にでもなったかのようにぴくりとも動かなくなる。やがて顔に手をあて、まるで地獄の釜でも見ているような目つきをしたかと思えば、

ピア >>
うっ……

 どさりと音を立てて、ピアが倒れた。
 そして、誰かが駆け寄るよりも先に、どこからともなくポポロとピアのエンブリオたちが現れて、彼女たちを運んでいってしまうのだった——。



 わけがわからない。
 楽しいはずの演奏会は突然終わりを告げ、今リチェッタにあるのは動揺や悲しみや不安といった感情ばかりだ。
 あまりに突然の事態に、店内はいつまでも騒然としていた。
 すると、そんな空気を打ち破るように、音をたてて店の入り口の扉が開く。

アルル >>
——ったく、なんなのよアイツ、いきなり飛び出しちゃって……

 大きさはアンティークドール程度しかない、アルラウネのエンブリオ。彼女の周囲にある蔓が触手のようにうねっている。おそらくあれで扉を開けたのだろう。

アルル >>
——あら。ほとんど帰ってないじゃない
暇人ねえ、アナタたち

 アルラウネのエンブリオはわざとらしくそう言うとふわりと浮かび上がり、見上げなければいけないような位置で停止する。

アルル >>
見ない顔もいるわねえ
アタシはあのふざけた神様のエンブリオよお
まあ契約したこと自体、不本意なのだけれど

 挑戦的で、人を食った態度。
 そうしてアルラウネは、その場にいる住人たちを見下ろしながら、
 胸に手をそえて、どこまでも高圧的な口調で、こう言った。




アルル >>
——さて、何も知らない、利用されるだけ利用された羊さんたち
可哀想だから、アタシが特別に答えてあげるわ
聞きたいことがあれば、何でも聞きなさいな

 笑い、

アルル >>
——答えるかはどうかは、アタシの気分次第だけど



─────────────────────────────────────────────────────


不死王の娘レーネ(50) からのメッセージ >>
◆ピアのチェロコンサート
レーネ >>
あら、……これは、中々……。
レーネ >>
目を閉じ、耳を澄ませて、演奏へと聞き入っている。
時折、演奏に合わせて身体を揺らすような仕草も見えた。

レーネ >>
……?
レーネ >>
突然止まった演奏。
訝しげに目を開き、後ろへ視線を向けた。

■ファミーリャの日常■
レーネ >>
……あふ。
レーネ >>
食堂の片隅で、頬杖を突きながら本を捲っている。

シャルロッテ(55) からのメッセージ >>
 ■ピアのチェロコンサート——そして、■

シャルロッテ >>
これがピアちゃんの音色ですのね
素敵ですわ、ピアちゃん‥‥

シャルロッテ >>
‥‥?
何の音ですの‥‥?

マイラ(104) からのメッセージ >>
マイラ >>
なんか水族館という電波が届いてきた気がしますが
万已楽ちゃんは見られる側な気がしてなりません

 ■ ピアのチェロコンサート ■

マイラ >>
何の音でしょうか……?

 ピアの視線の先を観察しようとほんのり地面から浮かび上がっている

 ■ ファミーリャの日常 ■

マイラ >>
……!
マイラ >>
万已楽ちゃん、そろそろ噂のカレーというものを食べてみたくなりました!
ここで食べれるんでしたっけ?

クロエ(234) からのメッセージ >>
 ■ 小さな図書室 ■

クロエ >>
ここ、静かでいいな

本って知らないことがたくさん書いてあって、読んでると楽しいかも


>>ベル(1107)さん

クロエ >>
ベル、でいいのね。 よろしく!

そうそう、でもピアさんが使ってるのは、初心者にはちょっと扱い難しいみたい

一緒に演奏、いいね! なにかあるかなー

 クロエも楽器は縦笛とハーモニカ程度しか使ったことがなかったが、同じく楽観的だった。


>>ア華ネ(1733)さん

クロエ >>
この図鑑、ポポロのなんだ!?

ちょうどタンポポの項を見てたのだけれど、飛んで行ったりで面白いかも

気に入った花? 色々あるけれど、雨が降ると咲くお花がなんとなく気に入ったかな

ア華ネさん、だっけ? ア華ネさんは好きなお花ってどれなの?

クーリア(280) からのメッセージ >>
to シャルロッテ(55)

サフィニア >>
ふふ、仲の良い友達ができて、あの子もきっと幸せね…?
私とも是非、仲良くしてくれると嬉しいわ

ハディート(289) からのメッセージ >>
■ピアのチェロコンサート■
ハディート >>
ふえ!?何!?
クイト >>
なんだ……?
チェロの音色に聞き入っていたハディートは、飛び跳ねるように立ち上がった。
突如響いた、大きくて鈍い音の原因を確かめるために。

>アムネジアさん
ハディート >>
そう、だよね……お話しないと家族でも分からない事があるのに、
知らない人が何も言わないで大切なものを取り上げるような事したら、ぼくもいやだなぁ……
実際想像してみたらしく、複雑な表情を見せる。
ハディート >>
ほうれんそう?……お野菜?
ボケた事を言いつつ、首を傾ける。
ハディート >>
ん。そっかぁ……よくない事、なんだ……でも、他の世界の神様や精霊さんも、
自分の世界を守るためにやってるんですよね……むずかしいなぁ
ハディート >>
はい!ぼくも絵に描いてもらった方が、分かりやすいなって思います。
上手にお絵かきしないといけないけど……
上手く描けるかな、と呟いた。
ハディート >>
……ぼく、ちゃんと説明できないで出てきちゃったんです……
だから、叱られても仕方ないなぁって……そう、ですね。心配してくれてるから、
叱ってくれるんですよね……はい。帰ったら、ちゃんとありがとうって言います!
心配を掛けた分、ごめんなさいと言ってからありがとうと伝えようと思った。
ハディート >>
そうなんですか?実はぼくも、お父さんとお姉ちゃんは人間さんなんです。
たくさん、かぁ……きっと楽しいんだろうなぁ……いいと思いますよ?
お姉ちゃんみたいで、ぼく、なんだかうれしいです

>エシャロットさん
ハディート >>
そっか。ぼく、常連さんかぁ……えへへ。よかった。通ってて
美味しいものが食べられるとほくほく顔だ。
ハディート >>
ほんとにおいしいもん!だからぼくもおいしく食べれるんだよ。うん!楽しみにしてるね!
ハディート >>
分かった!また明日!
そして翌日。
ファミーリャを訪れるハディート。その顔はまだ少し眠そうだ。
ハディート >>
んー……お腹すいたぁ……
だが、ハディートにとっては眠気よりも空腹に耐えられないようで。
ハディート >>
うー……ん?いいニオイがする……
ふんふんと鼻を鳴らしている。
だんだん眠気が取れてきたらしく、ぽんと両手を合わしていた。
ハディート >>
……あ、そうだ!おいでって言われてたんだった!
ハディート >>
お姉ちゃん!エシャロットお姉ちゃん!ぼく来たよ!
肉じゃがを完成させただろうエシャロットを元気よく呼んだ。

怪傑X(380) からのメッセージ >>
■  レッツ、パジャマパーティ!【男部屋】 後日談  ■

サイネル >>
ごろんごろん
サイネル >>
                   .


サイネル >>


サイネル >>
いっそ殺せ


あの後滅茶苦茶自己嫌悪した。

こうして、男・サイネルの初めての猥談体験はクソミソな結果に終わったのであった。


■ピアのチェロコンサート——そして、■

サイネル >>
………。

音楽に乗せられた心、それが一体何なのかは理解できない。
だが…その暖かさだけは感じ取る事が出来る。
自分に負けず劣らず無愛想なクセに、あんな音を奏でられるものなのか。心の中でそう呟く。

サイネル >>
……悪くない、ってか。

此処、タンポポ荘に来てからそんなに長くはない。それでも、この場所は”悪くない”と思えた。
発表用の術式を開発しながら、この暖かな空気に触れた。時には酔っ払って大恥をかいた。

始まりはただの雨宿り。今はそこが帰る場所。
ああ、自分は———


突如として響く、旋律を妨げる轟音。

サイネル >>
…ッ!

音を聞いて、その反応は早かった。
臨戦体制で音のした方を振り返り、状況を把握し始める。

止まった演奏に、悪しき予感を感じながら。

トシ(381) からのメッセージ >>
■ピアのチェロコンサート——そして、■

トシ >>
あぁ……なぜかしら、この音……
すごく落ち着くわ……

ただ、音楽に聞きほれる。
おそらく、理由は無い。
トシ自身の本能に訴えかけているのだろう。

……しかし。

トシ >>

陶酔していたトシにもはっきり判る鈍い音。
その音のした方へ首を向ける。
その時、チェロの音色も止まったのを認識した。


■ファミーリャの日常■

トシ >>
♪〜♪〜♪〜

鼻歌を歌いながら手を動かす。
メロディラインは『月月火水木金金』
その手の先にあるのは、食器。

トシ >>
出来た当時は想定してなかったけど……
思ったよりキッチン担当増えちゃって、アタシも意外と手持ち無沙汰な事多いのよね。

そう。
トシ自身やる事が無いと感じた時は、大概食器洗いをしている。
彼の世界では、基本的に食器洗いと言うと店員の見習いか下っ端の仕事と言う認識がある。
つまり、熟練者は誰もやらない仕事なのだ。
しかし、トシはそれ程苦でもなく……否、むしろ率先して洗い場に立っている。

トシ >>
誰もやりたがらなそうな仕事だからこそ、アタシがやらなきゃね。
それにこの洗い場、店の中の様子が判り易いのよねぇ〜

店内が一望できる、ある意味チーフとしては有難い場所なのだが。
時々客にオトコが現れてはそれにうつつを抜かし、
手に持った皿をツルリと滑らす。

トシ >>
!!?

ドプン!

大きな水音を立てて、洗い場に皿が沈む。
付け洗い用に深めに水を張ったのが、幸運となったようだ。
危うく4枚目の皿を台無しにするところだった。

トシ >>
………

安堵の表情を浮かべ、セーフのジェスチャーをとった。

宝石少女エステル(384) からのメッセージ >>
>レーネさん(50)

話を聞いて、しばらく考え込んだ後。

エステル >>
なるほど。それなら、これですかね。

黒いダイヤモンドを手渡す。

エステル >>
悪霊祓いの力がある、って言われてます。
私も同じ、黒いダイヤモンドの剣で悪霊を断ち切ったことがありますし。
エステル >>
……どこまで強いかの程度によりますけど。
私が出せる宝石だと、これが最上だと思います。

エステル >>
……本職、というか。
退魔を専業にしてる人の助力を頼んだほうが、いいかもしれませんけどね?

ロロム(403) からのメッセージ >>
■ピアのチェロコンサート——そして、■

(入口付近の廊下に居た為、「鈍い音」に人一倍驚く)
!?

ロロム >>
もしかして〜
にぎやかなの、演奏するの?

(音のした方へと駆け寄っていく—)

■ いつものタンポポ荘 ■

∈(・ω・)∋
このメッセージが表示されていたら、負けたむー
本当にごめんなさいだむー
∈(・ω・)∋

伝説の傭兵ギラ(465) からのメッセージ >>
■ ピアのチェロコンサート ■
ギラ >>
……?
不意に聞こえてきた物音に、目を向けた
 
>ヴァルトさん
ギラ >>
…では、その時を楽しみにしておく
ギラ >>
私も貴様の武器に見合う武人になっておかんかえればならんな

白百合の聖皇女シトロン(556) からのメッセージ >>

■ピアのチェロコンサート■
音楽を聴いてただろう少女がいた。
シトロン >>
うーん…いい音色が流れてるわね…。
その時、大きくて鈍い音が聞こえた。
シトロン >>
ん?何かしら?ちょっと気になるわね…。
音のなった方に向かおうか考えてた。

■ファミーリャの日常■
テーブルのあたりで紅茶を飲んでる人が居た…。
シトロン >>
自分で淹れたブレンドティーは美味しいわねー♪
シトロン >>
お姉様の受け売りだけど…
どうやら一息いれてるようだ。

>>伝説の傭兵ギラ(465) さん
フレーズ >>
くっ!逃げられました!

ツヅミ(882) からのメッセージ >>
■ ピアさんのチェロコンサート ■
ああ、どこか不思議な違和感を感じると思えば。
ピアの笑顔——、じゃな。まるで咲きたての野花のように可愛らしい。
成長したのか、それとも、元々あったものを思い出したのか——。

 どちらにしても、微笑ましいことは確かだ。
 美しい調べに耳をすませながら、目を閉じて身体を左右に揺らす。

———、ぬ?

 不意に止んだチェロの音色。
 その直前に聞こえた鈍い騒音に、何故かポポロの姿を思い浮かべながら振り返った。


■ ファミーリャの日常 ■
 ※パジャマパーティの後日、食堂で話を続ける or 想像する形で会話を補完させて戴いております。

≫マイラ(104)さん
ツヅミ >>
ほほう、儂も泳ぎには少し自信があるぞえ?
……と、云いたい処じゃが、寝床に水槽を使っておる御仁に勝てるとは、とても思えぬのう。
エネルギーの補給に水が必要とは、そなた、人魚のようじゃが機巧人形なのかの?

 機械系にはうといらしく、不思議そうに首を傾げながら。


≫ロベリィ(169)さん
ツヅミ >>
……って、待つのじゃ。お世話になった人みんなに渡す、じゃと?
それはいわゆる、友チョコとかいうものではないのかや。
もったいないのう。そなたからか受け取るものが、本気であればと願う男は多かろうに。

 ケーキ屋にいつか行こうという計画を打ち合わせの最中、呆れたように溜め息をついた。


≫トシ(381) さん
ツヅミ >>
ううむ、しかし、トシの恋路はやはり前途が険しすぎる気がするのう。
恋愛事は応援するのが儂の主義じゃが、あやつは既に多く傷ついてきた気もする。
それでもまだ果敢にアタックしようとするとは。——あの心の強さ、儂も見習わねば。

 パーティの時にかわされた会話を思い出しながら、心から応援するのだった。


≫タロットリーダーア華ネ(1733)さん
ツヅミ >>
——ア華ネは少々自分を過小評価しておる癖があるようじゃ。
じゃが、儂の見立てでは、あやつはお洒落を覚えさえれば絶対に化ける。
まずは、自分のせくしーさを理解させることが肝要じゃな。いつか機会をみつけて……。

 くくく、と不吉な笑い声を漏らして何事かを企んでいる妖狐がいた。


■ 調剤薬局 ■
≫ロロム(403)さん
ツヅミ >>
え。あれは胃薬じゃなかったじゃと!?
占星術? や、しかし飲み薬のようになっておったが、占星術……?

 なにがなんだか理解が追いつかず、うーんうーんと悩む狐。

ううっ。確かに、拾い食いに関しては反論も出来ぬ。
わかったのじゃ。今度からは、ロロムに判断を仰ぐことにするじゃ。
——して、「平気だった」とは? もしや何か起きてしまう可能性があるのかや!?

 おろおろびくびくしながら、上目づかいに訊ねた。

アマリア(931) からのメッセージ >>
■ ピアのチェロコンサート ■
アマリア >>
歌声じゃなくて、楽器の音色、だけど…
アマリア >>
…なんだか、ピアさん…楽しそう。音が、あったかい気がする。

アマリア >>
……?

それから、演奏が止まったことに怪訝そうな表情を浮かべ、

アマリア >>
何…?

ピアの視線を追って、音がした方に視線を向けた。



■ 魔導エレベーターにて ■
攻城戦の帰り。一日の疲れもあり、階段を上るのが億劫で、気が付けば足はエレベーターへと向かっていた。

『けっして うしろをみては いけない』

アマリア >>
……!
え、えっ、前はこんな張り紙無かったのに…!

アマリアの脳裏を、先日のパジャマパーティで耳にした怪談話と、その時の想像が過る……。

アマリア >>
…まさかね。そんなこと、本当にあるわけがない…

アマリア >>
……、

アマリア >>
…着くまで後ろ、見ないようにしよ。

それからアマリアは、自分の部屋の階に着くまで背後を見るのを我慢したのだった。

ペル(1008) からのメッセージ >>
■ ピアのチェロコンサート ■

ペル >>
なんだかすごく、げんきになるウサ〜

ピアさんの音楽を聴きながらそんな事を考えているペル
すると唐突に大きく鈍い音が鳴り、チェロの音も止まってしまいました。

ペル >>
な、なにウサ??どーしたウサ??

キョロキョロ周囲を見回しつつ、オロオロと音の発生源を視線で探して居ます。

ベル(1107) からのメッセージ >>
■ ピアのチェロコンサート ■
ベル >>
……どうしたんだろ?

状況が飲み込めていない様子だ


■工房「Windstille」■
>ヴァルト
ベル >>
この世界にくるまで武器って使ったことなかったけど、
なかなか奥が深いものなんだな、面白い
ベル >>
あそこにいる人の鎧とかも、ヴぁルトが作ったの?

そう言いながらギラのことを指さした

■sumicco スミッコ タロッコ tarocco■
>ア華ネ
ベル >>
まったく残念だ
ベル >>
でも私がオスのほうがしっくりくる気もするな
ベル >>
匂いでは…人間は分からないんじゃない、かな?
ベル >>
それに、湯屋にいって人間と同じもの使ってるしな
ベル >>
ああ、狩りに邪魔になるとちょっと困ってしまうからな
ベル >>
風鈴…出迎えてくれる吊るされた鈴なのか
よくわからないけど、それならいいかも

■小さな図書室■
ベル >>
良かった、気に入ってくれた人がいるみたいだな

物陰から男同士の以下略漫画を読むツヅミを見ている
自分が置いた本のことが気になって見にきたようだ

エシャロット(1335) からのメッセージ >>
■ ピアのチェロコンサート ■

イグニ >>
なんだか、落ち着く感じ♪
エシャロット >>
えはー、ええ曲ですの〜…♪

いつもは騒がしい二人だが、その音色に落ち着いた様子で聴き入っている。
落ち着いているイグニは、触っても火傷することなく、ちょうど温かい体温になっている。
エシャロットはそんなイグニを膝に乗せて、ピアのチェロを聴いていた。
…その時であった。

イグニ >>
わっ!?何今の音!?
エシャロット >>
んう? なんですの?

後方から聞こえてきた大きくて鈍い音がしたので、振り返る。

自称社長(1475) からのメッセージ >>
■ピアのチェロコンサート——そして、■


ピアの演奏会にやや遅れて参加した社長。
彼は席に着かず入り口に近い壁に寄りかかっていた。

当然、演奏中もその位置からピアの演奏を聴いていたことになる。
それはつまり鈍い音の近くにいたことになるわけで・・・・・・


社長 >>
おぼふっ!

それは鈍い音の原因である異変に巻き込まれた奇声なのか、
それとも物音にビビって床に転けただけの奇声なのか、

どちらにせよ、よく分からない奇声を上げていた。



■ファミーリャの日常■

社長 >>
ほふぅ、この魚と酒は正解だな
実に美味い

最近色々あってはぶりの良い社長
刺身とご飯と酒で一杯やっている

特に誰と食べるわけでもない
一人飯が好きなようだ


>>ルイーズくん

社長 >>
フ、フフ・・・・・・
最初は3分が限界だったこの顔も、今は長時間キープできるようになったのだよ・・・
社長 >>
ぷはー! やっぱだめだったわー!
のほほんってした気分の時はしんどいねー!
シリアスな空気とか、やる気が漲ってるときはあの顔キープできるのよ?

1時間ぐらいならがんばれると思う

社長 >>
あ、今回の闘技大会かい?
わしらのところは参加賞が目的なんだよね
前回の闘技大会はおっぱ・・・色々あって楽しかったけど、同時にしんどかったんだもん・・・
社長 >>
ということで今回は応援に回せてもらうさー!
ルイーズくんのところは順調なスタートみたいだね
どういう戦いが今後の主流になるのか、応援しながら見させてもらうよー
社長 >>
って、えっ! タロットの結果って何!?
何か知ってるの!? ちょっと! ちょっとルイーズくーん!




>>ア華ネちゃん

社長 >>
ぐすんぐすん・・・

10歳は年下の少女にナデナデされる系アラサー男子
大人の威厳なぞもはや微塵もない

社長 >>
そっかー・・・理想が高すぎたのかー・・・
自分で言っててちょっと無謀かなーとは思ってたんだよね・・・
でも「夢なんて見るもんじゃない、叶える物だから」って誰か言ってしさー・・・
社長 >>
(うっうっ・・・・・・頭が撫でられる度に心に優しさが染み渡る・・・・・・)


社長 >>
やっぱり現実見るのも大事だよねー・・・
うん・・・養ってもらうのは諦めるよ・・・
共働きしてくれて、おっぱいが大きい女性の人を探すよ・・・

おっぱいへの夢は捨てられないらしい

ルイーズ(1690) からのメッセージ >>
■ピアのチェロコンサート■

ルイーズ >>
む…暗い… 
読めないほどではないが、なにやら騒がしい?

ルイーズはステージから離れた窓際の席で図書室から持ってきた本を読んでいた
周りの浮いた空気を気にせず読書に専念していたが
大きな楽器を手にしたピアがライブステージの照明の中に拍手とともに現れたのを見て
ようやく普段と違うのに気がついたようだ

ピアが一礼して古びた木のいすに腰掛け、チェロを奏で始めるが演奏の出だしはやや固い
遠く離れた席からは、着席してライトの陰になったピアの表情まで窺うことはできなかった
ルイーズは本をそっと閉じて机に置き、頬杖をつきつつ耳を傾ける

ルイーズ >>
ほう、何が始まるのかと思っていたが
ピア殿が奏者というのは意外だが…
読書を中断されてやや不機嫌だったルイーズは辛い審査基準で見極めようとするが
最初こそ固さのあった音色がどんどん滑らかになり変化していく

何が起きているかと驚き、改めてステージを見やると
躍動感のある大きな動きで巧みに弦を操るピアの表情がライトに照らされはっきり見て取れた
ルイーズが別人かと疑うほどに、これまでに見たことのないようなとても良い顔をしていた

ルイーズ >>
……技巧の良し悪しはわからんが、奏でる音色だけでなく表情も豊かで
普段の仏頂面からはちょっと想像できない訳だが
…これは色々と見落としていたか?

何かがきっかけで、いきなりはっちゃけたという訳でもあるまいし
もともと彼女が持っていた表情なのだろうか?
正直彼女に何が起こっているのかは不可解なれども

これだけは間違いなく言えるだろう

ルイーズ >>
ああ、いい演奏だ
ふと周囲を見ると、リチェッタの客も思い思いに楽しみながら
音色と一体となったかのようにステージに引き込まれているようだ

ルイーズ >>
まあ、細かいことは良い
今はこの時間を楽しませてもらうか

ルイーズ >>
しかし、この後演奏が終わったらあの仏頂面に戻るんだろうか?
それとも別人のようにいい笑顔で接客するようになるのか
からかってみるのも一興だし、見ているだけでも楽しめそうか?


……そう、その時は思っていたのだが


チェロの音色が、止まった?


■ファミーリャの日常■

食堂の席でルイーズが本を読みながらも
厨房のほうを気にしてか、落ち着かな気にしている

ルイーズ >>
話に聞くギネスカレーを一度食べてみたかったのだが
ルイーズ >>
ビールで煮込んだカレーと言うことならば再現できると言う話
ふふ、楽しみじゃのう
どうやらノノに頼んだカレーができるのを心待ちにしているようだ



■薬局お手伝い、募集中■

リチェッタの壁に張り紙がある
『条件:マンドラゴラを抜いても死なない人』

ルイーズ >>
ふむ、マンドレイクとは伝説のあれか?

ルイーズ >>
……一説では犬に引っ張らせると聞いた気がするが
これで募集しているのは本当に人なのかどうか
タンポポ荘には普段は顔を合わせないような住人も多くいる
中にはゴーレムとか機械仕掛けの人形とか、あるいは吸血鬼とか精霊とかも居るかもしれない
きっとそういう人材を探しているのだろう

そういうことになった

タロットリーダーア華ネ(1733) からのメッセージ >>
ア華ネ >>
ちょっと夜更かし、しすぎた。
ものすごく、ねむい・・・。

普段から眠そうなア華ネの顔が、いっそう眠そうになっている。
ヘビ型の寝袋に入り、ルイーズやサスケと川の字になって寝たのは、けっきょく朝方だったようだ。
ア華ネ >>
スミッコタロッコの、お客さんも。ひと段落、ついたし。
掃除が、終わったら。昼寝、しよう・・・。

>ルイーズ(1690)
ア華ネ >>
ん。「FF(フトンフレンド)」って、単語は。
今さっき、私が作った言葉(えっへん)。
ア華ネ >>
ヘビの信仰って。世界各地に、あるよね。
アステカの「ケツァルコアトル」、とか。
古代中国の、「伏羲」と「女媧」とか。
ア華ネ >>
他にも。ヘビが巻き付いた、「アスクレピオスの杖」は。
現代でも、医学のシンボルに、なってるし。
永遠のシンボル、「ウロボロス」も、ヘビ。
ア華ネ >>
そのヘビも、キリスト教だと。アダムとイブを、堕落させる役回り。
・・・ヘビには、聖と魔。両方のイメージが、あるのかなー。

■ 小さな図書室 ■
ア華ネ >>
あら。絵本が。・・・「あじさいの花」?
初めて聞くタイトル、だな。

本棚から絵本を抜き取り、さっそく読んでみている。
ア華ネ >>
・・・こういう、大人が読んでも深い絵本って。いいね。
「100万回生きたねこ」とか。思い出すなー・・・。

■ 調剤薬局プロゼルピナ ■

>ロロム(403)
ア華ネ >>
冬虫夏草の、本質って。何なのかなって、考えてて。
それは、「変身」なのかも、って。思ったの。
ア華ネ >>
苗床になってる、芋虫は。蝶に変態する、生き物だし。
それが、菌類に寄生されて。また別の姿に、変化してる。
ア華ネ >>
だから、これを材料にしたら。
変身できる薬、作れないかな、って。
ア華ネ >>
たとえば・・・。幼児体型で色気のない、女子高生が。
ダイナマイトボディの、色っぽいお姉さんに。変身できる、とか。

■ sumicco スミッコ タロッコ tarocco ■
ア華ネ >>
んん〜・・・。占いのお客さん。
久しぶりに、途切れたなぁ・・・。

座ったまま腕を上に上げ、ぐいーっと伸びをしている。
ア華ネ >>
カードも、最近。酷使しすぎてたから。
ちょっと、ねぎらってあげないと。

タロットカードを1枚ずつ手に取り、丁寧に布で磨いてやっている。

モノ(2549) からのメッセージ >>
>>>ピアのチェロコンサート>>>
ネビュラ >>
…見事なもんじゃないか。ねぇ、モノ?

モノ >>
…フン。不要だ。私には必要ない。…ム?

鈍く重い音に、首を回し入口を見る。

モヒカンザコニスイ(2581) からのメッセージ >>
■ ピアのチェロコンサート ■

ニスイ >>
んん?さっきまで聞こえてたはずなんだが止まっちまったなあ。
気のせいか?


■ 小さな図書館 ■

ニスイ >>
「小さな」っつっても、結構本がある感じだな

図鑑などの分厚い書物が本棚に収まっているだけで、なかなか迫力がある。
背表紙だけを追っていくと、やけに薄い本が並んでいる棚もある。
手にとってパラパラとめくり。

ニスイ >>
……ふむ

頷きを1つ。
二冊、三冊と棚の本を手に取る。

ニスイ >>
ほほう、そういうのもあるのか。
これはこれで……勉強になるな……
ニスイ >>
おっと、そうじゃなくて野草図鑑とかキノコ図鑑は……

薔薇より食い気。
まるで本が似合わないながらも、食料確保という生活に直結した知恵は必要だった。
リチェッタやファミーリャで食べ物は出るとはいえ、金が尽きれば飢えるのだから。

ニスイ >>
もう土とか食いたくねえしな……

ついでに料理本でもあれば、と場違いなモヒカンが本棚の間を彷徨うのだった。



参加キャラクター : 72名

ENo.5 ポポロ・ダンドリオン上谷七人
ENo.6 ピアンタ・ディペントーラ一色恋
ENo.21 ルイン・ハーコードありたヤギ。
ENo.40 Amnesiapupils
ENo.50 レーネフィア・ディ・ステラ空木
ENo.55 シャルロッテ・フレワーズ河廣円
ENo.81 霜月 雪華 & 霜月 銀弥
ENo.83 ミモザ=ブルーメンタールタカミ
ENo.104 [p:Nereis]万已楽イシュリン
ENo.116 Rusty.Nail.De.Cat猫柳うなぁ
ENo.118 アムルりの
ENo.130 オフィーリア=クォリスれてぃ
ENo.143 エリア・クルースニクれい
ENo.154 ネルケ・ヴァイスローザRubel
ENo.169 ロベリア・チューベローズつきな
ENo.202 隼人韮の雑草
ENo.234 クロエ・シャリエールリコ
ENo.235 CS/Fine Jack緑もやし
ENo.266 月夜霊 千雫エクロウレ
ENo.280 クーリア・ヘリアンサスメイパー
ENo.289 ハディート・クロウリーディアボロス
ENo.329 望月雪菜箱舟みかん
ENo.380 X睡眠男
ENo.381 木下寿美へりこ爆太
ENo.384 エステル・オーロラオーラエルミィーネ
ENo.403 ロロム=リムレットぺんぺんみさ
ENo.428 クリスタル・カレランMate
ENo.463 エリュテイア・ロートレックくろあ
ENo.465 ギラ・ヴェルナーつヴぁるす
ENo.493 薬屋 飴造の〜ねえむ
ENo.500 涼夜 頼代yky
ENo.556 シトロン=アンブランシュエクス
ENo.595 ビス・デアス・ノナウムスBis
ENo.603 アレクシス・マクリオンおおた
ENo.620 雀ろくばつ
ENo.732 稲葉 舞兎コウヅキ
ENo.747 ニール・キャスケット俵井あせり
ENo.773 オリヴィアt-87
ENo.860 アリシア・イーユスもぬもぬ
ENo.861 ジャンルカ・ベルトッドシノサキ
ENo.882 夢狐 鼓朔月
ENo.931 アマリア=フロルマーシュ姫桜
ENo.952 メープルなおすけ
ENo.970 ジャック・ザ・ブックワームKonezumi
ENo.991 鵐 恠眞白銀
ENo.1008 ペルチェ未知
ENo.1016 東雲水音きく
ENo.1038 ヴァルト=ヴィントシュティレMOTISMA
ENo.1107 ラドゥベルガりゅい
ENo.1151 十六夜 生駒BK
ENo.1270 レニングラードと名乗るなにかみかぜ
ENo.1300 アンジェリカ・エスカリオーネ番傘
ENo.1335 エシャロット=グレイス死神ミュウ
ENo.1390 ちこりさも
ENo.1464 ショコラッタ=ビタービーツなしろ
ENo.1475 畑羅木 卓内働きたくないマン
ENo.1504 早乙女 二愛プララ
ENo.1572 サヨイクジラ
ENo.1610 ユーリィー・プロケル海豚
ENo.1690 ルイーズ・カシス忍冬
ENo.1733 曲辻 ア華ネ花麒麟
ENo.1824 妖人形Yaturcrows
ENo.1958 享楽深淵
ENo.1962 シュヴァート ウント シュロストゥルムここんと
ENo.2047 朝霧浩之ナナシン
ENo.2378 ココア・グラサージュココア
ENo.2483 ヘンルーダ=フィッセルいちかわ
ENo.2549 モノリス・モノアイズつっきー
ENo.2567 ショコラ・グラサージュショコラ
ENo.2581 毛七力 冫soku
ENo.2713 アムフェイせーらむ
ENo.2811 鬼塚リカひいらぎ