なんだか随分と久しぶりな気がするんだけど、気のせいかしら。
日付も問題ないし・・・あの横丁の時間の流れが変なだけなのかしら？

街の方でなんだか大量にお菓子を作ってたから、レシピを聞いて作ってみたけど・・・結局なんだったのかしら。
いつの間にか何も無かったようになってたし、手元には作りすぎたお菓子が残っただけだし・・。よくしてる娘たちに配ろうかしら。
小さかったりお菓子すきそうな娘が多いし・・・。

メイベルちゃんに花冠を作ってもらったわ。
この世界の材料になるものって、劣化しないのよねぇ。不思議だわ。
おかげでこの蒲公英、随分前に摘んだけど青々としたままね。
・・・・・・そういえばこのサークレット、ちゃんとシルフにあげないといけないかしら、やっぱり。
・・・妖精って覚えてるのかしら？

そういえば、ブランチマンを倒すためにパーティを募ったんだけど。
すぐに集まったわね。やっぱりどこの世界でもこういうのって需要あるのねぇ。
役割分担も出来てるみたいだし、前回の借りはきっちり返させてもわうわ・・・。
しかしパーティなんて久しぶりね。
あの島以来かしら？皆は元気にしてるのかしら。
島を出たのは多分私だけだろうから、元の世界に戻ったら行ってみてもいいかもしれないわね。
・・・・・・ただあの島いい細工師いないのよねぇ。

・・・・・・そういえばこの前の木工細工師のひとは良かったわねぇ。

どちらかが欠けているよりも、ずっと。

もっとも、信仰を持つ蜘蛛は、もうほとんどいませんけれど。
そう言ってからため息をついて。

分かっていただけたでしょうか、と尋ねて、少し首をかしげて。

それができないから相談してるのでした。

約５０ｃｍ前後　といった大きさである
くすぐられれば、触手がうねうねしている　くすぐったい…らしい

　
一生懸命話はするのだけど　伝わってるか怪しいものである
貴女が水魔の言葉を理解できれば、『急に姿が崩れちゃってごめんなさい』
…と、謝っているのが分かるはず
　

マリアの体を黒い霧が包むと下半身が蛇の女性が姿を現した

マリアの体を黒い霧が包むと下半身が蛇の女性が姿を現した