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探索74日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「装備とセリフ」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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僕の心に流れ込んで来ていた痛い程の感情は、少し緩んだようだった。 ……まあ、この状況で緩まないほうが可笑しいけど。 「なんだか拍子抜けしちゃいましたね、勝手に服こんなんにされちゃうし」 半ズボン型のごくシンプルな水着に白いTシャツ、そして大人用の巨大浮き輪。あの変な黒い髪の男――榊の仕業だ。 先生もその瞬間は水着(レスキュー隊員みたいだった……)にされたものの、 今は普段の――軍服姿のまま、まるで芝生の上に居るかのように海面に仰向けになっている。 「帰れるんですよ、先生? 嬉しくないんですか?」 「嬉しくないはずはないよ、けれど」 ゆっくりと上体を起こし、海面にすっと立ち上がる――よく見ると足先は海面に触れてもいない。 「……僕は、記憶を失くす前と同じように居られるのだろうか」 水平線の向こうを見つめる顔は厳しく、不安そうに見えた。 ――多分、もっと良い選択があったんだろう。 例えば、無理矢理にでも機械法を改正すること。 例えば、開戦を止めるよう説得すること。 例えば、兵役の対象年齢引下を止めさせること。 けれどそれは、僕に出来たことなのだろうか? 出来たところで、誰もが救われたのだろうか? 結局、誰にもわからないこと。 解ってはいるけれど、もしかしたら全てを救えたかもしれない―― 「――やっぱり、過去……変えたいですか?」 堂々巡りになりかけた所で、突然の声に意識が引き戻された。 余程考え込んでいたのか、景色が少し変わっている気がする。 僕は余程驚いた顔をしてしまったのだろうか、振り向いて目が合うとセツナ君はおかしそうに笑った。 「あはは、いくら体力や痛みを共有してると言っても、心のなかの言葉までは伝わりませんよ? ただ……今までで一番ぐるぐるしてて、ずきずきとした感情――後悔の気持ちだったから」 「後悔……そうだね。 過去を変えたところで望んだものが手に入るとは思っていないけれど、 あの時、自分の選んだ道のせいで、セツナ君やエルや……いろんなヒトに辛い思いをさせたのかもしれない。 ……そう思うと、自分を許せなくてね。なんだか、笑う事さえも罪になる気がして」 「全部思い出せたら、前みたいに笑えますよ。 だって、今まで知らなかった事を知ったんじゃなくて、忘れていた事を思い出しただけですもん。 その記憶さえ塗り替えられる想いがあったんですよ、それに――」 浮き輪の中央の窪みに腰を落とした格好から一転、輪の部分に手をつき、乗り出すようにして彼は微笑んだ。 「先生がどんな選択をしたか僕には判らないし、訊き出すつもりもないですけど、 僕らは”その時”、”正しいと思った”ことしか選べないんだって思います。 思った結果にならなかったかもしれないけれど、誰かの為を思った選択だったんだって、僕は信じてる。 ……だって、誰にでも優しくて、強くて……僕の一番の憧れなんですから!」 一人でも多く、誰かを救いたかった。……ほんの少ししか救えなかったけれど。 出来るだけ早く、争いを終わらせたかった。……結局は間違っていたのだろうけれど。 そして、せめてでも―― 「はは、本当にそっくりだね。これならエルも怖がったりしないと思うよ、ありがとう」 「一応、完成はしましたけれど……本当に良いんですか? その……ある意味、仇じゃないですか、先生自身や、いろんなヒトの」 「彼らは憎むべき存在ではないよ、それに……、 僕が外見上だけでも機械になる事は、彼らへの罪滅しになる気がするんだ」 「罪……?」 「……うん、ただの独りよがりかもしれないけれどね。 感情を持っているのにも関わらず、彼らは物としての扱いを受け続けた。 今もセツナ君が仇だと感じたように、互いの間には溝がある。 ヒトの心と機械の外見を持つ僕が、少しだけでもそれを埋められたらと思うんだ」 ――急に蘇った記憶。これも、誰かの為を思った選択だったろうか? 間違ってはいないだろうか? 今はわからない。わからないけれど、少しだけ笑ってみた。 「……面と向かって言われると、ちょっとくすぐったいな、それは」 言われて漸く気付いたのか、大げさに顔を背け――ると同時に、手を滑らせて浮き輪が傾く。 もちろん上に乗っていた彼が無事なはずがなく、浮き輪から放り出されて派手な水しぶきが上がった。 「ぷはッ……、え、えーと、それは置いといて! ほら、先生、水着に戻りましょ! こんな状態で何処で着替えたのかーって、みんな疑いますし」 そう言われてはっとする。そもそも海面に立っている時点でおかしい。 慌てて海に潜り、榊に着せられた水着を記憶から引っ張り出すと、 それを自分が着ている姿を軽くイメージして”着替え”る。 「あ、それと……」 海面から顔を出すと、セツナ君が何か思いついたように手を打った。 「陸に上がる前に、普段着、思い出しておいてくださいね!」
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Message |
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【つぶやき】 カルハ「……さ、流石に泳ぎ疲れました……」 セツナ「当たり前だけど、僕ももう無理……」 セツナ「……ま、まあ、直接ご挨拶出来なかった方も、 とりあえず叫んでみたら届くかもしれませんし!」 カルハ「よし、そうと決まったら、セツナ君、行きますよ!!」 セツナ「ど、何処にですか!? というか気合入りすぎて怖いです!!」
――こんな事態になってしまっては、守護者に関する調査も無理が出てきますね。
――そうだ、先生方はこれからどうするつもりですか?
ファイ「……まだしばらく苦労が続きますのね。せめて旅の幸運をお祈りしますわ。
アイドル☆ヒュペ(475)から、お礼のお手紙が届いてます。:
ヴァル(1073)からのメッセージ:
ヴァル「…とまあ…なんだかんだで、皆無事そうだしよかったです……ふふっ」
オウル(1441)からのメッセージ:
オウル「ん?ああ、街で暮らしてる時は、料理屋で働いてた事もあるよ。
オウル「……今は、良い国、か。 まあ、どんな国も色々あるって事か。
オウル「そうそう、猫耳を外せば語尾は戻る……って、戻ってない?!
グラン(2124)からのメッセージ:
グラン「まぁ、そう怒るな。冗談だ。軍隊じゃ女っ気が無いからな、男と男の情事は珍しい事象でもないと聞いてるからな。」
グラン「さて、全ては流され…そして旅は終わる、か。オレ自身はこの島に求めたモノが無かったのは幸いだったな。これでは何もかも……。」
グラン「さて、そろそろ行くぜ。何時までも終わった事象を振り返っているのは性に合わんからな。オレは次へ行く。オマエ達には世話になったな…さらばだ。」
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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NANDEMO許可! |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
Main |
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オウル(1441)からの生産行動を許可しました。
技回数の振り分けが確認されませんでした、てきとーに振り分けます。
ほうれん草とサーモンのクリームパスタ を食べました。
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オウル(1441)に、 GREAT保存食 を料理してもらい、 鯵の塩焼きと雑穀ごはん を受け取りました。 オウル「頼まれたもの作りに来たよー、これ食べて元気だしな?」 オウル「最後に約束が果たせてよかった。この辺で失礼するよ。 カルハさん達の旅路が良いものでありますように。それじゃ」
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
遺跡外では様々な声が飛び交っています! |
「・・・・・・というわけでこの話はこれで終わりだッ!!
次作は9月中に公開予定だそうだから この場所はそれまでは残しておいてやる、ありがたく思うんだなッ! 宣言画面もすみかも普通に使える状態だ。
次作の情報はトップページにぼちぼち現れるらしい。 どうせ奴の気まぐれで頻度はアテにならねぇがな。
・・・さて、伝えることは伝えた。お前の夢の中にでも戻るとしよう。 ハハハッ!!しばらくは良い夢ばかりだなァおいぃッ!!」
「いやぁ実に長かったなぁ諸君。予定より1.5倍も長くなってしまった。 とりあえずお疲れ様といったところか。
そして長丁場へのお付き合い、とてもとても感謝している。 次の世界はこれほど長くならぬようにするつもりだが、 どうせ奴の気まぐれだ、アテにはならないかもしれんな。」
「そんなわけで次作も時間あったら参加しちゃえばいいと思うよーっ!! 時間あったらだからねー?そこおねーさんとの約束だぁっ!!
最後まで参加してくれてほんとありがとぉーっ!!」
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Data (第77回 第79回) |
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ENo.418 カルハ・L・クレィン |
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ENo.765 ゼアノード・トライバル ENo.1105 アーシェラ・アーリエ・シェルディエント |
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[PL] 七鳩 |
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