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探索78日目 基本行動の宣言を確認しました。 「通常戦」の宣言を確認しました。 「装備とセリフ」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 「霊矢」の宣言を確認しました。 「霊矢」(デュエル)の宣言を確認しました。 「霊矢」(闘技大会)の宣言を確認しました。 |
Diary |
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絶え間無く響く波の音。 サングラス越しに他に遮る物の無い空を見上げ、スキットルから琥珀色の液体を呷る。 忘れてはいなかった筈なのに思い出す様だ。 遺跡の外にも、空は有る事を―― 「黄昏るのもいいけど、陸地はまだなの?」 隣の大きな浮き輪の上、道化師サンのマントの端を肩からかけたレディが何度目かの溜息を吐いた。 浮き輪と言うか、穴の下がふさがっているのでどちらかと言えばビニールプールの様に見えるソレはPT内では唯一水着では無い道化師サンへの配慮だろうか。 アレは水を吸ったら心底重そうだ。 レディは白を基調にした上品なパレオ付きのビキニだった―― 気がする。 すぐに道化師サンが隠す様に自分のマントで覆ってしまったのが残念だが。 「確実に海流には乗っている訳ですから、しばしのんびりと海の旅を楽しまれては」 その向こうに見える黒一色の水着に身を包んだ牧師サマは宥める様に眉尻を下げた。 その広めの浮き輪―― というよりはマットの上にはこれでもかという程の海藻類が並べられている。 手際良く一口サイズに揃えて盛り付けている様子からするとサラダを作っている様だ。 ―― つい一瞬前までは和え物を作っていた様な気がしていたのだが。 「そうそう―― 偶には、ねぇ」 一応乗っている浮き輪が浮き輪らしい体裁を保っている己は、足の先を海に浸しながらハンモックにでも揺られている気分だった。 いきなり変化した水着は元の服装をある程度受け継ぎでもするのだろうか。 黒いサーフパンツの上に着せられている白いシャツだけは恐らく自前のモノだ。 くいと傾けた銀色の容器が反射する日の光が薄い茶色のレンズ越しに目を射る。 「ずっと戦い通しだったワケだし―― あ、アイ、さっきの一皿貰ってもイイ?」 「どうぞ。材料は調達し放題ですから」 飛んで来た皿を手を伸ばして受け取り、それを肴にまた酒を進める。 雲一つ無い空。 色とりどりの水着に身を包んだ冒険者達―― と、幾許かの水着では無い冒険者達。 皆一様にぷかぷかと得体の知れない海流に乗って何処かへと運ばれて行く。 上から見ていたら大層滑稽な眺めだろう。 「おっと…」 急に吹いた海風がシャツをはためかせる。 声に牧師サマを見ると、調理の手を止めないまま器用に帽子を押さえていた。 「そういえばアイ、 よく残ったねぇ。ソレ」 「ん? …あぁ、これですか」 「邪魔そうね。取らないの?」 右側から視線の集中を受け、牧師サマはにっこりと笑う。 「脱ぎません」 「へぇ―― 何で?」 一瞬の後、その笑みが微妙に深みを増した。 「それは、秘密です」 「まぁ」 悪戯っぽく瞳を瞬かせたレディは口元に手を当て鈴の転がる様な声で笑う。 つくづく得体の知れない聖職者もいたものだ。 穏やかな波の音が夜の静寂に微かな緩急を添えている。 この下にあの島が沈んでしまっただなんて、この目で見ていなければ信じられないだろう。 結局、あの島に過去の一つとして存在したかも知れない彼女を見付け出す事は出来なかった。 でも―― シャツの胸ポケットを僅かに重くしている宝石に布越しに触れる。 黒く滑らかな表面にすっかりと大輪の花を咲かせた紅は島を出ても共に在った。 招待状の文面とは食い違うが、阻んでいた何がしかのシステム自体が破壊されたと見るのが妥当だろう。 君なのか、と幾度も問いかけた。 紅は何も言わない。 ただひっそりと咲いているだけだ。 その慎ましさが余計に彼女の様で。 「過去になりに行くのは当分止そうカナ――」 アキ。 君の名前を風に乗せる。 その時月の光の狭間からふわりと一片紅が頬を掠め、水面に落ちる前に解ける様に消えた。 ―― 君の、答えかい。 紅は黙ったままだ。 「何か言ったかしら? ヴィー」 「―― ナイショ」 秘密の事ばかりね、と微笑むレディ自体が謎の塊ではあるのだが、美しい人へ投げる問いではないので黙って笑い返す。 レディはいつの間にか専用と思しきサイズのマントを羽織っていた。 確かに生地は余っていそうな道化師サンを眺めるが、生地を裂いたり裁ったりする様な音も無かった筈だ。 白い仮面は微動だにしない。 「――陸地だ!」 不意に誰かの声が海上に響く。 わっと俄かに辺りが騒がしくなった。 「まさか北の大陸か?」 「上陸は出来そうなのか!」 幾つもの声や情報が飛び交う。 「――だって、サ」 サングラスを少し下げ、その陸地らしきモノへ目を凝らす。 「北の大陸、ですか…」 「アイ、何か知ってるの?」 「あ、いえ。恐らく初めて踏む土地です」 首を振る牧師サマにレディは頷くと、マントを羽織ったまま道化師サンの肩に乗った。 「今更不安だなんて言わないわね?」 返事の分かり切った言葉に一つウインクを返す。 「まさか」 牧師サマも頷き返した。 「元より旅多き身の上、こういった事には慣れていますから」 レディの口元がゆっくりと弧を描く。 「決まりね」 呼応する様に吹いた追い風が一瞬水面をさざめかせた。 「遅れたら、置いて行くわよ」 燦燦と照る太陽の下。 誰もが期待と興奮を胸に、段々とその姿を濃くする陸地の影を見詰めている。 輝く海は静かに、確実に。 次の場所へと冒険者達を運んでいた。 ------------------------------- 僕たちの夏はまだこれからだ! 最終日までPMさん方MAXレンタルさせていただきました。 今までお付き合いありがとうございました!
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Message |
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【パーティメッセージ】 アイ(1355)「思いもよらず、海水浴ですね。これで旅も一区切り…これからどうしますかね。」
シルヴィア(1656)「――あら、島ね。」
シルヴィア(1656)「二人には大分お世話になったわねぇ、感謝するわ?」
ヴィー(1996)「―― 最後に少し、のんびり出来そうだねぇ」
ラピス(952)からのメッセージ:
ラピス「それじゃ、またどこかで会ったら――」
メイ(2111)からのメッセージ:
メイ「さて、メイはこのまま消えるとしますか――久しぶりのステルスモード、まさに無敵じゃないですかっ!
メイ「―――スク水幼女っ〜!!(奇声を発しながら海へと沈み、そのまま見えなくなった)」
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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銃。 |
(67)からのメッセージ: 「皆様お疲れ様でした。後半は相手が相手だけに銃の出番が少なかったようですが、全体を通してみると健闘している……はず。多分。きっと。だったらいいなー」
「それにしても来期の仕様はどうなるんでしょうね。作るか撃つか判りませんが、またできるなら銃に関わりたいものです」
「次回は皆様別の道を歩まれるかもですが、縁がありましたらよろしくお願いします。それでは、また会う日までさようならー」
七色のアリア(224)からのメッセージ:
カノン(319)からのメッセージ:
カノン「>エリー
カノン「さて、目出度く、この島――というかもうないのだが、とにかく終わりを迎えたわけだ。
アリサ(363)からのメッセージ:
求める者(1013)からのメッセージ:
求める者「なれない技能で最初は苦労したけど楽しかったです、はい。」
求める者「こうしてやってると銃ってまぁそこそこバランスは取れた武器だったなぁ・・・っと。」
求める者「最後の最後にデュエルしちゃったけど・・・まぁ勝てないなぁ。」
偽鋼のジミー・ツー(1883)の置き土産:
ジーメンス(2101)からのメッセージ:
かえで(2152)からそよ風が届いた:
”硝子の扇”エリー(2156)からのメッセージ:
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突撃メッセ委員会 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
居待月 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
喫煙所 |
カノン(319)からのメッセージ: カノン「ふぅー……最後の一服をしにきたよ。 島を去っても、皆が美味い煙草が吸えるように祈ってるよ、良い旅路を」
テオ(1254)からのメッセージ:
ヴィー(1996)からのメッセージ:
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NANDEMO許可! |
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レンタル宣言 |
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文章が好き! |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
Main |
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技回数の振り分けが確認されませんでした、てきとーに振り分けます。 スナイプショット に技回数を 13 振り分けました! ポイズンソーン に技回数を 12 振り分けました! カース に技回数を 12 振り分けました! クリティカルアップ に技回数を 5 振り分けました!
豚肉とモッツァレラチーズのソテー を食べました。
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訓練により 地霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 48 ) 訓練により 地霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 49 ) 訓練により 地霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 50 ) 訓練により 地霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 51 ) 訓練により 地霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 52 ) 訓練により 地霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 53 ) 訓練により 地霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 54 ) 訓練により 銃 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 49 )
上位技能 星火燎原 を修得できそうでしたが脳みそがいっぱいいっぱいでした。
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
遺跡外では様々な声が飛び交っています! |
「・・・・・・というわけでこの話はこれで終わりだッ!!
次作は9月中に公開予定だそうだから この場所はそれまでは残しておいてやる、ありがたく思うんだなッ! 宣言画面もすみかも普通に使える状態だ。
次作の情報はトップページにぼちぼち現れるらしい。 どうせ奴の気まぐれで頻度はアテにならねぇがな。
・・・さて、伝えることは伝えた。お前の夢の中にでも戻るとしよう。 ハハハッ!!しばらくは良い夢ばかりだなァおいぃッ!!」
「いやぁ実に長かったなぁ諸君。予定より1.5倍も長くなってしまった。 とりあえずお疲れ様といったところか。
そして長丁場へのお付き合い、とてもとても感謝している。 次の世界はこれほど長くならぬようにするつもりだが、 どうせ奴の気まぐれだ、アテにはならないかもしれんな。」
「そんなわけで次作も時間あったら参加しちゃえばいいと思うよーっ!! 時間あったらだからねー?そこおねーさんとの約束だぁっ!!
最後まで参加してくれてほんとありがとぉーっ!!」
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Data (第77回 第79回) |
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ENo.1996 アイヴィ・ドゥシェル |
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ENo.1355 アイオン・B・ディモティオン ENo.1656 ピエロッテ=A=ピエロッタ |
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[PL] kM-r |
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