…　…　…　ハッ！？

何だか、少々長めの夢を見ていた様な気がします…。

しかし、夢は夢ですね…
此処は相変わらず、メルンテーゼという世界… 今回の仕事の場です。

最近は少々、日記を書きそびれる事も多いですね…。
余裕を持って書いていれば、そんな事にはならないのですが。

そして、更に最近の話としては…
何だか、他の隊への出張が多い感じですね。
エンブリオという存在を集めたり、偵察紛いの事や… 理由は様々ですが。

エンブリオといえば…
もう少し、枠が欲しいものですね… これでは、力を出し切ｒ

… ではなく…
いえ、それもあるにはあるのですが…
その影響でしょうか、最近は更に怪奇な現象にまで遭遇する事になりましたよ。

ワタシが故郷から持ち込んだ荷物に、幸運を呼ぶ人形というモノがあるのですが…
いえ、それだけなら単なるお守りであり何も変な事はありません。

何と、たまに動いたり喋ったりしている様に見えるのです…！！

一体何なのでしょうか…？
確かに『ドール』という種類のエンブリオの能力がワタシは使えますが… 捕獲後、一度もその姿を見ていないのです。

… … まさかと思いますが、エケコ（仮）の中に…？

しかし、それなら最初から動いても良かったハズ… 一体何なのでしょうか… 本当に。

い、いえ… 別に怖い訳ではありませんよ？

ですが…　ふむ、興味深い事案です…。
少々、調査してみても良いかも知れませんね。

巷では、他にも黒い奇怪な影に襲われた等の不思議な噂も多く転がっています。
ワタシの好奇心を満たすには、丁度良い題材ですね…？

という所で、今回の書き残しはここまでにしておきましょう。

… 願わくば、悪い事にはならない事を… 祈りましょうか。

（相手の視線の意味する所に楽しげに左右色違いの瞳が細められる）

（相手の出す極端な例に小さく笑いつつ）

（相手の慌てっぷりに、こちらも違う意味で慌てて片手をひらひらさせつつ）

（武具談になるとこちらも楽しげである。根っから戦闘馬鹿なのだろう←…）

（銃器の説明には興味津々で耳を傾け、実際に品にも触れてみたりする）

（相変わらず乱暴なコトを言いながらも感心顔）

（どうやら弾がわりのそれの意味が分からなかったようだ。光線、は何となく伝わったらしい）

（手渡されたものを少々ぎこちなく受け取って）

（法則性に関しては）

（こちらも異世界を飛び回ってる都合か順応性は高いようだ。相手の言葉には）

（相変わらず戦闘馬鹿な事を口走りつつ。注意談には）

（それだけ色々破壊したり殴ったりしてるのは問題すぎる気がする。アークの方はカルさんに話しかけられると、むすっとした顔で）

（少々不機嫌そうな様子だったが、おみそれした、との感想には少し機嫌を直したようだ）

仕事が増えたら親方も喜ぶだろうと思い、おずおずと言った。

ふんふんと真面目に聞いていたハディートは、突然籠を漁り始めたカルマに驚く。

勢いに押されながらも返答する。
他にはクリ、アケビ、エビヅルなど、全て秋になると木に実るものであった。

今度はなんだろうと思いつつ、内容が分かれば了承するように頷いた。