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探索32日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「対集団メッセ」の宣言を確認しました。 「闘技大会」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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【退院、おめでとうございます! 直接お祝い申し上げられず、こんな形で失礼します。 少々私用のほうが取り込んでおりまして、これからはメッセージ頂きましても、 お返事を返せなくなるかもしれません、どうかご容赦ください。 お気遣いありがとうございます。 ユウさんや、ユウさんを支える周りの方が いつまでも笑顔でいられるよう、お祈りしております。 どうぞお体に気をつけて。 東藤 タカシ P.S. 同封の品ですが、遺跡外の市で『手話』の本を見つけましたのでお送りします。 無事日本に戻った暁には必要になる場面もあるのでは、と思います。 一人での練習も 大変でしょうし、バイト先の方たちと一緒に学ばれるのもいいのではないでしょうか。】 タカシ君からのメッセージ。 まるで、別れの言葉みたいだ。 タカシ君らしい気遣いだと思うし、精一杯、こちらの事を心配してくれてるのがわかったけど、私は、得体の知れない寂しさを持て余してた。 だってこの文面、まるで、タカシ君は私の周りの人じゃないみたいだ。 自分だけはどこか遠くにいて、笑顔じゃなくてもいいみたいな書き方。 そんなの、納得いかない。 ほっとけばいいって。当人が望んでるんだから、そっとしておけばいいって。ちょっと思わなくもないけど。 私なんかになにが出来るんだろうって、結構思わなくもないんだけど。 木漏れ日の市場をタカシ君らしい人がいないか片っ端からみてまわる。それが終わったら、住宅街だって病院の近くだって。交番と、その近くの森にだけはどうしても探せなかったけど、とにかく、いけるところは片っ端から走り回った。 なんで、こんなに気になるんだろう。 どうして、ほっとけないんだろう? って、走りながらずっと考えてた。 タカシ君と私、この島で出会って、それほど日がたってるわけでもない。……そりゃ、タカシ君が指名手配された原因、もしかしたら私にもあるのかもしれないけど……責任ってだけじゃない。 遺跡の外に居なかったら、もう遺跡の中を探すしかない。 とにかく、なんとかしなくちゃ。 何か、しなくちゃ。 どうしてほっとけないんだろう? 疑問はぐるぐる回って、後から後から追い立てるみたいに、私に答えをせっついてくる。 私の所為かもしれないから? 同じ日本人だから? チョコレートを貰ってもらったから? 本当に大変な時に、支えてくれたから? 大切な人だから? 約束したから? どれでもあってるような気がするし、そうじゃないような気もする。 白い砂浜を走りながら、それらしい人を探してまわる。こういうとき、ひたすら聞いてまわれないのってとっても不便だった。タカシ君って思いっきり叫びたいのに。叫ぼうと口を開いては、ヒューと出るだけの空気に苛立ちをぶつけて立ち止まった。 この島に来てから、走ってばかりだった気がする。ずっと、なにかから逃げるために。 タカシ君を探して走り回ってるけど……今だってそう、私は身近な人に起きるかもしれない、『嫌なこと』から逃げ回ってる。 絶対、逃げ切ってやる。 気がついたら、声にならない声でそう呟いてた。 逃げ切ってやる。逃げ切ってやるって。 「ちょっと! ユウ、どうしたの!?」 遺跡の外をくまなく探し回ってたはずなのに、足は自然と見慣れた場所に向かっていたみたいだった。 切り立った崖の合間に、座礁した船が居心地悪そうにその巨体を晒してる。見上げると、RTCの見慣れたマークが視界に飛び込んできた。 肩で息する私に、ダナが心配そうに駆け寄ってくる。 大丈夫って書いた紙に、汗がぽたぽたと垂れ落ちてた。 「とにかく、少し休みなよ」 『でも、急がないと』 「あのさ、そんなふらふらで、今にも倒れそうな顔色してまで急いでどうすんの? 心配かけるだけでしょ。ただでさえ病み上がりなんだから」 言われてから、ようやく自分の惨状に気がついた。ずっと走ってたから足なんか震えてるし、いくら肩で息を吸ってもちっとも楽にならない。心臓はドンドン胸を叩いて、そのたびに頭がずきずきと痛んだ。 『で』 「……それ、読めないから」 書きかけの文字を遮って言うなりダナはぐいぐい私の手を引っ張っていく。 その手に引き摺られながら、そういえば、ダナはどうして私を放っておかないんだろうって、ちょっと思った。まともに会話だって成立しないのに。 友達だから? 適当な船室に連れ込まれて、ダナは私を見るなり「着替えなさい」と言った。「汗でびしょびしょじゃない。そんなの着てたら風邪引く」って。 ずっと走り回ったからか、一度座り込んじゃうともう立ち上がれる気がしなかった。 体の節々は痛いし重いし、なにか書いて会話するのも億劫で、というかそもそも通じなくて、言われるままに服を脱いで、ダナから渡された服に着替えていく。 ダナから渡された服はちょっときつかったけど、っていうかシャツ一枚!? ……でも、汗でべたべたになった服よりはずっと気持ちよかった。 「今日は泊まっていきな。ユウの服洗っといてあげるから」 ダナは無造作に脱いだ服を持って、船室から出て行った。 船室と言っても、シーエルダー号の船室って、言ってしまえば使ってない船倉ってだけだから、家具とかが置いてあるわけじゃない。クローゼットがあるわけでもないし、当然、ベッドだってない。ハンモックをかけるためかな、なにか突起みたいなものが壁についている以外はもう本当に、ただの部屋。 簡素な格好で(って言うとダナは怒るかもしれないけど)手持ち無沙汰に座ってると、なんだか攫われてきてこれから売り飛ばされでもするみたいな気分になってくる。 お手伝いに、船の掃除にきたりとか、ダナの助手みたいな事をしたことはあったけど、普通にシーエルダー号に泊まりに来たことって、そういえばなかった。 だから、お客さん……なのかどうかはちょっとわからないけど、そういう立場でこうしてちょこんと船室に座ってても、どうしていいのかわからなかった。 はじめてこの船に来たときは、確かたまたま宴会をやってて、みんなで一緒にお酒を飲んだんだっけ。 まだそんなに経ってないはずなのに、その頃の事がずいぶんと懐かしく感じた。 もし今日宴会をやってたとしても、きっと顔は出さないと思う。 気を使われるだけだと思うし、何よりね、もう歌えないから。 一人で黙ってお酒を飲んでいる人が居るのって、船員さんもきっと嫌だと思う。 「あ、ユウ、お待たせ。あ、さっきより顔色よくなってるね」 戻ってきたダナはちょっと上機嫌だった。 シーエルダー号で女性ってダナ一人だから、私が泊まるの嬉しいのかも。そう思ったら、少しは気が楽になったりして。私は結構単純なのかもしれない。 それでね、心の中で少しだけ、タカシ君に謝った。 ごめん、明日からまたすぐに探すから、今はちょっと休ませてって。 矛盾してるかな。 タカシ君が望んでもいないかもしれないことに一生懸命になってて。なんで? って聞かれても理由は言葉にならなくて、でも、私はとにかく動いてみようって思ってる。もしかしたら、迷惑かけるだけなのかもしれないのに。 それから、夜になるまでダナと一緒に居た。 船長さんは、一度だけ顔を出してくれたけど、ダナと私が話してるのをみると安心したみたいですぐに船長室に戻っていった。船員さんたちが代わる代わる顔を出したから、ダナは「邪魔しないでよ」とその都度追い払ってた。終いには船長さんが「今日は船室は立ち入り禁止」って命令を出すくらいだった。そんな船長さんに見えないように、ラディーさんが口元に手を当てて笑っているのがとても印象的だった。 やっぱりみんなこの船の仲間なんだって、そんな気安さが見えた気がして、少し、気が緩んだ。 「おい、船長が夜部屋で何をしてっか教えてやろうか!」 「テメエ、ぶちころすぞ!」 たまに気安くなりすぎるみたいだった。 「別に恥ずかしくないと思うんだけどな」 何をしてるんだろう? 不思議そうな私の顔を見て、ダナが教えてくれた。 「船長、なんか調べてる。日本語って言うの? あれの読み方調べてるみたいだ」 え、なんで? いや、なんでって、わかってるよ? 読めないから、だよね。 いつだったか船長さん、私の書いた文字を見て「文字も読めりゃァ、文句無しだったンだけどなァ」って言ってたから……。 勉強、してくれてるんだ……。 『船長さん、なんで私に良くしてくれるんだろ?』 紙に書いて、言葉にして。恥ずかしさのあまり、丸めてポケットに押し込んだ。 都合のいい質問だと思う。 船長はユウのこと好きなんだって、言ってもらいたいだけなんじゃないかなって。自分でも思うもん。 でも、違うと思うんだ。そうじゃないんだろうなあって、私も思うの。 なんでタカシ君のこと放っておけないんだろうって、笑ってもらいたいんだろうって思うのかって。 きっとね、恋してるからとか、好きだからとか、そういうのじゃなくって。 「……もう随分前の話だけど……アタシもさ、船長に拾われたの。船長は役に立たないアタシの事も船の家族にしてくれて、大切にしてくれてる…。何でアタシなんか…って、理由聞いたって笑ってるだけで教えてくれないのよね」 船長さんは優しい。優しいけど、その優しさはちょっと怖いとも思うんだ。 好きだからとか、大切だからとか、ちゃんとした形がない優しさって、怖い。 怖いけど。 私は、そういう優しさに救われて、ここに居られるんだよね。 あ、わかった気がする。 ティアさんとか船長さんはね。 放っておけないから、放っておかないんだ。 理由なんかきっと後付けで、気になっちゃったら、考える前に動いてるんだ。 だからね、私もきっと、タカシ君のために何かできること、最後まで探そうと思うんだ。 だって、気になっちゃったもん。 しょうがないよね、そう言う人たちに囲まれて、どうにかこうにか、私この島でやってきたんだから。 「そろそろ寝ようか」 ダナに促されて、ハンモックに二人で乗り込んだ。 最初はゆらゆら揺れて怖かったけど、その揺れにも徐々に慣れてきて。 ダナの手が私の背を叩いた。揺れに合わせて、一回、二回って。 おっきなハンモックに、ダナと二人。向かい合わせ。 ダナは私の顔を抱いて、「大丈夫だから」って歌うみたいに囁いた。 呼吸に合わせて、胸が上下してる。前髪をなでるダナの吐息がちょっとくすぐったい。ダナの背に手を回して、ぎゅっと寄せると、ダナは一度私の髪をなでた。船長さんみたいな、不器用な手つきだった。二人分の体重を乗せたハンモックは、わたし達のそんな些細な動きを拾ってみじろぎした。偽島の気候はなんだかめまぐるしく変わる。だからタオルケットみたいなものはかけなかった。それでも、すぐそばで感じるダナの息遣いと鼓動、触れ合った肌の暖かさだけで、十分だったんだ。 どこか遠くで、花火のような、もっと乾いた何かのような、聞きなれた音が響いた気がした。
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Message |
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くろ(208)の超突撃: くろ「えぇ? 屈託なく笑う!? そんなの普通だよ〜〜 みんな超笑っているって!! くろは何時も通りなんだよ〜 あれ何時も通り笑うのが屈託ないのかなぁ?」
くろ「ユウお姉ちゃんは元気ないの!? 誰かに意地悪されているのかなぁ!? くろがやっつけてあげるから言って行ってよ(ジャンプジャンプ」
エイテン(244)からのメッセージ:
エイテン「なンだ、随分浮かねぇ顔してンじゃァねぇか…?
エイテン「え・い・て・ん・さ・ん・む・り・し・な・い・て。」
エイテン「ほォれ、どうだ、読めるようにゃァなったぜ?
ジャンニ(354)の声は粘りつくように低く響く:
「御怪我……病院……あァ、大丈夫ですよ、
「君こそ、いったいどうしてそんな、
十神(405)からのメッセージ:
十神「ほら、アレだよ、俺。覚えてっか?ほら、どっかの船長と、ドリルの姉ちゃんとアンタと嬢ちゃんとトランプしたの。」
十神「あとは、刃をつぶした短剣作ったのも俺なんだが、ちょっと聞きたいこと―――うおっ!?」
「きゅー(単刀直入すぎますよ十神さん)」←看板
マベ「きゅっきぃ(失礼。こちらが十神さんで私がマベロードと言うものですが、こちらの十神さんに見覚えがあるでしょう?)」←看板
「きゅー(何でも”あおいろのばけもの”を追ってるらしくて、何でしたっけ、東藤タカシさん?
「きゅー(あなたなら行方を知らないかと思ったんですが――)」←看板
十神「・・・なんかラッコが全部語ったがそういうこった。なにか”あおいろ”――東藤タカシの消息に関することを知らないか?」
町屋(478)からのメッセージ:
「うん、それじゃあそこに座っていてね」
「や、でも嬉しいな。こうしてユウちゃんと一緒におやつを食べられるなんて」
機嫌良さそうに鼻歌交じりで、熱した鉄板の上に具材を敷き、
みゆき(598)からのメッセージ:
アレフ(869)からのメッセージ:
しずかちゃん(1284)からのメッセージ:
リーチャ(1379)からのメッセージ:
リーチャ「…うん?(ペンが止まったのを見て、ユウの顔へ視線を戻し)」
リーチャ「そうですね〜。まずは新人さんがたくさん増えました!評判が評判を呼ぶって感じで、バイト希望の子がちょこちょこ来ているみたいです!まだ話したことの無い子も居て、不思議な感じです!」
リーチャ「それから病院前で臨時営業したり…あ、これは知ってますよね…!」
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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長編日記倶楽部 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
突撃メッセ委員会 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
Fairy's INN |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
町屋商店 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
自キャラが絶対言わない事を言わせるコミュ |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
NANDEMO許可! |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
文章が好き! |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
普通。 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
かぼちゃの涙亭 〜休憩中〜 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
偽島はじめてものがたり |
ユウ(1739)からのメッセージ: この島に来て33回目の探索。戦うこととか、装備を整えることって苦手だったけど、闘技大会にでることになったんだよね。
そうなると、なんだか急に気持ちが変わってきて、……せめて足を引っ張らないようにしなくっちゃって、そう思うようになった。
この島で探索してるほとんどの冒険者の人たちは、きっと最初から、ずっと、そういう気持ちを持ち続けてきたんだと思う。かなわないなあって、今更、思ったんだ。
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Main |
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技回数の振り分けが確認されませんでした、てきとーに振り分けます。 ハッシュ に技回数を 11 振り分けました! カース に技回数を 10 振り分けました! チャーム に技回数を 11 振り分けました! マッドスカァ に技回数を 1 振り分けました!
現在の体調は いい感じ!
【第40回更新からの闘技大会参加メンバー】 闘 技 大 会 に参加中です!
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訓練により 魔力 が 21 上昇しました!(能力CP - 29 ) 訓練により 器用 が 20 上昇しました!(能力CP - 21 ) 訓練により 呪術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 16 ) 訓練により 呪術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 17 ) 訓練により 呪術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 18 ) 訓練により 楽器作製 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 14 ) 訓練により 楽器作製 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 15 ) 訓練により 楽器作製 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 16 )
エイテン(244)に 30 PS 渡しました。
エイテン(244)から どうしようもない物体 を受け取りました。
ランドウォーム の 器用 が 9 上昇しました。(-17CP) アルミ・カーン をペットにしました!
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
遺跡外では様々な声が飛び交っています! |
Data (第32回 第34回) |
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ENo.1739 牧野瀬 悠(まきのせ はるか) |
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* 単独行動中 * |
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[PL] ぼり |
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