！！！！！

くっ……不肖ウメハラ……不覚！！なんということでしょう
なんとういうことでしょうか！！そしてあまりの早口に時間を越えた感じもします！くっ…くう…！

ハイ…！！今わたくし罰を受け終わりましたよ！気を取り直して本日のプレエーーーーゼンテーションとまいりましょう！
…
バンクの象徴といえば、いちもにもなく『金』！！カネ、マネーでございます！
金庫ですから！諸国のォ、金で成り立っておりますが！
バンクの通貨というものも少数発行しております！これぞTHE・国の象徴！

仕方！ありゃあ！しません！実際にどのような図柄かはまた、手持ちのあるときにお見せいたしましょう！！
ハッそれから国花は利潤の象徴、良く熟した割れたざくろとなっております！
（★04/象徴-金　国花-ざくろ）

トゥールは気候で言ったらかなり恵まれたほうじゃないかな。
雨は降っても長続きしないし、冬…？になるのかな。その季節がちょっと寒いぐらい。それも水が凍る程度の温度だから、ほんとに寒い地方の人には物足りないかもね。
あとは…そうだね、メナのある入り江は一年通しても滅多に荒れないから、港もずっと賑わってた覚えがあるよ。（★05）

えっと……じゃあ今日は首都について。
ダクムロンの首都は、ダクムロン。
そもそも地方の一都市だったんだ。（★03）

ハイッ！！進展なし！新規情報なし！！調査員動かず！！状況動かず！！
このままだと私は情報を浪費する一方でやがて底を尽き存在意義が死滅！！失格判！！
来たるべき日に！備えるべく！その後は任せたとここで明確に伝えておくべき！！伝えました！！！

さて。ここしばらくのグラノタのお天気は晴れ。
どうせ森の中には射さないけれどね。陽の光は。
あの辺りは風も流れてはこないし、雨もほとんど降らない。

草木は鬱蒼と茂っているというのに、乾いているというかね。淀んでいるというか……。
土なんかもう本当にパッサパサで、真っ白な靴が全然汚れないぐらいパッサパサ。
もう何というべきか凄くパッサパサ。おがくず撒いたみたいにパッサパサ。（★05）

でもどちらかといえば話題及びに私の持つ情報の方が枯渇しています

やあやあ。面白いことやってるじゃないか。
世界の知識なら任せといてよ！旅行なら頻繁にしていたからね。
クーがいたら連れてきてやるのにな。こんな機会、めったにないぞ。

…。

俺達が知っているのはここの島。そう、ここだ。知ってるかい？
ここはトトココ。なんとこの島、空に浮かんでいるんだ！
すごいだろう？（★01/[Q23]-[中央の島]）

…それだけじゃない。この島は遺跡だ、全体がな。
ヒトの姿があちこちに描かれてはいるが、
その姿を見かけた者はいないそうだ。（★01）

ちょうどこの真ん中、半島を東西に分割するように川が流れていまして。これが黄色い川なんですよ。この楽土にそそぐ川は北の、木の生えない岩山の黄色い泉から湧きだした水と聞きます。
北は深山幽谷、南を海に没した楽土。ですから人の出入りは東西の港から行われていたようです。（★05）

神託を受けたという使徒が世界各地から集まりステラ星教を立ち上げた。その後、信者が集まり、人が増えるにつれ、ステラ星教を中心に小国が乱立。統廃合、分裂を繰り返す中、ステラ星教は時の権力者に対して正当性を与える宗教上の権威という位置付けで存在し続けた。ただ、ステラ星教が表舞台に立ち影響力を強めてきて、100年程前に歴史上初めてステラ星教統一国家が漸く誕生……というのが私が訪れた頃に聞いた話よ。（★8）

あと、以前の発言に関して補足すると、ステラ星教徒の間では幸星メディルサーカスは星神によってセキサケージに遣わされた存在とされているの。幸星の加護は、即ち星神の加護に置き換えられるということになるわね。（★15）

引き篭もりみたいな国なので首都らしく立派な何かがあるって訳じゃないんですけど
国の中心部にある「浮き屋敷」と呼ばれる場所はうちの国で一番国民が集まる場所ですねー
迷い込んでくる子供達にも大人気の場所なんですー
名称通りに800km²近くの超巨大お屋敷が一つ、広大な湖に浮かんでるんですよー
巨大なだけあって首都で暮らしている子達は大体この浮き屋敷の中でお店を開いたり生活してますねー
この国って日がな一日夜みたいな場所なんですけど
綺麗な湖に反射する浮き屋敷と月の景色は最高ですー（★03）

あ、写真ありましたーこんな感じの場所ですーすごーく薄暗い上に浮き屋敷しか写ってなくて申し訳ないんですけどー（★03）

さて、今回はイスクペルナの"人"についてだったわね。

国は王政。世襲で、過去に開拓を行った冒険者達のリーダーの末裔ね。
武に優れ、その力でもって人を引っ張るタイプ。
とはいえ、実際政治的な事はほとんどやってないみたい。
国の強さのシンボルか、あるいは国防の最高権力者って感じ？

こう言ったらなんだけど……
まあ、内政に向いてそうな見た目じゃなかったし……

国民は……豊かとは言えないでしょうね。
大抵が開拓事業に携わってて自分の食い扶持を作るので精一杯。その傍らで魔物やらとの戦闘もあるし……
比較的安定したヘイヴンの近くでも、農業か狩猟に従事しつつかつ兵士。
ある意味、国民皆兵に近いのかもしれないわ。そうでもしないと生き残れない、とも言うのかも。（★06）

種族は人間を中心として、エルフ・ドワーフ・ワービーストその他色々──
ま、なんでもありって感じじゃない？　国に害をもたらさなければ、ってね。（★06）

実情は、国益に少しでもなるなら、選り好みをする余裕なんてないって事でしょうけど……

さて、じゃあ次は……そんな彼らが、ここまで過酷な環境でいかなる生活を送ってるか、について話しましょうか。

（なんだ・・・この女・・・この違和感・・・。
　たしかに、"知っている"が・・・まぁ、ここは"様子見"するしかねぇ、か。）

この海、か・・・ああ、確かに、知っている。
ここは"ディグリア海"と言ったはずだ。
大昔にはいくつか陸地もあった形跡が見られたらしいが、長い年月を経て、陸地が移動しちまったらしい。
ま、どこかの伝承によると、大海蛇が陸地ごと飲み込んだって話もあるらしいがな。

もともと、エイラジール皇国は複数の国家を統合した国家だ。
各地から傭兵も受け入れているから、そこに住まう種族は様々だな。
だが、一番の勢力を持っているのは、やはり母体となった"アルアザン族"だな。
皇国の中枢を担う貴族のほとんどがこのアルアザン族らしい。
幅を利かせているアルアザン族に対して、貧民層に位置しているのが"ダナン族"だ。
統合時代中期に、統合に頑なに抵抗したために、捕虜や奴隷として拘束された者が多いらしい。
ま、見た目はどちらも同じ"人間"なんだがな・・・。(★06)

なるほど、ならば偶然か。

…まあ、よくある音の響きだしな。