各種宣言を行なう >> |
探索8日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「闘技大会」の宣言を確認しました。 「装備とセリフ」の宣言を確認しました。 |
Diary |
|
今日は軽く買物をして、 それからハイダラの作った「木陰」で一休みしていた。 程よく涼しい風が吹き、側には小さな泉が湧き、 色んなものを出してくれる不思議な絨毯が敷かれている、 小さな木陰。息抜きをするにはもってこいの場所だった。 しばらく雑談(例えば上手な裁縫の仕方、とか)をしていたのだが、 不意にハイダラがにこにことした顔で俺を見て、こう言った。 「レンジィ、あれを作ってくれない?」 「あれ?」 「そう。水の魚!」 あ、なるほど。 あれ、というのは俺が時々遊びで作る「魚」だ。 近くにある水や、空気中に含まれる見えない水を魔力で集めて、魚の形を作る。 生まれた魚は作成者(つまり俺だが)の周囲を好き勝手に泳ぎ回るようになる。 以前何となくハイダラにやってみせたのだが、 どうやら結構気に入ってもらえたらしくて、たまに作ってくれと頼まれる。 喜んでもらえるのは俺も嬉しいので、頼まれたらなるべく作るようにしている。 「ん、そんじゃ久々に作ってみるよ」 「本当?」 仲間の白い顔がぱっ、と輝いた。 俺は手を少し開いて、そこに意識を集中させる。 まずは、水が集まるイメージ。 それから、水が魚の形になるイメージ。 今日は、そうだな、ぷるぷるして可愛いのがいい。 ……リュウキンにしよう。 赤いヒレに丸い体をした異国の魚の形を脳裏に強く描く。 やがて俺の手の中に青白い光が表れて、 そこからぽよりと水の魚が躍り出た。――成功だ。 魚は俺の側から離れ、ヒレを揺らして泳ぎ始めた。 ハイダラは早速魚に手を差し伸べていて、魚は伸ばされた手に軽くヒレで触れながら彼の周りを漂っている。 「ねぇ、レン。もう一匹」 すっかり上機嫌になったハイダラが笑いながら言った。 此処で俺のことを「レン」と呼ぶのは彼を含めて二人ぐらいしかいない。 そう呼ばれるたびに俺は実家にいた頃を思い出して (俺の実家じゃ略称で呼ぶのが普通だったからな) 懐かしいような、少しくすぐったいような奇妙な気分になるのだけど、 俺はそれが嫌ではない。 「はいはい、ちょっと待ってなー」 リクエストに答えるべく、もう一度意識を集中する。 二匹目も数秒で生まれ、尻ビレを振って一匹目を追い掛けるように泳ぎだした。 「よし、と。もうちょい、大きい奴が作れるようになれば良いんだけど」 『鯨のようなのはやめてくれよ。途中で術が途切れたら、辺り一面水浸しだ』 「ちょ……、お前なぁ! そんなヘマしねぇって!」 いつも通り口の減らないロージャを小突いてやる。 ……将来的には鯨サイズも作ってみたい、とか言ったら物凄く馬鹿にするんだろーな、こいつ……。 そんな俺達のやり取りがおかしいのか、ハイダラは声を立てて笑っている。 「小さい子たちも可愛いよ。透き通っていて、青くて、ほら」 言いながらヒレをつつこうとした彼の指に、二匹の魚はくるりと方向転換して、 伸ばされたそれが何なのか確かめるように口先で軽く啄んでいる。 ハイダラはしばらく目を細めて魚を眺めていたのだが、突然 「……ん。青で思い出した」 と、外套の内側をごそごそし始めた。 何が出るかな、と覗き込んだ俺の視界に飛び込んできたのは、 涙型の赤い石と、立方体に近い形の青い石。 最初に反応したのはロージャだった。 『それが、赤い石と青い石?』 「ああ、取り寄せたって言ってた……。綺麗な石だけど、何に使うんだ?」 俺が尋ねると、ハイダラは (さながら秘密の相談でもするような声で)囁くように言った。 「……ふふ。これはね、絨毯にあげるの。最近、良く働いているから」 それから、二つの石をそっと絨毯に置いた。 石の中を通った日の光が、それぞれ赤と青の影になって伸び、 絨毯の細かな模様と複雑に絡み合っている。 「ほら、お前にご褒美。綺麗だろう? 赤い石はね、主である私との縁。青い石は、お前を守ってくれるように……」 ハイダラが言い終わらないうちにそれは起こった。 俺達が見ている前で、二つの石が音も無く絨毯に吸い込まれていったのだ。 これは主であるハイダラにも予想外だったらしく、 驚いたように彼は黙り込んでしまっていた。 (俺もロージャもびっくりして何も言えなかったんだけど) 「……、お前。……いつもは、……人目の逸れた隙を、狙うのに……」 ぼそりとハイダラが呟く。 その様子が何だかおかしくて、俺は思わず吹き出した。 「こりゃ、相当気に入ったみたいだな」 そう言って俺は軽く絨毯を撫でた。……どー見ても普通の絨毯なんだけどなぁ。 でも何だか、今の絨毯には照れ隠しに似たものが見えた気がして、 俺はまたおかしくなって笑った。 ……嬉しかったんだねぇ、と声に出さずに言ってみる。 『僕、絨毯が物を仕舞うところ、初めて見たかもしれない』 杖はまだ驚きから覚めていないような声だった。 まぁ、お前は物出したり引っ込めたりできないもんなぁ。 「ふふふ、気に入るさ。文句など付けたら、焦げ跡を作ってやる」 絨毯に横になったハイダラが言う。 台詞は物騒だが顔や声は至って上機嫌だ。本気じゃあないだろう。 こうして、久々の遺跡外の昼は穏やかに過ぎて行った。 いつも通り、だと思っていた。 ロージャが、やたらと「ふあぅ」と欠伸のような声を出していたのが 気になると言えば、気になったのだけど。
|
Message |
|
【パーティメッセージ】 レンジィ(176)「……さて、今回は何処まで行けるかね?」
ハイダラ(310)「お買い物をして、それから色々作って、レンジィの合成も見せてもらって……、ふふふ、今回の遺跡外は、楽しい事が一杯だ」
ハイダラ(310)「次の探索も、順調だと良いね。敵の出方が、少し気になるけれど……」
ハイダラ(310)「……だって、なんだかどんどん強くなっていない?(むー、と不服そう)」
ルビー「レンジィさんは、お父様がつけたお名前なのね、私は母がつけてくれたのよ。私が青いから、赤い名前なんですって。まじないに詳しい人だから、そっちのコトなのだろうけど―――私、魔法とか魔術、おまじないは全然わからなくてさっぱりなの。」
ルビー「「ア」は魔除け―――子どもの無事を願うのが親心なのね、気持ちがとてもよく分かるわ。レンジィさんは魔術師よね。お父様から受け継いだの?」
ルビー「意地悪って?レンジィさんのことを沢山驚かせるから、言われるのかしら?(ふふ)お二人ともとても仲が良いのね」
ルビー「3年!私の友達よりも経っているのね、会った瞬間、ぱっと分からなくて困ったりしなかった?(あはは)私は、向こうが私をしっかり覚えていてくれたから良かったわ」
ルビー「子どもは可愛いわよ〜(ふふふ、と笑って)親子で旅は、私も夢なの。ええ、きっと楽しい。一緒に船に乗って旅行がしたいわ。―――今回も、新婚旅行のつもりじゃなかったら、一緒に来てたんだけどねぇ。」
メイリ(292)からのメッセージ:
メイリ「たまに少し動いたり、小さく寝言言ったり…そうだね、思いっきり楽しんだらおきてくるかな?(ハハ、と笑って)」
(なでられると、たまごは気持ち良さそうに くぁ〜っと伸びをしたようだ)
メイリ「――わあ!?(突然喋りだした杖に驚き、一歩退き)ご、ごめんなさい。吃驚したら、ロージャさんに申し訳ないのは分かってる、けど…(レンジィ氏とロージャ氏交互に見つめて)
アクエス(366)からのメッセージ:
アクエス「調子は……イマイチですね。水霊との意思の疎通が出来ていないように感じます。
アルジャン(381)からのメッセージ:
アルジャン「ふふ。あの日の人の多さは特別だ。…ふーむ、変化とはまた漠然としているな。私には何も見えなかったが、その変化を見た者は魔法を操る者だったのではないだろうか。摩訶不思議な物は、摩訶不思議な者にしか見えないのだよ。君も起きていたら面白い物が見られたかもしれんぞ。期を逃したな。(悪戯っぽく笑う)」
アルジャン「浜辺も特に面白いものは無かったが、ヤドカリが貝を換えている所を見た。君は見た事があるか?貝に納まっている時は何も感じないが、一旦貝から出てしまうと…(ブルッとして)あれは気持ち悪い。とてもこの世の物とは思えん。」
河童(418)の鳴き声変換通知:
星の枯れたような声「ハッハッハ、表情豊かだね!
河童は機材にある音の漏れる穴を手で強く塞いだ!
カパリンガル「・・・にす・・・・の・・・・ヤ・・・あん・・・・ィさ・・・」
河童はペコペコしている!
河童「くあくあ、くあーくあ、くああーあ!」
カパリンガル「・・のが・・・・・にょ・・・・・・・・登別・・・・・・・・鯖・・」
マツリ(495)からのメッセージ:
マツリ「いいえ、どういたしまして!わたしが描きたくて描いたのだもの、喜んでくださるなんて… 嬉しいわ。なんてったって、男前な方とキレイな方が一緒に描けたんですもの!」
マツリ「(相手が携えている杖を示して)この杖も、意匠が細やかでステキねえ。まるで童話にでてくる魔法つかいのよう… ね、レンジィはどんな魔法をお使いになるの?」
エレクトラ(881)からのメッセージ:
エレクトラ「(恥ずかしそうにうつむいたまま)は、はい。道具はシンプルなのから入った方がいい、とお師さんがくださいました。…ロージャさんは、その、どなたかの作ですか?」
エレクトラ「(黒猫は満足そうにあごの下を男の手に擦り付けてから、ふと何かを思い出したようにひょい、と去っていった)」
エレクトラ「(顔を上げて)あ……。レンジィさんにはいろいろ、よろこんで懐きそう。どうぶつも、ひとも、ものも(口の端を上げた)」
メルト(1002)からのメッセージ:
メルト「ボクの職業、知りたい?
メルト「よく名乗るのは、”薬剤師”とか”占い師”。
メルト「でも、本当の職業は・・・・・・・・・・・・ふふ、ヒミツ(ニコリ)」
メルト「目立つ・・・・・・ま、確かにね。ボクも最初は、その杖に惹かれたワケだし。
メルト「ボクを驚かせる? ふふ、100年早いよ(ニコリ)」
メルト「・・・え? どうして分かったのかって?
ユズハ(1362)からのメッセージ:
ユズハ「私たち、今度ビーバーと戦うんです。勝てるといいのですけど(苦笑」
しなそば(1558)からのメッセージ:
しなそば「あー。二人だと確かに生産が大変そうだねー。こっちは相方パーティーもいれて6人だから、基本的なんでもあるしねー。ボス突破とかが悩みどころだけどその辺は便利ー。 脳が腐ってるとねー。なんかこう、モザイクかかりそうな緑のよーな茶色いよーな赤いよーなのがお耳からどろーんと出てきてせんとー中に飛び散りそうな? 武器になるならなってもいいかなー?」
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
|
杖☆物魔連合♪ |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
現代魔導科学研究会 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
もっと絵が上手くなりたい |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
遺失骨董蒐集癖 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
Main |
|
追加アイコンを 2 増やしました!
ボロウライフ に技回数を 3 振り分けました!
おいしい草 を食べました。
【第10回更新からの闘技大会参加メンバー】 闘 技 大 会 に参加中です!
|
|
訓練により 杖 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 9 ) 訓練により 水霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 7 ) 訓練により 魔力 が 16 上昇しました!(能力CP - 12 ) 訓練により 天恵 が 10 上昇しました!(能力CP - 6 ) 訓練により 合成 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 10 )
技 パワートランス を修得しました!
おいしい草 を買いました。(- 0 PS)
ハイダラ(310)の所持する おいしい草 を 質素な保存食 に合成し、 赤い枝 に変化させました!
ハイダラ(310)に、 白石 から 白数珠の帯 という 装飾 を作製してもらいました。(- 30 PS) B1F C-18 魔法陣〔風の流れ〕 に移動しました!
B-18 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
|
声が聞こえる・・・ |
シア(1629)の声が届いた: シア「みゃお〜ん」
クマ(1598)の声が届いた:
いっつみー(1485)の声が届いた:
セナ(1159)の声が届いた:
たろいも(1105)の声が届いた:
DG(968)の声が届いた:
ちぎり(885)の声が届いた:
ちょろ(820)の声が届いた:
ヒサメ(790)の声が届いた:
アプリ(720)の声が届いた:
くろ(717)の声が届いた:
ウィル(644)の声が届いた:
ノア(616)の声が届いた:
イリス(613)の声が届いた:
マリナ(548)の声が届いた:
ギュス様(544)の声が届いた:
ジェイク(510)の声が届いた:
エミレット(458)の声が届いた:
3人はタマモ(さま)(443)の声が届いた:
オロシ(435)の声が届いた:
こおり(369)の声が届いた:
ファウ(336)の声が届いた:
フェイちゃん(290)の声が届いた:
ムナ(249)の声が届いた:
ヨコヤマ親父(225)の声が届いた:
紅露(213)の声が届いた:
レイ(204)の声が届いた:
そら(166)の声が届いた:
比和(95)の声が届いた:
ハーヌ(66)の声が届いた:
ぬま(17)の声が届いた:
斧神の巫女(1941)の声が届いた:
亀爺(1781)の声が届いた:
|
Next Battle |
|
B1F B-14 / 砂地
通常戦が発生!
|
Data (第7回 第9回) |
|
ENo.176 レンジィ=ア=イーオ |
[HomePage] 各種宣言を行なう >> |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
ENo.310 ハイダラ |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
[PL] しのだ |
|