幻想書録（メルンテーゼ）　8日目

気付いたらテティたちとはぐれてた・・・が、
知らないうちに変なのがついてきてた。
とはいえ、まったく見ず知らずというわけではなく、
練習試合したパーティーに混じってたらしい。
なんで一緒にいるのかはしらない。よくしゃべるから疲れそう。

目的であったユニコーンとやらに早々に遭遇できたので、
力で大人しくさせて契約。隣のも契約してたところをみると、
別段処女がどうだとかはただの迷信だったみたい。

目的も果たしたことだし早々に合流しようと思ったが、
少し気が変わって砂地へ寄っていくことに。
この辺りでしのびを見たとかなんとか・・・。
聞きなれない言葉だけど面白い術やら技術をもってるんだろうか？

（苦笑を浮かべながら青年はあなたに近付いてくる。こちらに気付いていないユニコーンに注意しながらであるところを見ると、
“外したものの”冒険者としての腕前は悪くないように見える。）

（でも援護ぐらいはしろよ？そう言いながら、青年は刃を形成しユニコーンへと一直線に駆け出した。その後、彼の剣技とあなたの援護で事なきを得、無事ユニコーンと契約することが出来た。）

（しかしミイラ取りがミイラになったように、迎えに来た青年も同じように迷子になったらしく、結局二人が仲間の元へ戻ったのは数日後の話だった。）

（あなたが一揆軍の拠点で休んでいると、先日行動を共にした青年が声をかけてきた。
どうやらまた打ち合わせがあるようで、彼と彼のパーティも来ているようだ。）