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探索2日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「通常戦」の宣言を確認しました。 「装備とセリフ」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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[翁の手記] ――【序文】―― この手記は我輩が敗北した事の、確固たる証拠である。 偶さか我輩の頭脳は綿飴の如く軟弱と化し、我輩の記憶は微熱で脆くも融解するソレと同様となる。この手記はそれ等の破家げたる面を補完すべく、書き綴るものである。果たして我輩が日々押し寄せる、老いと呼ばれる魔物の後塵を拝す結果になった事は、甚だ遺憾である事を留意して戴きたし。 尚、この手記は不特定多数の者が閲覧する事を好しとしている。飽くなき退屈を持て余している者、度し難き好奇に渇き餓えている者など、所謂我輩の同類同胞達が、僅かながらの驚異をその心中に覚えて戴けたのならば、これは実に幸いな事である。そうなる事を心から願うものである。 ――【了】―― ――【本文】―― ・【はじまりについて】 不届きな手紙が届いた。 我輩がそれを受け取ってから実際に読み取るまでには、既に少々の時間が過ぎていた。内容を吟味するに、どうやら”パーティ”への招待状らしい。しかしその文面からは、客を招待するという敬意は微塵も感じられず、不遜で挑発的な思惑さえ伺い知れるものだった。 手紙の内容は要約すればこうである――”エルタの地より南東に位置する島に財宝が眠っている”――それを得る為には七つの宝玉なるものが必要とも書かれていたが、それは然して重要ではなかろう。何処にでもあるような話である。そもそも財宝などに興味は無い。我輩が目を引いた文は別の処にあった。 ”これは日々退屈を感じている諸君への招待状” ――失笑である。図星を突き刺され困り果てた時のような、挑戦を投げかける好敵手の存在を嬉しく思うような、或いは自分と似た存在に感じる同情のような、そんな可笑しさが込み上げるのを感じたのだ。我輩は確かに飽いている。我輩が右腕と自らの血肉と共に経てきた、七十一年という月日はまさに悠久との戦いだった。一つの興を嗜めば時間と共に殺がれ逝き、また飽く事の苦痛が始まる。悠久だの永久だの言う呪詛はそれの繰り返しである。我輩が老境に至る今日さえも、それは頑として変わらぬ真理として身に染み付いていたのである。故に、我輩は沸々と湧き起こる狂喜に耐え切れず躍り出す心が、たまらなく可笑しく、笑いを零したのだ。 我輩は早速愛用の器具を選りすぐった。この手紙は我輩以外の者にも届いているのだろう。この世には飽いている者が想像を遥かに超えて多い事を知っている。ならば、我輩の薬師としての業も有用と成りえるだろう。そうなれば、どちらに転ぼうとも飽きに殺される事はあるまい。然に非ずとするならば、それは我輩にとって耐え難き事となるが、現状に甘んじるよりは賢明だと判断した。 たっぷりと時間を掛け品々を吟味したのだが、やはり全ての愛用品を持ち出すには、この老体が阻害となる。究極的には右腕さえあれば何ら問題は無いのだが、長きに渡り愛着を注いだ物品を失うという事柄は、やはり聊かの喪失感を覚えるものだ。涙を呑みつつ我輩は旅の支度を整える事ができた。 次に地図を広げ、”エルタの地”と呼ばれる場所を確認する。あまり耳に覚えの無い地名だったが、地図を確かめれば当然と言えば当然の事なのだが、その地は間違いなく存在していた。この場からはやや遠い――が、久方ぶりの船旅に馳せる好奇に比べれば、道中の徒労などは些細なものである。 最後に、否、旅の始まりにと言うべきか。我輩は住み慣れた我が家に少量の油を撒き、火を灯した。程なくして、辺りは不自然に明るくなり、気流に乗って木っ端が舞い、そして燃え移るパチパチと言う独特の音が空気に溶けていった。我輩の目と耳にはそれがとても心地よいものとなった。――家内に数多くの研究資料、あるいは成果を記した書物があったような気もするが、過去に倣ったところで飽きを解消する事は叶わない。スッキリとサッパリとキッパリと諦める事にした。重要な事は今すべき事なのである。 暫くはその心地に酔いしれて居たかったが、あまり長居をしては自警団か何かが騒ぎ立ててやってくるに違いない。我輩の所有物であるのだから、何をしようが文句を受ける筋合いは全くもって無いのだが、人付き合いというものは往々にして、節介が根底に存在するようだ。早々に最寄の港町へと、老脚を動かす事となった。 嗚呼それにしても我輩は、何故これ程の愉悦を期待しているのか。 その答えは過ぎたる長い月日を振り返った所で、するりと出てくる類のものでは無かった。 そのような疑問も我輩の遥か背後、遠く遠く彼方にも思えるほどの遠く、白煙がゆらゆらと煌いているのを眺めてしまえば、我輩の中に広がっていく満足感にかき消されてしまった。 これより先には、驚異がある。 何よりも素敵な事だった。 ――【了】―― ――【跋文】―― 尚、この手記には数多くの真実と、それよりも更に多い虚偽が織り込まれている。 この手記を手に取った貴殿が、賢明な解釈と理解をして戴けるものと願ってやまないものである。 けぇっけっけっけっけっけ。 ――【了】――
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Message |
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リーチャ(2257)からのメッセージ: リーチャ「人生の大先輩とご一緒できるなんて恐縮です!」
リーチャ「リーチャは若輩者かつふつつかもので申し訳ないですがよろしくお願いします!」
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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Main |
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ボロウライフ に技回数を 6 振り分けました!
現在の体調は 絶好調♪
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訓練により 体格 が 9 上昇しました!(能力CP - 6 ) 訓練により 敏捷 が 10 上昇しました!(能力CP - 6 ) 訓練により 魔力 が 12 上昇しました!(能力CP - 7 ) 訓練により 魔力 が 13 上昇しました!(能力CP - 8 ) 訓練により 天恵 が 9 上昇しました!(能力CP - 6 ) 訓練により 魅力 が 8 上昇しました!(能力CP - 5 ) 訓練により 料理 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 1 ) 訓練により 医学 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 3 ) 付加 を新たに修得しました!(生産CP - 10 )
パンくず を買いました。(- 0 PS)
パンくず を料理し、 干し乾パン をつくりました。 おいしい草 を料理し、 草ジャム をつくりました。 B1F B-23 魔法陣〔始まりの右足〕 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
ルリ(292)の声が届いた: ルリ「ふぁいとー・・・・・・おぉー」
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Next Battle |
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B1F B-23 / 魔法陣
通常戦が発生!
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Data (第77回 第79回) |
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ENo.2121 右若腕の翁 |
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ENo.2000 ケイ・ツヴァイシュヘルム ENo.2257 リーチャ・ミレッタ |
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[PL] ゆー |
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