ENo.222 旅の鴉と連れの猫

・旅鴉（本名：楼冠）
各地を旅して歩く自称“語り屋”。見かけは三十代後半。
やってる事は旅芸人のようなもので、人通りの多い道端で笑い話や教訓話、怪談話などを演じて御捻りを貰いながら生活している。
また行く先々で民間伝承の類を聞き回り見て回り、語りのネタを探し回っては書に纏めて保管する習慣がある。
黒い服装で市中歩き回り、やや嗄れ声で話すため旅鴉と言うあだ名が付いた。本人も気に入ったのかこちらを名乗る事が多い。

黒髪で瞳は深い茶色。肌は日に焼かれる事も多い所為かやや濃い。

服は黒・灰色で統一された着物。歩き易さ重視のため袴の裾は絞ってある。足袋に草鞋。

背は高い(190cm前後)が猫背。山賊対策に武術を修め、普段から鍛えているので身は締まっている。

首にジャラジャラと鉄扇を提げている(5本前後)が、これは投扇興をモチーフに楼冠がアレンジした戦術に必要な武器である。
普段は主に悪ふざけした九鈴の頭を小突く際に使われる。

・九鈴（猫又）
九つの尾を持つ化け猫。名は楼冠がつけた。見かけは20代前半。
尾の先っぽにそれぞれ一個ずつ鈴を結わえており、それが由来となっている。
普段から紅葉柄の着物を着ている人間に変化していて、他にも様々な妖術に識があるようだ。
変化時も生えている猫耳尻尾はご愛嬌だと本人は言うが、どうやら妖力が大きすぎて隠しきれてないらしい。
また、妖術で異空間に書庫を造って楼冠の書物を一括管理している。そこで書を読んで過ごす事も多い。

髪は肩口までのショートで内ハネ。生え際が金色で毛先に行くにつれて茶色にグラデーションしている。
尻尾も同様先端が茶で他は金。色の変わり目に鈴が結いつけてある。

服は薄桃の地に紅葉柄。帯は臙脂に黒縄結い。
白足袋に船底下駄。

背は低い(140cm前後)が姿勢はしっかりしている。
楼冠に頭をくしゃくしゃされたり鉄扇で小突かれたりと背の低さを嘆く場面は多い。

また、Cno.620『世界単位協会』にて【寸】の単位を担う。
五寸釘を持ち出した。危険だから処分されるかも？

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キャラも言うように『九州とかそっち系』とさせて頂いております。
特にどこ、と決めないのは地元民でないにわかが演じる為。
ご当地の方から見れば先ず間違いなく変な訛りになっている筈です。
どうか寛容なご対応のほど宜しくお願いします。
※『メッセ読めない！』となった場合には伝言なりキャラさんの口頭なりでその旨お伝えください。訳文を付記します。

[こぴぃらいと。]
・アイコン各種＆コミュ絵
知人のAさんに描いて頂きました！多謝！