おおー、お返し頂けるなんて嬉しいなぁ！
シナモンクッキー美味しそうですね、いい匂いがします〜
これ、マキリさんの手作りなんですか？
はい！早速紅茶淹れていただきますね
ありがとうございますー！

……お前、ギャグのセンスないな

いわれてみりゃ、そうじゃの

まぁ背中で語るとか、ガラやないしな
男は拳で語れ、のほうがまだできるわ

そいや、お前さん猫やろ？
マタタビはええとして、イカとかたまねぎって食えるんか？

そうだね、ありがと。
もしどこか別の時の巡りで縁があれば、その時は彼女になってもらいたいものだね

結婚とは、生涯を相手に捧げるようなものだしね。
生涯を共に連れ添うに見合う相手が、見つかるといいね？

平和は何を以って平和と為すのか、というのも定義によって様々に変わってくるしね。
一方から見ると平穏で幸せな生活かもしれないけれど、その影では苦しめられている存在がいるかもしれないし。

まぁ少なくとも、自分に見える範囲と自分くらいは平和でありたいものだよね。
誰だって、さ

そ、そんなものなんですかね……？

別世界……ですか？

うぅ……

ちょ、何言ってるんですか！！

絶対触らせませんから！！！

自然の中って、全くの無音ってないような気がしますね。
木や、雨や、火や、風……生き物が動く音。
例え周りに何もなくても、らすぬこさんの言うように、自分の身体が音を持っていますものね。
夜、自分の心臓の音がうるさくて眠れないことがあって……そのときに、自分も音を持っているんだなと感じたのを、今の言葉で思い出しました。

今度自然の中を歩く時、自然の中でじっとするときは、今までよりももっと、耳を澄ましたいと思います。

そうですね、占いに来た人は、真剣な……思いつめているような顔をしている人が多かったです。
ちょっと、私から話しかけることはできませんでした。

ただ、占われた後は、すっきりとした顔になる人が多かったですね。
その結果が良いものだったにしろ、悪いものだったにしろ、占いの結果を聞けたことで、すっきりしたのかなって思います。

そういう「すっきりした人」とは、私も話をさせてもらうこともありました。
大抵は、私は話を聞かせてもらうばかりでしたけれど。
思いつめていた気持ちが取り除かれたことで、言葉が出やすくなっていたのかもしれませんね。

私がよく読んでいた本は、物語です。
ええと、冒険活劇とか、冒険譚とか、旅行記とか、そういうもの。
本当の話か、作り話かというのは気にせず、読み漁っていました。

日の沈まぬ国、永遠に溶けない氷に閉ざされた国、文字を持たない国、巨人の国、嘘つきの国、人狼に滅ぼされた村、狐に滅ぼされた国、鼻で歩く不思議な生き物、空を飛ぶゾウ……
「ああ、彼らは……私の村を訪れた彼らは、これらの国から来たのかもしれない！
彼らはあんなにも多様な人種だった。
それなら、これらの国も実在するのかもしれない！」
そう思うと、わくわくが止まらなかったですよ。

やちよ、またまいごですぅ！！！

さって、それじゃーいってみようか！

茨子、行くよ

うん、うん…

いい夢見たいならあたしにおまかせっ☆

ぼく、がんばるよっ！！

ぼく、がんばるよっ！！

ぼく、がんばるよっ！！

ぼく、がんばるよっ！！

がるさまぁぁぁ・・・ど、どこぉ

よーっし！

やれやれ。
みんな、お疲れ様

…眠いわ…

がるさま！やちよもいっしょです！

さて、それじゃ進もうかね

行こう、茨子

待って・・・

ちよ！ちよ！

なんかみっけた！

…何だろうこれ

やちよとあそぶです！

お手柔らかに願うよ。

遊んでくれるの？ありがとう

…よろしく

やるですよー

さて、いくかいね。戦闘開始だよ。
私が一揆の足を引っ張ることはない。安心せよ。

さて、そうだ。名乗りをせねばおさまりが悪いな。

我が名はティルフォ家当主、ミシェル！
安寧を以って我が大義とする！

それでは、宜しくお願いしますね。