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焔の月 15日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「対集団メッセ」の宣言を確認しました。 「闘技大会」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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「茜」 背後から抱きつかれる。自分の心臓の鼓動が早くなるがはっきりと分かる。興奮しているのが背後の相手に気付かれたのではないかと思うと、顔が熱くなってくる。 「何だよ、今更…」 もっとキツイ口調で言おうとしたのに。自分でも分かるくらい、何か期待するような、嬉しいような、そんな感情が漏れ出てしまう。 「寂しかった?」 そう言うと、俺を抱きしめているその腕は、その手は、俺の身体を… もうダメだ。 振り返ると、後のそいつは優しく微笑んでいた。昔と何も変わらない。 目が合う。 俺はそのまま唇を… 「んがっ」 こよみが真っ赤になりながら俺の顔を押しのけようとして……あれ? 「ハレンチーッ!!」 べしっ こよみの張り手が炸裂し、俺の夢は儚く消えてしまったのだった。 「はぁー…」 空しい。欝だ。生きているのが辛い。 俺は現実から逃れようと、布団を被って不貞寝を決行した。 「もう、何だって言うんですか。寝ぼけてキスしようとしたり、溜息ついて引き篭もったり」 こよみは唇を奪われかけ大層ご立腹である。勿論、朝っぱらから人の布団の中で何をしていたのかの説明は無い。次やったらどう辱めてやろうかしら。 「うるせー、生理痛だよきっと。そっとしとけ」 まだブーブー何か言っているが、マジで切ない乙女心から立ち直るには時間が必要なのだ。無視して俺は二度寝を決め込んで… 「おーきろーっ!」 「あ、コラッ、テメぇ!」 うぉ、まぶし! いきなり布団を剥ぎ取られ、俺は朝の日差しに晒された。 「カフェイン注入!」 「ぶふッ!おいバカ止めろッ!」 鼻に何やら詰め込まれ強い匂いにむせてしまう。クソっ、何だって言うんだ! 「目が覚めたでしょ。ほら起きて!元気!スマイル!」 チクショウこのヤロウ…。こよみを睨み付けると、顔を強張らせ後退りされた。たぶん今ヒデぇ顔してんだろうな。 ……はぁ。起きるか。 洗面所から出てくると、こよみが何やら茶色い粒をジャラジャラさせていた。そう言えば、さっき鼻に詰められたのもそんなんだった気がする。 「何だそれ。コーヒー豆?」 「沢山作りました!」 作ったって…。これ合成品か。1粒摘みあげてまじまじと見てみたが、すごく本物っぽい。 「これ食っていいか?」 「ダメです」 即答かよ。そんな大事なもんなら人の鼻に詰めるなし。 「一粒だけ」 「パンチするぞ。グーでだ」 「味を見てみたい」 「歯を食いしばれーッ!!」 「分かったよ!諦めるって!」 全く血の気の多いヤツだ。俺は吠えるこよみに背を向け、外に出る用意をする。 「何処に行くんです?」 「朝飯探す。少しだけ一人になりたい」 「もう…、今後の方針とか相談するんだから、すぐ戻って下さいね」 「おうよ」 はぁ…。 食欲が出ん。焼き魚定食一膳でもう何もかもが一杯になってしまった。何度目だろうか。デザートの白玉団子を摘みながら、夢に出てきたアイツの事をぼんやり考えていた。 アイツが行方不明になったあの時から、俺の人生は妙な方向に歪んじまった。アイツが生きているとしたら、日本でも地球でもあの宇宙でもない、何処か別の世界。 もう一度会いたい。その為に人間止めて、若さを保って、寿命を引き伸ばして。 今の組織に。俺の居場所に不満は無い。幼馴染で親友で組織のボスで、アイツとつるんでバカやってるのは楽しい。もう一人の友人は、性根が腐った外道だけども妙に気が合う中学以来の親友だ。 会長は胡散臭いが頼りになる人だし。何人か居る後輩は変態ばっかりだが、まぁ可愛いヤツらだ。 1ピースだけ欠けちまったら、どんなパズルも台無しだ。むしろ真ん中から半分が崩れて無くなってた方が、まだ諦めが付く。 アイツは俺の人生からたった一つ。たった一つだけ抜け落ちた存在で。 何度目だろうか。またこうやって異世界に足を踏み入れたものの。アイツがここに居る保障なんて。そもそも、本当に生きているんだろうか? アイツが生きてるって言ったのは…。ん…? 何もかも時間が経ちすぎた。昔はもっとマジにアイツの事を探してた筈なのに。今はどうも惰性で動いてるようで…。 決意が揺らぐ。何もかも情けない。こんな姿、誰にも見られたくないな。 「ひっひっふー…。よ、ようやく完成じゃ…。これを、あの者達へ届け…グフっ…」 「しっかりしろ、くりおね!……くっ、お前の遺作は必ず届ける!」 「何この茶番…」 宿へ戻るとちょっとしたミュージカルが繰り広げられていた。 くりおねとこよみが繰り広げる不思議空間を生暖かい目で見守る伊吹君。 何時もの通り。何時も通り。 日常ってのは… 良いもんだな。 「茜さんお帰りなさい」 「おう。…何だこりゃ、装備品か?」 くりおねの手には、中々手の込んだ装飾品とおぼしきものが握られている。そう言えば、すっかり忘れていたがコイツは装備品の作製士だったような。 「へぇ、中々良い出来じゃん。くりおねも意外にやるな」 「フフン。こう見えても、くりおねの装飾技術は引く手数多の世界に通用するレベルなのですよ。さぁて、この依頼の品を納品せねば!」 「茜さん」 「ん?」 こよみが俺の顔をまじまじと見つめてくる。何だよ恥かしくなる。 「元気出ました?」 「ん、あぁ…」 情けない話だ。こんな若い子に心配されるとは。 ……今はこの仲間達との旅が優先だな。辛気臭い事は、しばらく忘れよう。 「飯食ったら調子がよくなった。よし、お前ら良く聞け。次の目的地はだな…」
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Message |
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メッセージはありません。
今日はメッセージを送っていません。
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何DEMO★許可!!! |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
穴 |
あかね(2874)からのメッセージ: あかね「しまった。何か失敗していた気もしたが、2週間も経つと完全に忘れたぜ!」
アスク(826)からのメッセージ:
アスク「まぁ、油断しないようにね」
ひめちゃん(2812)からのメッセージ:
ひめちゃん「そしてコミュメッセを当然のように誤爆!ガールズバーコミュとキャバクラコミュをまちがえたんだよ!」
ひめちゃん「純粋な女の子従業員にパンツカクテルとか注文する地獄がまってるなんてとんでもないね!死にたい!」
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Oh!Fantastic! |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
Main |
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ユア(995)からの生産行動を許可しました。 こよみ(457)からの生産行動を許可しました。 アレフ(3305)からの生産行動を許可しました。
ItemNo.1 棒手裏剣 を捨てました。
現在の体調は 絶好調♪
【第20回更新からの闘技大会参加メンバー】 闘 技 大 会 に参加中です!
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訓練により 刺射 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 12 ) 訓練により 罠術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 14 ) 訓練により 器用 が 18 上昇しました!(能力CP - 18 ) 訓練により 天恵 が 13 上昇しました!(能力CP - 12 ) 訓練により 武器 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 17 )
技 Wrench を修得しました!
技 Crazy shot を忘却しました(GIFT+ 2 、上位CP+ 1 )
ユア(995)に 100 PS 渡しました。
イブキ(3367)から 竹 を受け取りました。
500ポーション を買いました。(- 30 PS)
こよみ(457)に、 500ポーション を 安酒 に合成し、 ぺんぺん草 に変化させてもらいました!
ユア(995)に、 500ポーション を 500ポーション に合成し、 珈琲豆 に変化させてもらいました!
くりおね(536)の所持する 竹 から ナイトレイブン という 刺射 を作製しました。
アレフ(3305)に、 竹 から たけのこの里 という 魔石 を作製してもらいました。(- 100 PS)
イブキ(3367)の所持する おにく を料理し、 ごっつ串焼き をつくりました。
MAP1 G13 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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Next Battle |
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MAP1 I15 / 森林LV2
通常戦が発生!
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Data (第14回 第16回) |
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ENo.2874 茜 |
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* 単独行動中 * |
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[PL] 赤坂瑞希 |
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