「ふー…また随分と一日が長かった気がする。
心なしか洞窟の中が随分と冷え込んでおるのう…
己の状態が気候に左右されるものは自愛なされよ」

「…走馬灯が…見える…(ガタガタガタガタ」

「…碌な対策も取らぬままではこうなるからの」

「我は直接的な攻撃しか出来ぬ上に
自身のギフトも肉体能力上昇が殆ど、仮にギフトを乗せられたとしても貢献は難しそうじゃ。
…自分なりのサポートの仕方がある、と先日我自身が口にしておいて何じゃが
十分に貢献できておるもの達の話を聞くとちと寂しいものがあるのう…」

「今の契約状況だったら僕の力を伸ばした方がよかったかもねー。
Lv37か8ぐらいで漸くだけど、一応ソレイユで援護できるようになるしさ。
…でも具現化にソレイユの2倍弱の気力が要るみたいだし
そもそも僕が叩き落とされたらそれまでだしでちょっと割に合わないけどｗｗｗｗ」

「割に合わぬ、という話であれば現状実体化の時点で既にという声もあろうて。
当たらない避けられないというのもそうじゃが、単体の力では中々思い通りにはいかんじゃろうな。
…実体化を念頭に置いた戦術設計というものを考えている契約者がおるのであれば
参考にしてみたい気もするのう、汎用的な参戦には契約エンブリオから吟味せねばならんじゃろうが…」

「…エンブリオ同士で手合わせするのはどうじゃろう、などとふと思った。
割といい勝負になったりするのではなかろうか…？」

うちの　あいぼうも　せっかく　りょうりが　できるのに　いい　ざいりょうが　なくて　こまってる
とくべつな　しょくざいは　おしろの　ちかくで　ひろわないと　だめみたいで　かりに　でても　いまいちだし…

ただ　もじを　かいてみせる　だけなら　いいけど　それじゃ　いぬが　おてを　おぼえたのと　おなじ
むねを　はって　「じを　つかえる」って　いうには　しごとに　つかえる　せいかくさと　はやさが　ほしい

…ほんにんは　いっきで　たたかう　ために　あくまに　たましいを　うったみたいな　ものだって　いってた
そうそう　のっとられる　ひとじゃ　ないけど　たたかいが　おわるまで　もつか　しんぱい

せめて　じぶんの　わざに　つく　ギフトが　つかえれば　もうすこし　ちがいそう
なかまを　しえんする　わざの　おおい　エンブリオなら　なんとか　なるだろうけど…

じっさい　かりや　がいじゅうの　くじょで　しんだ　しりあいも　いるし　ひつような　ことだとは　おもう
その　あいぼうの　ぼくたちも　やまで　くらして　おぼえるより　あんぜんに　つよく　なれるし

さかなも　たべるけど　やっぱり　にくが　おいしい　とくに　うさぎの　ももにくが　いちばん　すき
あいぼうも　それを　しってるから　しとめたら　かたあしは　ぼくのもの