ENo.2004 スターシップ・アシュタヌーク

特殊航行能力を持つ航宙巡洋艦級スターシップ。
乗員は以下の２名。（補助制御による最低数で定員ではない。）
SF装備で一応それなりの武装も持つが、対艦武装なため対地転用できるものは少ない。
地上に停泊する以外に、空中を遮蔽装置（クローキング・デバイス）展開しつつ滞空していることが有る。

・ジェームズ・“エレクトラ”・シャーロット
単眼の艦制御型強化皮膚“エレクトラ29”を操作する人間。
人種を尋ねればドラクロワ人と応える。かつて軍に所属し、退役して教育を受けなおしたエリート。
スターシップ・アシュタヌークのオーナーにしてキャプテン。

本体は別であるため後いくつかの姿を持つこともあるらしい（強化皮膚/アサルトスキンは高価なためそう簡単に作成したり複数もてないが。）
メインの“エレクトラ”は後頭部に専用演算ユニットを持つ電子戦専門の強化皮膚だが、高級義体の格の為、基本性能は通常の戦闘型にもさほど見劣りしない。
欠点はコミュニケーション能力は重視されていないため見た目はやや殺風景なこと。鎧と主張すればそう見えないこともないため、それで通している。

偽島三期、Eno1883。
左腕に前期強化皮膚“リッキー２”を、
右腕に今期強化皮膚“エレクトラ”を圧縮刻印している女性型宇宙人。
本体は脆弱なため成人男性と同等の力を持つ外装に身を包む。
緑髪で爆乳。

「私にとって、この場所が意味あるものになるかどうかはわからない。
しかし今だ未練を引きずるゆえに、動かざるをえないのだ・・・」

・篠海　夜守
爬虫人の技術屋（テクノデザイナー）。種族としては変わり者なのかもしれない。
ジェームズとは大学に相当する高等教育機関で同門だった縁で、相棒と呼ぶ。
スターシップ・アシュタヌークの専属メカニックを勤める。

容姿は肉体の50％ほどを機械化したサイボーグで主に頭部にサイバーウェアが集中する。
生身が残る部分も元が元なので黒色に近い滑らかな鱗に覆われており、その腕には肘関節が2つ存在する。

機械バカ。
「シュシュシュ、アンタイイもんもってルね。おれっチにチョット見せてみなイかい？」

・アンドロイドユニット
シンプルな形状の汎用ドロイド。
運航補助から修理作製の雑用まで何でもこなす。リーダーは「り」のマークと片耳である。

わらわらわらわら。
「＼ドヤッ／」