前回は挨拶を忘れていた。
あけましておめでとう、じゃ。

うー……。
師匠がえっちすぎるんだよー……。
でも、お姉さんもきっとえっちなんでしょ？

お姉さんの故郷もすっごいいいとこなんだねっ。
病院がしっかりしてると、すっごい安心するよねー。

だ、だって誇るも何もぼくまだまだだもん。
でも言われる通りかも。やっぱり常に上の人がいるから頑張れる気がするよー。
逆に、一番上になっちゃったら、どうなっちゃうんだろう。

うんっ。いつも撫でる感じで治療してるからやさしくするよっ。
って言っても、魔法だから痛いことはないけどねっ。

りゅーみゃく……なんか聞いたことあるようなないようなかも。
外壁自体に魔力があるみたいだから、それでかな？
あとは、各神殿が格子みたいな形で頂点を強化してるイメージって言ってたから、
それぞれの神殿に魔法陣を保つ人がいるのかな？

えー、なんかめんどくさそうだからやだー。
おじいちゃん大変そうだし、近くでお手伝いしてる人たちもひーひーいってたもん……。

神殿にいたころに比べたら、やってることが違うから、本読むのはだいぶ減ったけど、読んでるほうだと思うよっ。
その土地にしかない本もあるしねっ。文字読めないと言葉のお勉強からですっごい大変だけど……。

確かに実際やってみて、本には載ってない細かい違いとか、コツとかあって、
本だけじゃだめなんだね〜。

そうだね〜、そういう精神的に不安定な場所にいた人が、
気持ちの安心感とか求めて住む人もいるよー。
おじいちゃん、すごい人だと思ってたけどほんとにすごいんだねっ。
ぼくもそんな風になれたらいいな〜。

腕をつなぐのは、傷口を活性化させて、本体と腕を上手につないであげればいいから、
術式2個保たないといけないからちょっと難しいけどがんばればできるよー。
腕自体なくなっちゃったら、本体から再構成だから、もっともっと複雑な術が何個も必要だから、ぼくひとりじゃ難しいんだ。

不老不死はないよー。使うのは本人の細胞だけだし、腕だけとか若い人の使ったりとか、すごく確率低いし、あるわけがないけど、やるのは禁止されてるよ。

確かにしてないとおもうけど……。
お姉さんの見た目だけだと、普通にお買い物してそうだよ〜。
平和だとウキウキしないなら、ほかの戦争してる国いったら面白いかもね。

ぼくの……物語かぁ。
堕ちるのやだなー、何事もなく楽しく平和に生きたいな〜。

うー……。そうなのかな……。
あんまり、自分だけ特別っていうの得意じゃないからかも。

珍しいとおもうよ〜。回りはみんーな年上だったもん。
最初はお兄ちゃんも反対してたんだけど、やってよかったとおもうよっ。

は、白濁液って……。そういうの……？
つぶしたって……。

あれ、聖職者って禁欲なの？
…………あ、ごめんなさい。なんでもないです。

……師匠と、おじいちゃんがつながってる？全然考えたことなかったー。

あの師匠のことだからありそうだから何とも言えないけど……。
今世界が違うから、おうちのことは全然わかんないよー。連絡もとれないもん。

えええええ、そうなの？　じゃあぼくのお兄ちゃんもそうだったのかなぁ……。
あ、でも世の中すべてのお姉ちゃんだからお兄ちゃんじゃないねっ。

は、思うっ。みんなが思い立って、王様に立ち向かっていく、ってあんまりないと思うっ。

わあ、そういう術大変そうー……。
ちょっと間違えると、暴走……制御失敗しちゃって、副作用ばっかり増幅されちゃったりね。
技術って、すっごい大事だもんね。隠したくもなっちゃう気持ちはわかるかも。

ぼくが使ってるのは、基本的に活性化で、あとは力を単純に分け与えるような感じのと、場合によっては医療というか、錬金術みたいな感じだけど、細胞を作り出す魔法とか。
あとは、清潔じゃないといけないから、滅菌する魔法とかもあるけど、攻撃魔法の応用みたいな感じ。
細胞を作るのは、すっごい細かいのと難しいから、ぼくも一人だとできないよー。安定化させる魔法とかも使うよ。

うんっ、今度時間あったら見てみるねっ。

うんっ。乗り越えていかないとねっ。

確かにそういう意味では高慢かも〜。
エルフ度……変態？さわるな危険？って感じかな？

どうなんだろうね、そのことに関しては、一度聞いてみちゃったけど、
怖くない顔でにこにこするだけだったからそれ以来一度も聞いてないかな……。
悪魔にもなれそうー。つのは無いし、邪悪な感じじゃないけどねっ。

特に理由はないけど、いつか大人にならないといけないから、とかかな……。
ぼくは不老不死じゃないし、寿命もエルフとかみたいに長くはないしね。

そーとーだよー。言えないぐらい。
お姉さん、うらやまけしからん、ってうらやましいの……。

ふ、えええ……。リオンの弱いところ、ってえええ……。
ていうか次にってわわ…わ……。

あら、日々の勉強の成果とかぜひ見てみたいですね。

ひ、日々の勉強ってそんな、ぼくそういう勉強とかはしてなくて教えてもらったことしかしてないからっ。

ご理解がある方で何よりです。
私もこの子の道を邪魔する気はさらさらありませんので。
まあ……まさか私も、彼氏を作ってくるのはちょっと想定外でしたが。

なぜ、出てきたか、ですか。
色々都合があるので申し上げづらいところですが、
大体この子が原因なのは間違えないのでそんな理由で大丈夫です。

あとは挨拶ですかね。一方的に見るのも何なので。
はじめまして、この子の師匠をしてます。
よろしくお願いしますね。一応エルフです。

そういえば猫とか犬には神格ってないですよね。猫又とか犬神と言ったものはありますけど、神格という段階を踏んでるかって言うとそういうのではなくあくまでも元々神様か死んでから妖怪になったものか・・とかですし。
段階を踏んでいって神様に近づくのは狐限定なのかな？ちょっと面倒くさそうですねぇ。
動物界の神様はなかなか大変そうです。管狐一匹ぐらいは飼ってみたいですけど

蛇はわりかし神格あるけどな。まぁ、白蛇とか特殊な個体が神様とかと崇められるパターンが多いっぽいの。

鳳凰は無事に捕まえられましたね。ギリギリだったっぽいです。
ただ、用があるのは２５のギフトの光の網ぐらいでしょうか？SP消費を考えると結構キツイんですよね。まぁ、それはライジュウにも言えるんですけれども・・・。

物九尾狐は狐っぽく癖のあるエンブリオみたいじゃな。わし（エキドナ）みたいなもんじゃて。
まぁ、わしの場合はなんでエキドナなのに回復技２個もあるの？２５ギフトが悪夢みたいなのなの？と首を傾げるぐらいじゃけどな！

異常を巻くにも、低ダメージ＋状態異常っていうのが多いですからねぇ・・・。ついでに相手ターンの時に回復されたり・・・。
なんだか、意地悪な敵が増えてきましたよね。

何が己のエロさじゃ！おぬしの脳内はきっとピンク色しとるに違いないわ！
かっこいいこと言ったつもりじゃかやめやめ！！ぬしはすでに完成形じゃ！

失敗しても死ぬだけとか、どんだけぬしは命を粗末にしておるんじゃて！わしらなんか、残機など残っておらぬというのに！
わしらみたいな善良な一般魔物娘（市民）が死んでぬしみたいな常時欲情狐が残るとは、世界も廃れてきてしまうわ！

ついでに、ぬしのいう"一般"は基本的に一般じゃないのじゃ！すでに度が過ぎてる超ド級なのじゃよ！
何が良妻じゃ！ただ色香で夫を染めてただけじゃろ！！本で読んだことあるぞい！そういう話！

よくわからないけど、セレス荒れてるね。

・・で、"ある種、子供の"って区切りだからね。別に誤字じゃなくて、区切り点を挟まず読んで興奮しただけだからね、つづりさん。

なんで育てるかって？それが義務として子供の頃から培われて期待授業もあった。戦争に行かない代わりに子供を育てるっていう仕事でもある。
・・・それと同時に、自分の出来なかった果たせなかった夢をその子どもたちに託すんですよ。血がつながってなくても、魂が繋がっている家族っていうのかな？
少なくても、ボクの幼少時代に育ててくれた数多くの家族の人々はボクに期待と力をくれました。ですから、ボクは彼らを今でも本当の家族であると思っていますよ？

・・・。

あっ！じゃあなんか酷い役で出してやろうかな？って顔してる！

ラーフィーのくせにわしの心読まれたじゃとー？！

一つ聞きます。それはそれが起きてからどのぐらい後の話になるんでしょうか？
よく戦争では人を多く殺せば英雄って言葉があります。されど、単身で敵陣に乗り込み、説得して戦争を食い止めた英雄もいます。
この2つの違いは、戦争が終わるまでの国民の感情によるものがあるんだと思うんですよね。
されど、終わって月日が経てばどちらも大差なくなります。

ボクが思うに、その話はそれほど重要なものなのでしょうか？
ボクは少なくても前者こそ正しいと教わって戦ってきたのでよくわかりません。

あーーー！！！わしのお宝ーーっ！！！

つづりさん・・今のはちょっと・・・。それに、あれ、ボクも"不発弾"だって気づいてたから、セレスが寝てる間に爆芯と爆薬抜いて砂を詰めておいたんだ・・・。

あ、これ懐かしいなぁ。ボクがセレスにあげたネックレスじゃないか。まだ持ってたんだね。

だから、ボクには翼がないから地に足付けるしか無いじゃないですか？

呼び難かったら、好きに呼んでもらっても…
ここで知り合ったやつには、ボルシチ、って呼ぶやつもいた

あり、がと…

…術に使うものをひっくり返したら、失敗しても当り前だよ…
ま、こうやって飛ばされる事にはもう慣れてるし、会えたんだから気にしないさ

それに多分、成功しない方が良かっただろうし…

お、おう…そう言われると急に大層なものに聞こえてくるな

そこはどう、なんだろうな…雰囲気はこことそう変わらない世界だし
術式といっても、半分偶然に近い状況で今があるようなもんだ

アルマはアルマでこんな調子だし…

しっぽ…ふわふわ…

ま、根なし草のあてのない旅だ、何処にいようと気にはしないさ

……むぅ、どうした、やっぱり、珍しいか…

随分と急展開といいましょうか、なんだかやばそうな状況ですねえ…
ネクターを作った者が現れたというなら…本来の目的もそろそろ果たせそうです

辛党なだけならまだしも、甘味が苦手になっちゃったので…
お互い料理ができる者でないと、甘い生活には浸れそうにないです

あ、あー、そう言われれば…これからは翼も細工するように考えないと

おや、もうそんな時期に…あけましておめでとうございます

雑煮…にはちょっと遅いか。じゃあ小豆粥でもいかがかな
あぁ、もちろん普通の味付けだよ

自分もですよ。愚直に一つの事を行う姿が我ながら好きでしてね。
まだまだ未熟ですが……ね。

そんなにしょっちゅう赤くなりませんて！
そんなところを可愛いと言われても……というか、そもそも可愛いと言われること自体不本意なのですが。

……感情を抑制？していませんよ。自分にとっては自然な感情表現しかしておりません。過不足なし、です。

そう言われましても……そう簡単に女性に手を出すわけにもいきません。
万一傷つけてしまった時に、果たして責任を取れるかどうか……そして何より、万一にも傷つけてしまいたくないですからね。
……これは、自分の単なるエゴです。

はは、それは買い被り過ぎですよツヅミさん。
自分はそこまで力ある言葉を口に出来る様な、出来た人間ではありません。

えっ……？
……言われてみれば、確かに。記憶が無いのに常識を語るのも変な話ですね……。
ううん……失った訳では無く、思い出せないだけなのでしょうか……？厳重に封がしてある、とか……そちらの方が現実的では無いので考えないで居ましたが。

送り狼……うぅ、別にそんな事で廃られても困るのですが……
そもそも、送り狼って何でしょう……自分、狼のエンブリオは連れていないと思うのですが……

まあ、退屈と思う人も居ますよね……それは否定しませんが。

ええ、体をフランメが動かしている状態でも、自分の意識は残ってます。その所為で色々面倒だったりしますが、ちょっと無理をすれば主導権を奪い返す事も可能です……ただ、凄く疲れるんですよね。

神秘、神秘ですか……まあ、それは確かに。
まあ、このまま精進を続けて行けば、いずれ辿りつける境地……かどうかは分かりませんが。

ひとまず、今はこの道を往くしか出来ませんね……。
幸い、時世が時世ですし……この一揆騒動に便乗して鍛冶の腕を鍛えることにしましょう。

あ、そういえば年が明けましたね。遅れ馳せながら、今年も宜しくお願いします。ツヅミさん。

それじゃあ、はじめましょうか

この戦いの先に、あの組織に鉄槌を与えるモノになるというのなら、私は、勝たなくちゃいけない。
……私の事を頼ってくれるあの子たちの為にも

そこな者、都合もあろうが少々相手を頼むぞよ。

……大丈夫。必ず勝って君のためのネクターを手に入れてあげる。

相手になってやる。