なんか、大きな戦闘が終わったきがするのだが……。

うぐぐ…。

…まぁ、どうやら先を越されたみたいですけど。これで一揆は終わり、なのかな？
もうちょいでまたルーリさんともお別れか…

まぁ、人手がいた方がはかどりますよね…私は何回か手を借りましたけど大体は一人だったかな？
まぁ、意気投合しても一揆が終わってからも〜ってなるかどうかは、かな？

でも、散々引っ張ったけどこれでようやく終わるんですね…別れる前にルーリさんの事1回くらいデートに誘えばよかったかな？　何か新しい街が見つかった、って聞きますし。

……あぁ、俺からしてみたら君たち全員、娘みたいな年の差だからねぇ。
俺、もう百超えてるし？　運用年数よゆーでオーバーしてるご老体だし？
でも若い子の作る手料理は食べたい。要するにルーリ嬢のカレー食べたい。

けど、もう無理かなぁ……（ぼそっと呟く）

うん、昔から知ってる女の子がそういうことになったらちょっと嫉妬しちゃうかな。
そら相手をカエルにも変えたくなるってもんだよ

あ、でも妹さんの方が何か先に結婚しそうな気がする。
白馬の王子様とか捕まえてきそう。勝手なイメージ的に

おぅ、俺か。そうだな。俺がそんなことでカエデたんを嫌いになることはまずないぞ。
だって俺も帽子になったり、ちっさくなったりするしな。
一番重要なのは、それが何であれ【カエデたん】であることだよ。
たとえ物言わぬ石ころになったとしても、俺は好きで居続ける。約束できるよ

あ、真顔でいうにしては結構恥ずかしい。やられた感がある。ちくしょう

で、やっぱルーリ嬢はそうくるか。でも元に戻すことを諦めざるを得ない状況ならどうする？
もうどうしようもなくなったら、そこで諦めはつくのかな。
俺は一人だけ、すっごく諦めの悪い女を知ってるんだ。
一緒に居られないなら自分も消えたいって考える重い奴なんだけどさ。君はどうだい？

もういっその事キッサドラゴンという新種を発見してもふもふ
するのはどうだろー。探せばいそうな気がするのだけど。

そうかなー？よくあるよー？

例えば本で見たロボットの構造とか、作るコストを考えたり、
明日の予定を頭のなかで組み立てたりしてるとモゴモゴして、
ピリリっとした間隔で現実に戻ってくる感じ？

音ってすごいんですよね−。テレビでゴーストの特集とかしてる時も
基本高音を鳴らすのが効果的だとか、、逆に音をなくすことで
映像そのものに対する集中力を上げて驚かしたりするんだってー。

人間恐怖心があると別のことを考えたりして気を紛らわすんだけど、
音をなくすだけで、それができなくなるとか何とか。音の情報量って
思った以上に大きいんだなーって思った覚えがあるよ！

なんだろう、といわれればやっぱり武器なのかな…？
「暗殺者御用達の果物ナイフ！」みたいな感じ…？

ドライバーやレンチは重くて手から浮かないから超簡単だったりね…

剣が上手く扱えない私にとってはそっちのほうが羨ましいなぁ

はい、召し上がれ。

うちにそれっぽいのはいるけど、あれは精霊が運転してる
ようなものだしな。やっぱり自律思考型とはいっても難しいん
だろうなーって、エルを見てても思うよ。

！？ほ、ほら、こっちは買い食いの成果だから。それに
これくらいの干し肉作れるほどこっちにまだ居ないしな…

え、ほんとに？いやー悪いね−。私お湯沸かしただけだけど。

んー……殆どしたこと無いみたい……生でも平気みたいだし……やっぱそこらへんは人間とは丈夫さが違うのかな……

うん……特にわたしの場合は……お姉さま達と出会うまでは人と関わることをなるべく避けてたし……奇跡的な出会いだったかな……

……この先かぁ……どうなるんだろうね？
噂では……全部終わったとも聞くけど……結局わたしは神様からは何も知ることが出来なかったなぁ……

こ、怖い、か…今になって初めて言われた気がする
客に逃げられるんじゃ元も子もないし…何か別の手を考えないと…
……いやわかる、そもそも鍋が喋る時点で、って言いたいんだろうけどな

最近は唐辛子を持つだけで周りが距離を置くように…もう慣れましたけど
まぁ、出されたものは手元で弄るのが一番無難みたいですねぇ

見た感じだと、騎士団はあのボロボロの人をどうにかしたいようですが
ま、最終的には力づくで制圧って事が多いので、そこは私も耳が痛い話ですが…
なんかあの魔女すら止めちゃった人がいるみたいですね、凄いものです…

あぁ、ここは水もきれいなようだし、カレーがあればなおさら、無くても美味しいぐらいだろう
へへ、師匠もこっちに来たことだし、神様がここを観光地にしてくれるってなら、しばらく腰を落ち着けて商売していくのも良いか

鯖みたいな傷みやすい魚をあえてカレーにしてしまうやつがいるぐらいだ
それこそ鯖カレーに負けないカレーを作ってみるのも一興だな

そっちの首謀者は確信犯だったのじゃなぁ。…こっちの首謀者は、黒幕はべルフィらしいが…王は、半ば暴走しているような体じゃったな。そういった意味でも…うむ、今回はマナとネクターの違いはあるものの、自我の崩壊を招いておるのぅ。…ふむ。ネクターとマナの二つの性質、呼び名が違うだけで、同じものかもしれぬな。…エンブリオを鍛えすぎるのも、ちょい怖く感じてきてしまうのぅ。

おぉおおおお…そ、それは興味があるのじゃ…水が綺麗となると…食事も美味しく、肌も綺麗になりそーじゃな…良き穀物も取れそうじゃ。ルーリのもちもち肌や清きマナの秘密の一端は、それだったのじゃな…！

さすがに最初からずーっとは悪い子だし、聞いてないわよー？あ、でもコタツの話辺りから、かしらねっ。

ええ、そうよー♪冒険からちょっと退いてから、色々発明するのに凝っちゃってねー♪

ん、ん、ん。反応イマイチね？やっぱり見た目が良くなかったかしら…それじゃこれはどうかしら、るーりんっ。

そのコタツの後継品…『着るコタツ』っていう発明品でね、こっちは機能性やデザイン性を改良してみたの。これならるーりんにもいいんじゃないかしら？

やるですよー

さて、いくかね。戦闘開始だよ。
私が足を引っ張ることはない。安心せよ。

さて、そうだ。名乗りをせねばおさまりが悪いな。

我が名はティルフォ家当主、ミシェル！
安寧を以って我が大義とする！

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