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探索27日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「闘技大会」の宣言を確認しました。 |
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異変が起きたのは、ミィニィの懇願の直後。 まず最初に気づいたのはミィニィ、続いてリュートとジェノバがその気配に気づき、ワンテンポ遅れて窓の外を見ていた数名の神官兵がその本来ありえない光景を見て呆然とした表情を見せる。 そしてそれ以外の者がその数名の異変に気づくのと、営舎の窓がことごとく割られる音が響いたのはほぼ同時だった。 「なっ!?」 それは誰が発した声だったか。 だがその場の誰にも、その声の主を探す余裕などなかった。いや、ひょっとしたらその誰かとは自分なのかもしれない。状況はそれほどにしていた激変していた。 ガラスが割れる派手な音と共に十何人近くの神官兵が窓から営舎の中へと飛び込んできた。それも投げ飛ばされたというような姿勢ではない。もし味方である筈の北の営舎の人間ならばこんな方法で中に入ってきたりはしない。とするならば彼らは……。 「敵襲ーっ!」 すぐ近くの窓から飛び込んできた神官兵の喉元を杖で打ち据えながら叫んだジェノバの言葉に、突然の事態に混乱していた北の営舎の神官兵たちは手にそれぞれの武器を持ち飛び込んできた敵兵へとそれぞれ向かっていく。すでに窓の近くにいた神官兵はすでに何人かが負傷しており、その間も正面出入り口や窓から次から次へと敵兵が流れ込んでくる。 「おのれギスハール! ここまで手段を選ばなくなったのか!」 狭い場所での外側からの奇襲という要素は大きく、一人に対して二、三人でかかってようやく情勢を押し切れるといった状態だった。当然そんな極端な戦力の割り振り方では制圧は時間の問題であっただろう。 その戦力バランスを何とか覆し戦線を維持しているのも、リュート、ミィニィ、ジェノバという三人の実力者が数人の敵兵を相手にしているおかげだった。 中でもミィニィの働きは顕著だった。でかい槌を扱っていてはこの狭い場所では動き難いはずなのだが、ミィニィはなるべく槌を振り回さず極端に短く持って拳骨や蹴撃の補助・延長として扱っている。いくら短く持っているとはいえその破壊力は半分も殺されておらず、打たれた者はその場で昏倒するか窓から乗り込みかけていた敵兵を巻き込んで営舎の外へと吹き飛んでいった。 「リュートさん!」 二階から数名の神官兵と共に慌しく降りてきたミドリの声には相当な焦りの色が混ざっていた。 一方のリュートは味方の神官兵の援護射撃をこなしながらも慣れない体術主体の戦闘に四苦八苦していた。足を払おうと地を滑ってくるスタッフを椅子、テーブルと駆け上がるように跳び上がってかわし、そのままの勢いでスタッフを振るってきた敵兵の横っ面へ爪先を打ち込んだ。 「どうした、ミドリ!?」 反応しながらもリュートは倒れた味方の神官兵へと剣を振りかぶった敵兵の手元へと弾丸を撃ち込む。 「上からも来てます!」 「進入口が多すぎて防ぎきれません!」 ミドリの代わりに答えた神官兵は上の階の窮状をジェノバへと報告する。 取り付いていた数人の敵兵を腕力に任せてまとめて吹き飛ばしながらもその表情は一気に青ざめていた。 「まずい! 上には拘束していたジャンゴが!」 そんなジェノバの焦りを含んだ言葉を待っていたかのように階段から神官兵二人が重なり合って転がり落ちてきた。 その後ろから、コツコツと靴音を自慢気に響かせながら階段を下りてくる姿はこの状況で一番見たくなかった人物の物だった。 「助かったぜ。こんな大詰めにあんなやられ方で終わったらただの馬鹿だからな」 指の骨をパキポキと鳴らしながら現れたジャンゴの存在はこの状況では最悪に等しい。確かにジャンゴはリュートによってあっさりと倒されたが、それも奇襲ともいえる要素が色々と積み重なっていたからこそだ。面と向かって戦うには非常に厄介な相手、ましてやこの状況ではジャンゴに対抗できる面子は一人でも多くの敵兵を相手にしなければならないパワーバランスに陥っていた。 「ったく。しぶといな、あんたも」 「借りは早めに返しておかないとな」 一階へと降りてきたジャンゴが喧騒の中で見定めた目標は、やはり先程辛酸を舐めさせられたリュートだった。 すぐさま飢えた獣のように飛び出したジャンゴはリュートが立っているテーブルの上まで飛び移り、無造作に左足を振り上げ鳩尾目掛けて勢いそのまま蹴り込む。しかしリュートはすぐさま反応し両腕を重ねてそれを受け止める。それでも衝撃の全ては殺しきれず一瞬だけ動きは止まり、その一瞬の隙を狙い打つかのようにジャンゴの右足が跳ね上がりリュートのこめかみ目掛けて襲い来る。だがそれは予想の範疇だったのか、体が動くと同時にさっと身を屈めその一撃をやり過ごし、お返しとばかりに起き上がる勢いを利用して小さく跳び上がり後方回し蹴りを繰り出す。だがそれを読んでいたのかはたまたただ動きが噛み合っただけなのか、足払いを繰り出そうと極端に姿勢を低くしたジャンゴの頭上を掠め、またジャンゴの足払いもリュートの両足が跳び上がっていたため虚しく空を切った。 まるで何かの演舞のように流れるような攻防を行った二人は同時に体勢を立て直すと互いに一瞬睨み合い、すぐさま一歩踏み出して腕技主体の格闘戦へと移行した。 十秒ほどのその対峙は、しかし全体に影響するほどの重要な時間だった。数名の神官兵を引き付けつつ全体を援護していたリュートが抜けた穴は大きく、一時は優勢まで押し返していたジェノバたちは劣勢を強いられていた。 「リュート殿! ミィニィ殿! ここは我々に任せて、早くミゥリィ様の下へ!」 張り上げられたジェノバの声は部屋全体に響く。 ジャンゴの参入で事態は悪い方へと進み、仮にここを凌いだとしても相当な時間が経ってしまう。例えここを抜け出してミゥリィの元へ駆け出したとしても残されたリュートたちでは残された神官兵たちの指揮をする事はできないだろうし、時間稼ぎを目的としているのならば中央ブロックへの道のりにも多数の敵兵がいる事は確かだろう。 だがリュートとミィニィならば――風よりも早く走ると言われるエアライダーと生粋の戦闘部族であるアシッド・ジャジーならば、僅か二人でも防衛網を突破しミゥリィを救出できる可能性が他の誰よりも高いはずだ。 「ミィニィ! 格納庫だ!」 そんなジェノバの意図を素早く察したリュートは尚も数名の敵兵を吹き飛ばしているミィニィに叫びかける。ミィニィもそれを理解していたせいか、こくりと頷くや否やリュートのエアーバイクが置かれている格納庫へと続く扉へと敵兵の波を掻き分けつつ駆け出した。 「おっと! もっと俺と遊ぼうぜ!」 リュートもすぐに後を追おうとしたが、それを阻止するべく目ざとく立ち塞がり横っ面を蹴り飛ばそうと飛び上がった。 しかし注意を外したと思っていたリュートはその攻撃を読んでいたのか、さっと身を屈めつつ飛び掛ってくるジャンゴの鳩尾に踵を打ち込んでテーブルへと叩きつける。これだけで決まるとは思えないが、それでも十分時間は稼げるだろう。 「道だ! 道を開けるんだ!」 「リュート殿たちを通すんだ!」 口々に叫びながら、それまで飛び込んできた敵兵一人一人を相手することに専念していた神官兵たちはジェノバの言葉の通りリュートとミィニィを格納庫へ辿り着かせるために身を打たれながらも必死に格納庫への道を確保しようとしていた。 リュートが格納庫へと飛び込むと、そこにはすぐ出せる位置にリュートのエアーバイクが置いてあった。ほんの三日間の滞在のためオーバーホール等のすぐに出せない状態であることはなかった。 エアーバイクに飛び乗りエンジンに火を入れホバーを始動させる。完全にマシンが起動し、シャッターの操作盤に走った神官兵へと視線で合図を送る。ガタン、と音を立てて大きなシャッターが徐々に開いていく。だが僅かに開いたその隙間からは無数の足が見えた。 「すまない、ちょっと無茶する! ミィニィ!」 このままではエアーバイクが出れるまでシャッターが開いた瞬間、大量の敵兵が雪崩れ込んでくるだろう。となれば敵兵の突入口を更にひとつ増やしてしまう事になる。ならばちょっと強引な手を使ってでも、彼らの数を減らし中にいるジェノバたちの負担を少しでも軽くしなければならない。 操作盤を操作していた神官兵に断りながらカスタム・カートリッジをセットしたリュートは通用口にたち最後の防衛線となっているミィニィへと声をかけた。ミィニィはその呼びかけに振り向きさえしなかったが、敵兵を数名まとめて吹き飛ばしつつも大きく後ろに跳んでエアーバイクの後部座席へと飛び乗った。 北の営舎は、異様な光景に包まれていた。それは本来ならば身内であるはずの神官兵が、その神官兵が住む営舎を囲んでいるからだ。 尋常ではない人数。その内の三分の一ほどが段々と開いていく大きなシャッターの前に集まり、突入の時を今か今かと待ちわびていた。だが、彼らがそのときを迎える事はとうとうなかった。 爆音。巨大な爆発がシャッターの内側から巻き起こり、密着にも近い距離で待ち構えていた神官兵のほとんどがその爆風をモロに受けてそのほとんどが吹き飛んだ。 爆煙がまだ納まらないうちに、その空間を切り裂くように一台の白いエアーバイクが飛び出してきた。突然のことに事態を理解できなかった神官兵たちはいずれもその突然の闖入者に対応できず、後部座席に座るミィニィのすれ違いざまの一撃にわけもわからず昏倒していった。 なんとかその事態を理解した神官兵も数人いたが、それすらももう遅い。片手で何とかエアーバイクのハンドルを制御しながら、リュートはカスタム・カートリッジにある炸裂弾を営舎になるべくダメージの出ないようありったけ打ち込んだ。 営舎に群がるギスハール派の神官兵たちは、その爆撃によって壊滅状態に追いやられていた。これで営舎内で戦っているジェノバたちの負担も大分減らせただろう。 これが現状リュートたちにできる精一杯。形としては彼らを見捨てることになるのだろう。だがここでリュートたちがミゥリィの元へ辿り着き救出を果たさなければそんな彼らの犠牲すら無駄にしてしまうのだ。 「行くぞ、ミィニィ」 「ああ」
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オスロ(137)からのメッセージ:![]()
ナナ(684)からのメッセージ:
チズ(891)からのメッセージ:
黒手凶拳ジャス(1003)からのメッセージ:
イディ(1617)からのメッセージ:
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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![]() | 大地の民(地霊コミュ) |
刻(64)からのメッセージ: ![]() 上位はドルイド16(+1)、植物覚醒8、地印7、地衣8(+1)、地飾17、動像9だ。」
アイナ(38)からのメッセージ:
魅惑の核弾頭小石ちゃん(84)からのメッセージ:
ヴィル(94)からのメッセージ:
ダル(161)からのメッセージ:
カルニア(229)からのメッセージ:
矜持(296)の声は猫背の割によく通る…:
フュリー(432)からのメッセージ:
ソウク(853)からのメッセージ:
マリー(1150)からのメッセージ:
新城(1176)からのメッセージ:
ジン(1433)からのメッセージ:
ボロブ(1461)から、のメッセージをカエルが運んできた:
牢獄隊ペリカ(1709)からのメッセージ:
大地の魔女リゼ(1728)からのメッセージ:
アルマ(1762)からのメッセージ:
森の亀爺とシズ(1781)からのメッセージ:
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![]() | はん☆けん |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | 文章が好きなんです、下手だけど |
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![]() | ポニーテーラー |
ナナ(684)からのメッセージ: ![]()
リアラ(40)からのメッセージ:
魅惑の核弾頭小石ちゃん(84)からのメッセージ:
黒猫ヒュペ(119)からのメッセージ:
アンク(207)からのメッセージ:
マスク女(403)は怪しいくせに馴れ馴れしい!!:
“銀の”召喚士稲月(785)からのメッセージ:
忠猫フリア(820)からのメッセージ:
マウリツィア(1246)が全速力で怒鳴り込んできた:
リナ(1278)からのメッセージ:
みかん(1353)からのメッセージ:
清純派姉御(1488)からのメッセージ:
ナイチンゲール?のれりん&ナビー(1666)からのフォログラフィックメール:
陽介(1832)からのメッセージ:
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![]() | 茶会同好会……の皮を被った何か |
氷風の魔女レイリス(610)からのメッセージ:
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![]() | 長編日記倶楽部 |
マネッタ(1820)の愛: ![]()
ラフィー(1021)からのメッセージ:
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真紅のワンピース を 真っ赤なワンピース に改名しました!
ニラ子(220)からの生産行動を許可しました。
トールハンマー に技回数を 3 振り分けました!
ItemNo.9 パンくず を捨てました。
黒マント(521)から ラッキーツリー を受け取りました。
現在の体調は 絶好調♪
【第30回更新からの闘技大会参加メンバー】 闘 技 大 会 に参加中です!
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訓練により 体格 が 33 上昇しました!(能力CP - 45 ) 訓練により 武器 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 30 ) 訓練により 槌作製 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 16 ) 訓練により 槌作製 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 17 ) 訓練により 槌作製 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 18 ) 訓練により 槌作製 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 19 ) 水霊 を新たに修得しました!(戦闘CP - 10 )
黒マント(521)から 400 PS 受け取りました。
ラム肉(780)から 300 PS 受け取りました。
ニラ子(220)に 木瓜 を渡しました。
簡単な保存食 を買いました。(- 40 PS)
黒マント(521)に、 質素な保存食 を 簡単な保存食 に合成し、 黒い宝石 に変化させてもらいました!
ラッキーツリー から 鉄槌ピュアネクス という 槌 を作製しました。(- 300 PS) ラッキーツリー から リューベルネス という 槌 を作製しました。(- 300 PS) 七緒(1541)の所持する ピンクローズ から 斗姫めきグラビティ桃の幕 という 槌 を作製しました。
ニラ子(220)に、 黒い宝石 から 真紅のワンピース という 防具 を作製してもらいました。(- 120 PS)
アイナ(1512)に、 青い宝石 から 双極石の欠片 という 装飾 を作製してもらいました。(- 172 PS) B1F D-25 魔法陣〔始まりの左足〕 に移動しました!
E-25 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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![]() | 声が聞こえる・・・ |
はらぺこのロック(1447)の声が届いた:![]()
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![]() | Next Battle |
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B1F H-24 / 平原
通常戦が発生!
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![]() | Data (第26回 第28回) |
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ENo.71 ミィニィ=シルケーリンク |
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ENo.521 ザ・グレート・ビューテフル・ハルシフォム ![]() ![]() ![]() ENo.780 メーデー=メーデー・ニャールラトホテプ |
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[PL] セシル |
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