タンポポ荘の一部屋。
【Wald=Windstille】と控えめな木製のプレートが掛けられており、
扉をくぐると一人用の部屋に併せて小さな作業場があります。

今はまだ小さな、木工作業くらいしか出来ない『工房』ですが、
行く行くはタンポポ荘の住人の皆様のみならず、一揆に参加している方々のお役に立てる物を作っていきたい。

とは部屋主の談。

◆そんな感じの、職人PC等の生産系交流用のコミュニティです。◆
　タンポポ荘の住人さんでも、そうでなくでも。
　職人さんでも商人さんでもお客さんでも。
　どなたでも気軽に参加し、交流して行ってください。
※タンポポ荘での展開によって、色々と変化させる予定です※

●作製可能なリスト●

・簡単な木工細工（アクセサリー・木製食器など）
・本格的な木工（椅子・テーブル・木彫の熊など）
・鉄製の小道具（包丁・ナイフ・鑿や鉋の刃、など）
・簡単な装飾品（指輪やイヤリング、ピアスなど）

こちらがRP上で作製可能な物となります。

>アムルさん

お時間少々頂きますが、宜しいですか？とヴァルトは首を傾げる。



>ハディート

浮足立つのは危ないですよ、と嗜めつつ今後について少し考える

木材を集めるのだけは苦労し無さそうだ、と窓の外を見遣り呟く。

師匠、と呼ばれるのにも早く慣れなければ、と心内で呟いたり呟かなかったり……。

お客様第一号を元気よく出迎える。
仲良くしてもらってる人だったため、話をしに行きたいと思ったが、ここは師匠の工房で自分は手伝い。
師匠に話があってきたのだと踏み止まり、邪魔にならないように離れたところに控える。
飼い主の指示を待つ犬のように、尻尾がゆらゆら。

こう部屋が多いと迷ってしまいそうだ、と零しながら、少年が工房を訪れる。
主らしき人物を発見すると、そちらへ歩いてきた。

アムルの方を一瞥し、視線を戻す。
どうやら、この少年は彼女の紹介で此処を知ったらしい。