さて、短い間だがよろしく頼むよ。

「そう、ヒトは変わって行けるかもしれない。それはそのヒトの意思が関係してくるよ。
ジェイドさんは"これからも"変わっていけたら、って思うですか？　」

「うん、ボクも一揆に関わった頃と比べたら変わって行けてることはあると思う、いろんな場所を歩いてみて回って、いろんなヒトと出会っていろいろ話したりして。日々何かを学べてる気がするですよ。ただ、何があの頃と変わったかは、秘密なのですよっ♪」

「ううん。ボクだってまだまだ考え方が甘いところだってあるです、子供っぽいところもまだ全然あるですし。
・・・・でも、日々の考え方が素敵なんだってジェイドさんに言ってもらえて『ありがとう。』って素直に言わせてもらうのですよ。」

「うーん・・・世界はボクらが持ってるより全然広いのですよー？　まぁ、ボクらよりスゴイヒトはいっぱい居るにしても大体のヒトは多分地位のあるヒトとか英雄って言われたり偉人って例えられるヒトもいると思うですし。考えたくないですけど、超常存在とか超越者なんかも存在する世界なんかもあったりして。　『ありえないことはアリエナイ』ってボクは思い知ってしまったですね。

まぁ、この辺のことはややこしいのでジェイドさんは今考える必要性はないと思うですけど。」

「うーんん。ボクだってもっと器用に生きれたらなぁって思うくらいだから、ボクはボクで不器用だよ、ナカーマ？？」

「うん、ボクの取り柄は明るさとか元気なところだからって思ってるですから、そこだけはボクが自慢できるかもって思うところなのですよ！」


/20「そーいえば、ジェイドさんって今、お年いくつくらいなのです？　
・・・・・・"ボクの年齢と近いとは思うですけど。"

ちなみにボクは"16歳"だと思うですよー。」

ハハッ☆

……遠慮は要りません。全力で来ることですね。

……さっさと沈んでくれるなよ？

……一人分の働きが出来ますように。
ボクにだって、がんばれる事はあるはずなんだ。

……それじゃ、参ります。

乗ろうったって、そうはいきません。

乗ろうったって、そうはいきません。

乗ろうったって、そうはいきません。

乗ろうったって、そうはいきません。