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探索6日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「対集団メッセ」の宣言を確認しました。 「闘技大会」の宣言を確認しました。 「装備とセリフ」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 「コミュニティ」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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* * * * * * * * ヴィルの準備も済んだので、 野営地を畳んで更なる奥へと探索を開始することになった。 水の摂取も相棒の壁化も禁じられた俺は 愚痴ることでしか熱さを逃れる術がなかったのだが、 そんな俺を疎ましく思った相方は知らず知らずのうちに そそくさと歩行速度がどんどんあがっていった。 陽がようやく落ちる頃、 東西に伸びる砂漠を抜けるところで文字通り、 煉瓦のようなものが天まで積みあがった壁にぶち当たった。 壁には穴…入口のようなものが開いていて そこから先は石壁に囲まれた、所謂普通の遺跡のような様相をみせている。 確か、床には凶悪な動物が住んでいるとの話は承知していたが、 あまりに暑がる俺を避ける様に相方は探索を進めた。 触れるとひんやりとした石壁に囲まれていた。 砂地の暑さも陽が落ちておちつきを見せ、石壁のおかげもあってか 石床のこの辺りは過ごしやすそうだ。 再び野営地を築き、就寝の準備をする。 汗をかいたこの身で寝袋に入るのは躊躇われたが、 敷き布越しに伝わる石の冷たさは 風呂に入れない不快さを気にしなくて済むほど心地良かった。 * * * * * * * * §The 5th day 天候:快晴 気温:蒸し暑い 体調/ジーク:良好 ヴィル:良好 昼夜も関係ない薄暗い空間。 遺跡の中といえど、昨日までは天を仰げば空が見えた。 目覚めと共に目に入る蒼色に、 自らが覚醒した時間を自覚できたのだが、 ここにきて、ようやく「遺跡」らしくなってきた今日は、 早くに起きた実感はあるものの、確認する手立てがない。 本来の遺跡巡りの正しい姿ではあるが、 落ち着かないのも事実だ。 * * * * * * * * ここ数日と同じく、早起きついでに辺りを散策しようにも、 一面は石壁、石床で覆われ、 どうみても食せそうな動植物が自生している気配はない。 明かり苔でもあるのならば、 貴重なガラス瓶にでも保存するのだが、 この床地帯の薄暗さは、 言い換えれば何かの薄明るさを意味していた。 ランタンを用いて明かりを確保しているものの、 光源を用意しなくとも、薄らと視認することが可能だ。 洗濯もできなければ、散策もできない退屈さを紛らわす為に 軽い準備運動の後、料理道具の手入れを行う事にした。 * * * * * * * * 相方が目を覚ます頃には、辺り一帯の気温は確実に上昇していった。 砂地から流れ込む風が、内部を蒸し風呂のようにしている。 空間に広がりを感じられない分、砂地よりも体感温度は高い。 昨日今日と入浴できなかった分、蒸れた熱気は不快だ。 シャプの裾を捲り上げるも、清涼感は得られない。 熱さに茹だりながらも、作っておいたひたし物を腹に収めると 拳には革紐を巻きつけ、剣の鞘を腰に携え、 几帳面にストールを身に付け、立ち上がった。 * * * * * * * * さあ、これから動こうかというとき、奥に潜む闇が動きを見せた。 奇妙奇怪というべき笑顔を貼り付け、大きな口、長い舌をべろんと出した 芋虫のような巨大生物が姿を現した。 その口から漏れるはおかしなイントネーションの言葉。 しかしその意味合いは明らかにこちらを捕食する意志が伝えられる。 気色悪いと床を鞭で打ち据えた相方に続いて、 こちらも拳を握り締め駆け出した。 * * * * * * * * 奴…ランドウォームは、その巨体を打ち据えてきたが、 大きな体躯ながらも身軽な相方はひらりひらりとかわしながら 攻撃の手を加えていった。 こちらの締め技は滑る体表に手を焼きながらも 拳打を撃ちつけるが、硬く芯まで衝撃が伝わらない。 地を這い、一部の石床を捲り上がらせる奴の攻撃は 強烈な一撃と共に、こちらの道筋を塞ぎ、 こちらをどんどんと追い込んでいく。 そして俺が先に倒れ、続いてヴィルが倒れ ついには敗北を喫してしまった。 * * * * * * * * 微かな息と共に横たわる俺等へと 這い寄るランドウォームは 変わらず気味の悪い笑顔のままに 長い舌を出すと、二人纏めて巻きつけて 大きな口の中へと放り込んだ。 巻き付く舌は見た目よりも強靭で 俺は命の恩人である相棒を逃すことはおろか、 拭い払うこそすらできない。 生物特有の生臭さ溢れる口内で、 閉じられる口が外界の光を遮る。 ヴィルに動きがあるのかすらも判らぬ程に 薄れ往く意識の中、それでもなんとか生き残ろうと もがくと、ストールとシャプが乱れ、 ランドウォームの喉奥に絡まり詰まった。 * * * * * * * * 俺等を飲み下そうとすると、 更にシャプとストールは奥の繊毛に絡まり 終いに奴は、口内を震わせ、 身体の奥から物凄い勢いで空気を噴出した。 そのまま俺等二人は体外へ吐き出されたのだった。 ぐったり横たわる俺等に向かって、 飲み込めないし、何より臭いと言い放って その場を去るランドウォーム。 奴に反論する余裕もないまま 俺等はそのまま石床に横たわった。 * * * * * * * * しばしの刻が流れ、身体の自由を取り戻すと、 徐々に頭も働いてくるものだ。 冷静に考えれば、何か特別な事が起こったわけでもなく、 ストールが絡まり、飲み込めなくなって 咽こんだだけだったのだろう。 それに加えて、砂地と蒸し風呂状態の石床を行軍してきた為に 身体が臭かった、というのが奴の食道が拒絶反応をしたのかもしれない。 何はともあれ、命拾いをした。 どろどろになったストールを見つめ、二つ溜息が漏れた。 相棒を見遣ると、肉体的疲労感よりも 精神的疲労感に塗れているようだった。 奴の口内で相方に詫びる気持ちも芽生えていたが、 ここでは綺麗さっぱり考えない事に決めた。 * * * * * * * * 身体の自由を取り戻したというもの暫くの間は、 巨大生物の唾液に塗れたという嫌悪感やら、 捕食されなかった理由を思い返すと湧き上がる脱力感やらで 何をする気も起きなかったのだが、 それでも、次の機会は負けない為に、訓練を行うことにした。 筋力トレーニングと体術、防具作製に関わる訓練をしたが、 今日の経過が経過だけに気合が入らない。 何よりも風呂に入り身を清めたいのだが、この辺り一帯に水辺はなく 手持ちの水袋から、軽く全身へ水をかけ流すのが精一杯だ。 料理するに当たって、手だけはお気に入りの石鹸を使い潰す位の勢いで 丹念に何度も何度も洗い望んだ。 * * * * * * * * それでも野営地を纏めて、一路西へと歩みを進める。 石床の通路を抜けると、そこにはまた砂地が広がっていた。 これで石床の通路が蒸し風呂だったのも合点が行く。 入口と出口を熱砂で囲まれていたのでは堪らない。 少し遠くには川が流れ、 その川に掛けられた橋の上を封鎖する数名の人影が見受けられた。 水源が遠く、揺らぐその光景は暑さを助長させる。 めげそうになる喉を潤すため、水筒を傾けた。 すると…水が一滴も喉を潤さない。 それどころか、手持ちの水袋はすべて、水を使いきっていた。 先程の失態をかけ流したときに空になっていたらしい。 相方も同じ状況のようだ。 水がなければ、此処から先進むことはままならない。 敗北による疲労と揺らめく暑さが体力を奪い、 目の前の光景が歪む。 相棒に腕を掴まれ、視線で合図を促されると 俺等はそのまま、緊急脱出の為、頭に魔法陣を思い描いた。
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Message |
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【パーティメッセージ】 ジーク(711)「あー…昨日は偉ぇ目にあったなあ。(髪は濡れタオルを巻きつけた格好で近くの泉から野営地に戻ってくる)」
ジーク(711)「調子的にもあのまま中には居られなかったけどよ…外にでて正解だぜ、まったく。(ガシガシ髪の毛を拭きながら)」
ジーク(711)「まっ!気を入れ直して、再び潜るとするかあ。なっ、相棒!(洗濯した身奇麗な格好で立ち上がる)」
ヴィル(712)「役立たずの観光客が厄介事に首を突っ込んで俺まで巻き込まれるなど話にもならん。覚えておけ。」
ヴィル(712)「――不快な事ばかり続くな。懲りないお前も相当な馬鹿だ。」
ヴィル(712)「……それに付き合う俺がどうのだとか、言うなよ。」
コル「でもでも、昨日の戦いは凄かったな!にーちゃん達、すっげー強いんだもん!……ははは……俺途中で落ちちゃったけど。」
コル「???そんなに魔法、すっごい思うのか?
ヴィル(712)からのメッセージ:
ヴィル「今更言われなくとも分かってる。だが二人して阿呆面晒す理由は無い(ゆらゆら揺らしていた尻尾で地面を叩く)」
ヴィル「ふあァ……。色男も遺跡の中では役立たずだな(ポーズに欠伸で答える)」
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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洗濯日和なり。 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
布マフラー友の会・リターンズ |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
実戦心理学研究所 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
ネタがねぇ症候群 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
Main |
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ロックス(169)からの生産行動を許可しました。 ヴィル(712)に連れてってもらいました!
ストレートパンチ に技回数を 3 振り分けました!
ヴィル(712)に 流木 を渡しました。
セイゴのアンチョビサンド を食べました。
【第10回更新からの闘技大会参加メンバー】 闘 技 大 会 に参加中です!
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訓練により 体格 が 16 上昇しました!(能力CP - 12 ) 訓練により 剣 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 5 ) 訓練により 剣 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 6 ) 訓練により 防具 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 6 )
ヴィル(712)に 20 PS 渡しました。
ヴィル(712)に おいしい草 を渡しました。
質素な保存食 を買いました。(- 20 PS)
ロックス(169)に、 蟹の殻 から 藍鉄のロンバルディア という 剣 を作製してもらいました。(- 30 PS)
質素な保存食 を料理し、 凝り過ぎたパスタソース をつくりました。 ヴィル(712)の所持する おいしい草 を料理し、 ドラゴンフルーツと野苺のサラダ をつくりました。 B1F C-18 魔法陣〔風の流れ〕 に移動しました!
B-18 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
大河(351)の声が届いた: 大河「武器作成依頼募集中(ご依頼は伝言で)!」
真紅(578)の声が届いた:
フォール(614)の声が届いた:
イェル(642)の声が届いた:
しるふぃ(668)の声が届いた:
ミーティア(866)の声が届いた:
つみ(905)の声が届いた:
舞華さん(1019)の声が届いた:
かな(1071)の声が届いた:
ドロ(1142)の声が届いた:
ハルカ(1257)の声が届いた:
紬(1569)の声が届いた:
クマ(1598)の声が届いた:
ディン(1937)の声が届いた:
マリア(16)の声が届いた:
ザッハ(42)の声が届いた:
アハト(55)の声が届いた:
テリス(58)の声が届いた:
キアンコウ(59)の声が届いた:
シク(83)の声が届いた:
リベカ(143)の声が届いた:
下水子(234)の声が届いた:
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Next Battle |
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B1F B-14 / 砂地
通常戦が発生!
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Data (第5回 第7回) |
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ENo.711 ジークヴァルト・H・アスレオン |
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ENo.712 ヴィルフリート |
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[PL] ジークPL |
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