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No.449 かがり火と花ティカティカ


 
 赤々と燈された火と
 その色に染まるさまざまの甘い香り

 かがり火と花、それから少しのお菓子と飲み物
 何となしにさみしい夜も、
 これらがあれば、心は穏やか

  *      *       *

 花が好き
 夜に焚かれた火を見るのが好き
 夜更かしが好き
 そうして、それぞれに好きなものを持ち寄って、
 火と花のにおいのもとで、さまざまの話をする
 そんな場所です
 

*
灯明祭にご参加くださったすべてのみなさま、ほんとうにありがとうございました!
次回(24日目)は、後片付けです。きっと二度と訪れないでしょう、たった一日きりの、朝の「かがり火の森」です。
25日目からはまた、いつものかがり火に戻ります。
 



コミュニティメッセージ


ティカ(449)からのメッセージ:
ティカ「(手当てしてもらった手首を軽く撫ぜながら、ゼロに視線を投げて)ふふ、これでもう、腕を振っても痛くないや!ありがとう、(と、ひらりと手首を回し、真鍮の腕輪をしゃらりと鳴らした)
(そのまま合掌して、リゼに向き直って頭を下げ。そのまま視線はタルトに移り)…わ、そのお菓子、すごくおいしそう!手作りしてきてくれたんだねえ、ふふ うれしい!一切れ、もらってよいかしら…アッ、(エリカが差し出しているクッキーにも目を奪われ)そっちもおいしそう!
(同じく菓子に目を奪われている様子のみるの姿に微笑みながら)ふふ、どれもほんとにおいしそう!ティカ今夜だけできっと太ってしまいそうだ…でも、いただきまあす!へへ(と、手を伸ばし)」

ティカ「! …アレッ…?(自分の名を呼ぶキツネ子の声に振り向いて、しばし何か考えている様子で瞬きを繰り返しながらその姿を見つめていたが、ふっと肩の力を抜いて)…ふふ、ひさしぶり。あなたの灯もふしぎだねえ、ひかりを閉じ込めた蓮かあ。ふふ そっちの花も、燃える火みたいね…ウン、きっと、たくさん咲いているところは、とてもきれいだろなあ。ティカも見てみたいなあ…、
(斗吾と望の声に)今夜神さまは、たしかにここにいらっしゃってくだすったよ。そして少なくともここでは、誰もが神さまの優しさを受けるはずよ!(それぞれの飾った花を指して)ね。とてもきれいだもの…」

ティカ「(いつもと違う、ひとの姿のノイバーの持つ花を眺めていたが、ハイダラの声に振り向いて)ほんとう、きれいねえ!ふふ、満開だ。ハイダラは神さまを見たことがあるの?どんな姿をしてたのかしら…
(それから、アミィの、灯りを持っていない方の手をとって)ふふ、今夜はこんなにたくさんの灯と花を神さまにささげたんだもの、ちょっと欲張ったってだいじょぶよ!お菓子たのしみだなあ、ふふ アミィも、いつもの格好もすてきだけど、今夜みたいな格好もとても似合ってるねえ!(クニーの声を聞いて)あら、ふふ。オシオキがすてきなものにすり替わったねえ。」

ティカ「…わあ!(プラトネの描き出したさまざまの「灯り」に、目をキラキラさせて)すてき!プラトネ、すてきなマホウを使えるんだねえ。ふふ スズランもかわいい!
(それから、はたとフェンネルの姿に気がついて)ようこそ、灯明祭へ!ふふ、来てくれてうれしいよ。
…アッ!(マツリの姿に気がついて)わあ、きれいねえ…!マツリも着てくれてよかった、ふふ なんていったって、今夜は特別なのだもの!」

ティカ「(ビッケの身にまとったライラックに顔を寄せ)ふふ、いいにおい。そだねえ、今夜はふしぎね、たくさんの花が咲きそろってる…きっと神さまがいらっしゃるのを知っていて、咲いてくれたんだねえ。
(クロウに振り向いて)そのたんぽぽも!ふふ。だんなさんが選んでくれたの?すてき、いいなあ…とても似合ってるねえ。ティカの花は…いつものオーキッドと、それからウォーターポピーよ!」

ティカ「(ダリアの彫刻に点った灯りを見つめながら)ふふ、ほんとう、すてきな燭台になったねえ。それから、やっぱりダリア、その花、似合っているね!ふふ。
ルカも間に合ったねえ!よかった、ふふ。その大きなユリもすごくきれい…クインスも、いつもとちがう花を飾っているのねえ!かわいい花だねえ。(と、クインスが身に飾るたくさんのガーベラの中の一輪を、そっと撫ぜて)」

ティカ「えあっ(ギニャッ!という悲鳴に振り返れば、ひげをチリチリにしたスグリの姿)だ、だいじょうぶ?…(心配そうに覗き込んでいたが、スグリの困った様子もかわいらしかったようで、少しずつ顔が緩んできている)

(そしてアースの奏でる音楽にそっと聞き入りながら視線を巡らせる。アースの近くの木で目を閉じるノエルの姿、それからほんのわずか、少し離れた場所から風にのって聞こえる微かな歌声をたどって視線をめぐらせれば、静かに佇む恭平の姿が目に入った。
そしてひっそりと空を見上げている、燭台の灯りに照らされた二人連れの姿にすこし微笑んで」

ティカ「…添花も!今夜はとくべつすてきな格好ね、きれい…(と、まじまじと彼の衣装に見入っていたが、芍薬の花を差し出されて顔をあげ)エッ。ティカに?…うれしい!ふふ、ありがとう。
(花に顔をよせて)ひやりとして、きもちいいや…、(と、遊の声に振り向いて)ンッ、なにかしら。…わ…!(遊が咲かせた幾百もの花火を見上げて)
…ほんとうに、今夜みたいなすてきな夜は、ひさびさよ!ティカきっとずっと忘れないよ。…ありがとう、ほんとに、とてもすてきな夜だった…!」

ティカ「(そして、星と灯の彩りが薄らぎ、ほんのりと明るくなってきた空を見上げて)…さあ、夜明けが近いよ。沢へゆこう、神さまがこれからもティカたちの日々を守ってくださいますようにって、花と灯りを流すのよ。

(言って、子どもが先頭になり、森を掻き分けながら水のにおいをたどってしばらく。
サガリバナが落ちはじめ、ゆらゆらとあたりの灯を映し出す沢にたどり着き)」

ティカ「…今夜ここへ集ってくれたすべてのひとへ、ティカはこころからありがとうをいうよ。ほんとに、すてきな夜だった。
(そっと花飾りを外し、しゃがみこんで沢に流した。くるくると回りながら、花は静かにまだ暗い森の奥へ続く沢を流れていった)

ああ、日が昇るよ。そら…、アッ!
(しずかでしろい金色のひかりが、ぼんやりとあたりを照らしだしていく。その中を、山の祭りからの帰路に着く魔女たちの影が、踊るように飛び去っていくのが見えた…」

ぱんちらクノイチ キツネ子(170)からのメッセージ:
ぱんちらクノイチ キツネ子「わあ、きれい…  神様が幸せをもたらしてくれるものだとしたら、こんなに素敵なここには、まさにかみさまが「いらっしゃる」んだろうねぇ…」

アミィ(327)からのメッセージ:
アミィ「ああ、もう終わっちゃうのネ。ほんとう、まるで火の花のよう。ふふ、でも、それだからこそ、もっとステキになるのかも! 賑やかでキレイな夜をありがとう」

アミィ「(灯りと花とを水の流れに任せると、それを静かに見送り。踵を返すと同時に、頭の飾りをぐい、と外して)…さようなら、神サマ。また来年会えるとイイね」

アミィ「ウフフ、ハイダラさんたら、いつでもカワイイんだから!(差し出された灯りを覗き込んで)…これは、石? スゴイ、キレイ! ハイダラさんにとっても似合っていると思うし…何より、上手だヨ! でも、宝玉以外にも光る石があるのネ。不思議!」

アミィ「楽しい夜をありがとう、クニーさん! …けど、クニーさんはいつも優しいじゃない。それ以上、どうやってアミィに優しくするの?」

アミィ「エヘヘ、キレイなお姉さんが器用に彫刻しているのだもの、アミィが見ないわけがないよゥ! ええ、アミィはアミィって言うの。お姉さんは?(とダリアを見て首を傾げ)…って、えっ。これ、アミィにくれるの?」

クニー(394)からのメッセージ:
クニー「花も火も様々だがそれぞれがひとつの図形を描き出しているのだな…」

クニー「そろそろ夜明けが近い、楽しい祭も最後の仕上げか…」

クニー「月桂樹の花言葉は勝利と栄光…皆に勝利がもたらされんことを…」

クニー「ティカ、そしていろいろと準備を手伝ってくれたシェオール、楽しい夜をありがとな」

子供たち(460)からのメッセージ:
ティム「(アミィの『お礼はお菓子で』という言葉を聞いて、ぱあっと表情を明るくして)
お、お菓子!? マジで? やったぁ、作る作る! リクエストか…何がいいかな! えーと、えーと…
なあ、ノエル? お前、何… (連れの少年に問いかけるように後ろを振り返るが、そこには誰もいない)」

ティム「……? ……ノエル…? どこ行った? ……まあ、いいや。 じゃあ、えーと…後で決める!
(そういうと、皆の集まるかがり火から小走りに遠ざかって、少し離れたところに腰を下ろし、
 ココナツの殻を抱えて、懐から取り出した小さなナイフで削り始める)」

ティム「(しばらくは、灯りの周りで起こる人々の談笑を半分耳に、黙々と手を動かしていたが、急に
 夜空に咲いた大きな花火にびっくりしたように、殻を地面に取り落とし、その場にがばっと立ち上がる)
すげえ…! あれか! 東の国の兄ちゃんの言ってた火の花…」

ティム「そうか…、一瞬で消えちゃうのは、きっとあれも神様に捧げる花だからなんだな。
…でも、火の花だけじゃない、こうして見渡すと、たくさん集まってきた花も、みんなすごく綺麗だ。
この中にイニアはなくっても、花と一緒に捧げられたみんなの願いが今夜いらした神様に届くといいなあ…」

ティム(独り言のように小さな声でそうつぶやくと、また腰を下ろし、ココナツの殻を拾って彫る作業へと戻る。
 かがり火から聞こえてくる楽師の奏でる旋律に合わせて、自然と小さく聖歌を口ずさみながら)

platne(490)からのメッセージ:
 ( 絵の具まみれのそれは、はしゃぎ疲れて木にもたれ、まどろんでいた )

 ( 火照った頭に水布を巻き、額にハンカチを乗せている )

platne「うーん……じゅっぷんだけ寝ます……だいじょぶ……ちゃんとおきるよ…
    ……あ…でも……お菓子まだ食べてない……ううん……たべ……むにゃ」

 ( まるで酔っ払いが座り込んでいるような様子だ…… )

 ( しばらく後、周囲の動きに気付き、目をこすりながら立ち上がった )

platne「ふぁ……みんな…もうお花と灯りを、流すの……?
    それじゃ……わたしも、する…………」
 ( もぞもぞと、スズランとろうそくを流す準備を始めた…… )

ナズ(502)からのメッセージ:
「本当に、見事な花と灯りが集まりましたね・・・。少し眩しい位・・・(目を細めて楽しそうに笑い)
神々も、もう酔っておられるかもしれませんね・・・。」

駆け回る子供の声を聞き、流れるたくさんの旋律に耳を傾けそっと目を閉じている。

「(そっと目を開き)おや、もう太陽が起き出すようですね・・・。賑やかな夜もやがて明けてゆく・・・。祭りが終わる瞬間、というものは少し寂しいものですね・・・。」

「(明け方の沢に流れてゆく灯りと花を見て)時は川の流れのように留まる事は無い・・・。・・・・・・だからこそ、この世界は美しいのでしょうね・・・・・・。
(少し寂しそうな顔をした後、そっと小さな声で、さようなら、母上様・・・と呟いた)」

フォウト(586)からのメッセージ:
花は既に沢に流したようで、祭事の後片付けをする面々に大きな手提げ籠を持ってやってきた。
「ご苦労様です。宜しければ、と思ってお持ちしました。お口に合えば幸いですが……」
籠の中からは、大きなキッシュが幾つか取り出され、置かれ。

フォウト「これはこれで綺麗なものですが、やはり本物の水の匂いには敵うべくもありませんでしたね。
(少し肩を竦め、宝玉とホルダーを珍しそうに眺めるハイダラ、添花、リゼットへと笑み掛けた)」

フォウト「水の宝玉の守護者は、さしたる強敵ではありませんでしたよ。それに……
(少し間を置いて、アミィに柔らかく笑み)
私が強いのではなく、きっと仲間達が強いのです。」

フォウト「そしてティカさん、祭司役お疲れさまでした。久しぶりに温かな気分になりましたよ。
約束のキッシュはそこに置きましたので、宜しければどうぞ。」

フォウト「……さて……
(小さく息を吐くと、祭りの気分は終了とばかりに顔付きが変貌する)
斃すことまかりなるでしょうか、エリザとやら……
(呟くと、夜の闇に向かい、歩み去っていった)」

クインス(588)からのメッセージ:
クインス「(かごに盛られたフルーツの中からキウイを取り出すと、器用に歯で皮を剥ぎ取り、かじりついた。そのままふらふらと皆の間を歩き回り、時折花の匂いを嗅いでは微笑を浮かべている)」

クインス「ああ。ハイダラはいつも様々な色を身につけてらっしゃるけれど…(キウイの皮を中央で焚かれた火に投げ入れ、傍を通り過ぎたハイダラの姿に口元を緩ませた)
今日はまた花が添えられて、一段と美しいです。薄く、綺麗な色をした花…」

クインス「おや、マツリ!お元気でしたか?(軽い足取りで駆け寄った)フフ、今日はいつもの仮面じゃないのですね。服も…それに、その不思議な冠も、見慣れないものばかりですけれど。細工が細かくて美しいです…(じいっと見入っているようだ)」

クインス「あ。すみません…じろじろ見てしまって!(はっとした様子で、頭を下げる)
お開きの時も近づいてきましたけれど…良い、お祭りを!」

クインス「(再び歩き出し、今度はplatneの描いた不思議な絵のそばで立ち止まった)
ああ、輝きながら、色を変えて…なんてすてきな眺めでしょう。素晴らしいものを見せてくださって、ありがとうございます。」

クインス「さて。そろそろ、花と灯りを流しに行くのですね(言いながら、首に掛かった花や、服に着けた花を外し始める。)
素敵なお祭りを、ありがとうございました(愛おしむように、そっと花に口付けると、静かに沢へと向かい歩き出した)」

茴香(ウイキョウ)(600)からのメッセージ:
茴香(ウイキョウ)「この花を流す、わけだね……(静かに、そっと、水面に浮かべた)」

>ティカさん
「ありがとう……こんなステキな祭を…ありがとう…♪」

幼な妻クロウ(641)からのメッセージ:
幼な妻クロウ「>ティカさん  うん!とってもキレイなお祭り!ぴかぴかでー、お花のいいにおいがしてー…なんだか懐かしい雰囲気!…おかしいね、こういうのは、初めてなのに」

(沢に灯りと、たんぽぽを流した。流れていく様子をいつまでも、いつまでも見つめ続けている)

恭平(698)からのメッセージ:
 座り込んで、何事か作業。蔦を編み、草を編む。
「……よし。」 得心。恭平の手に舟。蔦と草で編まれた即席の。
 人々が移動する。森から沢へ。祭りの終盤。灯流しの時。
 恭平の灯火。鉄のカンテラ。水に流すには重過ぎる――その為の工夫。
 編み上げられた舟。その下に盆。鉄を支えるに足るギリギリの浮力。

「……ふん。」 人の群れから少し離れ、盆と舟の上に灯火を置く。
 人々が流す時を待っている。灯火の脇に花を添えて。
 白と赤の斑――鬼百合。花言葉、荘厳――賢者。
 灯篭流しの時――指先が、水面に触れた――。

「……俺の、神。」 届くだろうか――誰にも届かないつぶやき。
 盆が水に浮き、灯火を送り出す。

 指先から生じた波紋。水に映る恭平の像を崩す。

「……ッ。」 息を呑んだ。波紋が――崩れる。
 赤い髪。頬のそばかす。変わらない姿――永遠に。
 微笑みかける。いつも、そうしてきたように。 『優しい人に、なりなさい』 言葉が蘇る。
 指先と指先とが触れ合う。こちらとあちらの境界――水面を介して。

「どうしたんです? もう、皆、帰ろうとしていますよ。」 赤い髪が、頬のそばかすが、水面に消えた。
 揺らぎ一つない水面に、人の像が映る。恭平と――。
「……なんでも、ない。」 平静を保つ。立ち上がる。川に背を向け、歩き出す。

「……。」

 祭りの終わり。一夜限りの祭りの、終わり。
 あなたは、神に出会えただろうか。――あなたにとってのかけがえのないもの、に。

ロホ(745)からのメッセージ:
ロホ「ああ、いい夜だな…… これが今夜で終わっちゃうなんて勿体ねぇなあ、…(うっすらと蒼くなる東の空を見て)」

ロホ「ありがとう、ティカ。楽しかったよ。遠くの地にいる俺の神様もきっと来てくださったろう。」

ロホ「(プラトネに、黒蜜の入った小さいお餅を”ヒミツ”とばかりに、ちょんと手渡した)」

アース(1156)が、深く静かな声で語りかける:
アース「>みる (蜂蜜レモンケーキを片手に) とってほしいのはこれかな、それともエリカのクッキーだろうか――?
渡したら、踊ってくれるかね。
(そう言って微笑む楽師の目に、灯火が映えて金に輝いた)」

アース「>ダリア ありがとう、大切にしよう。
自分で作ったとしても、それは「蓮の花と称する何か」としか
言いようのないどうしようもない物体に成り果てるとみた。
自分で言うのも何だが……。」

小さなろうそくの、最後のひとつに発火の魔法を囁きかけて火を灯す。
楽師は岸に膝をついて、袖が濡れるのも厭わず、やさしく沢へと流した。

アース「過ぎし日の思い出とともに、わたしの歌をのせて風の道を走れ――……。」

みる(1206)からのメッセージ:
みる「舞香花、もう散っちゃったんだ……」

髪に飾ったリンドウを水に浮かべ
(神様、お母さんにどうか幸せを……私も、お母さんの娘に生まれたことを誇りに思うとお伝えください)

みる「クッキーもアップルパイもタルトもフルーツもおいしかった…お母さんもつまみ食いしてると良いな」

添花(1325)の香りがする……:
添花「(夜が終わる気配に静かに立ち上がり、自分の周りに散った花々を集めその中に何かを見るように抱きしめている)」

添花「……俺の灯りは流せないな。ではその花と、一緒に持っていってもらおうか(燃え盛らないように静かにその花の端に火を移した)」

エリカ(1401)からのメッセージ:
エリカ「楽しい時間ももうすぐ終わり。
(髪に飾っていたエリカの花を手に取り)この花は、神様や皆が穏やかな休息を過ごす助けになったかしら。」

(手にしていたエリカの花と、フェイアヒースの花を模った灯りを流し、流れ行く灯りを見守る。)
ゆっくりと余韻に浸りたいところだけど、そうもいかなくなったわ。では、失礼するわね。
(何かに驚いた様子で下流へと駆け出していく)

ルチル(1441)からのメッセージ:
(手にしていたツバキの花を、そっと近くの川の水面に浮かべ、沈み、または流れていく花を見送る)

ルチル「お祭りをやっている、と伺ったのでお邪魔しました。ぎりぎりで間に合ったみたいで良かったです
……ここ、座っても良いですか?」

(誰にもとなくそう言うと、集まりから少し離れた樹の下に腰を下ろした。ヒトが沢山集まっていて、賑やかな様子が気に入ったようだ)

リゼ(1728)からのメッセージ:
灯りを持って、周囲を見ている。見覚えのある顔も、そうでない顔も沢山。
「みんな、お花や灯りだけでなく、綺麗な衣装も着てる……いいなぁ。
修行に出るだけだったから、故郷の祭事用の衣装を置いてきてしまったのは、失敗だったかしら?」

ティカの始まりの言葉に、息を呑んで見ていたり、花火の音に驚いたりと、ころころと表情を変える。人を見ているだけでも、楽しい様だ。

エリカの出したクッキーに興味を持ったのか近付き、
「お花の蜜のクッキーですの?1つ頂いてもいいかしら?良ければ作り方も教えて欲しいですの」

「灯明祭も……もう終わりですのね。あっという間でしたの……。
えっと、沢に流すのは……」
周囲の見よう見真似で、自分の髪などに挿していた花を、灯りと一緒に沢へ流し……。

「…………」
黙ってその流れる花と灯りを見送る。
何を心の中で祈っているのかは分からないが、感慨深そうな表情で見つめていた。




コミュニティ参加者


 ENo.8 八重樫 望柏木 斗吾
 ENo.39 ノイバー・V・バルクホルンkougetsu
 ENo.118 唐澤 零璃於
 ENo.122 月光密猟者
 ENo.170 キツネ水無月十夜
 ENo.233 ヴラディーミル・ラスプーチンhh
 ENo.310 ハイダラ
 ENo.327 アミィ・ザ・クラウンmora
 ENo.394 クニーRK−R
 ENo.449 ティカティカとぴ
 ENo.460 ジャン・バティスト少年十字軍聖歌隊の中の人
 ENo.490 platneさんかく
 ENo.491 ファーガス・マク・フィン十戸
 ENo.495 茉莉東風
 ENo.500 ビッケ茂木
 ENo.502 近藤
 ENo.518 サク・ハナコpta
 ENo.525 レヴィナス=ブロッサムマリア
 ENo.555 ルカみた
 ENo.586 フォーマルハウト・S・レギオン鷹山弾
 ENo.588 クインスムラ
 ENo.600 フェンネル・ロックハート要塞
 ENo.628 ロジュワルディナッキュン
 ENo.641 クローヴィス・S・フェンデルCのひと
 ENo.698 鳴尾恭平D'yquem
 ENo.745 ホマレ=ロホasai
 ENo.846 ペルセウス火星の青い夕焼け
 ENo.903 S・O・Uぽこ
 ENo.1023 エドヴァン・S・セルディック\ふははははは!/
 ENo.1120 銀次朗sin
 ENo.1156 アリステア・A・ガルド月村
 ENo.1173 スグリこいつはどうしようもない駄無だぜ…
 ENo.1206 こどもみるく紗羅
 ENo.1325 錦上添花水杜
 ENo.1401 エリカ=K=デルフィニアリュート
 ENo.1441 ルチル=クォーツ=クレセントcrescent
 ENo.1620 宝石商のグソーarz
 ENo.1728 リゼット=クレイモールドリゼットPL
 ENo.1732 ダリア=ノベルティ25
 ENo.1881 寒九moheji
 ENo.1917 オウミ・イタドリMullar
参加者 計 41