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焔の月 2日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「装備とセリフ」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 「コミュニティ」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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もういやだ。 こんなところから、消えてしまいたい。 裂傷はしかし血が流れる前に固まり、骨はあっという間に真っ直ぐに戻る。 知る限りの方法を試した。だがどれも痛いだけにとどまり、このちっぽけな心臓を止めるには至らない。 投身の傷は完全に治り、もはや痛みもない。 血塗れの襤褸を脱ぎ、隣に転がる亡骸から服を奪う。 あのいかれた教団から逃げて、二ヶ月が経った。 今にして思えば、逃げるべきではなかったかもしれない。 あそこにいる誰かが、私を殺したかもしれない。 人と違う身体が、こんなに辛いなんて。 人と同じ精神が、こんなに痛いなんて。 なんて愚かだったんだろう。 逃げたって、なんの意味もなかったんだ。 結局、私は、あの忌まわしい連中に縛られているんだ。 体を。心を。そして何より、魂を。 死してなお、私を苛むあいつらに。 ――科学教団「人を超える会」 あの時、事故で死にかけていた私を助けた。 彼らによって治療を受けていなければ、まず死んでいただろう。 だが……受けたのは治療だけではなかった。 ――「人を超えた、さらなるヒトへ」 『改良』と称して施された凄絶な肉体改造。 声帯、肺、そして心臓。様々な場所にメスを入れられた。 以前のように動けるようになる頃には、私はとっくに人間ではなくなっていた。 ――「素晴らしい、大成功だ」 『改良』された肉体を使う私を見て、彼らはそう言った。 彼らにとって、私は成功作なのだろう。 新たに手に入れた機能を、私は万全に使うことができたのだから。 ――「じゃあ、『失敗したの』はもういらない」 『改良』された肉体を使えない私の友達を見て、彼らはそう言った。 彼らにとって、私の友達は失敗作なのだろう。 新たに手に入れた機能を、私の友達は十全に使うことができないのだから。 そして、私の友達は―― もういやだ。 光の灯らない空ろな目で、分厚い雲が横たわる空を見上げる。 かみさま、私がなにかしましたか? かみさま、私はなにをしましたか? 願うだけ無駄だ。神様なんていない。 少なくとも、私を助けてくれる神様が、いるはずがなかった。 「もう、いやだ……」 ぽつりと、一つの言葉が口から漏れる。 もうこの声は、誰にも聴こえない。 もう私の言葉は、誰にも届かない。 誰かに思いを伝える機能さえ、私は奪われた。 代わりに、誰かを傷付ける機能を得て。 もう、いやだ。 誰にも聴こえない嗚咽が漏れた。 枯れたはずの涙が流れた。 こんな世界から、消えてしまいたい―― -----=-----=-----=-----=-----=-----=-----
誰にも聴こえない独白を漏らしながら、少女は道を歩く。ここの住民の話を聞いて、大まかに状況は掴めた。 確かに、罪を犯した自覚はあるが……。
大人しくここにいるつもりもない。罪を重ねるにしろ、贖罪に身をやつすにしろ、ここにいては始まらない。周りにいる連中も、大なり小なりの罪を背負っているんだろう。そんな場所に落ち着けるわけがない。 そしてどうやら世界の壁に穴が開いたらしく、この機会にここから出たいと考えている者は多い。それに乗じて、元いた場所に帰るのが良いだろう。
世界の穴から、自分がこの世界に知らずして入った。そういう風に考えることもできる。もっとも、彼女が罪を犯しているのは事実であり、普通に“追放”された可能性だってある。だが、『世界の穴』の存在が語られている今、他の世界との何らかの行き来があったことはほぼ間違いないだろう。
ぼろぼろの石畳をぺたぺたと裸足で叩きながら、ようやく街――街というよりも、廃墟を住めるようにしただけという印象だが――の出入り口に辿り着く。
退廃しているとはいえ街は街、やはり外に比べれば安全だ。しかしここから一歩出れば、そこは危険な未知の世界。仕入れた情報は、街で大人しくしていることを奨励している。元の世界に帰って、なにかやるべきことがあるわけではない。やりたいことも、今はまだない。寧ろ、帰りたくない理由なら、いくらでも出てくるくらいだ。しかし、それでも――
少女は頬を叩き、一度深呼吸してから、一歩を踏み出した。
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Message |
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【パーティメッセージ】 キィ(1242)「それにしても、異世界、異世界ねえ……そんなのが存在するなんて、夢にも思わなかったわ。」
キィ(1242)「そしてやっぱり筆談は面倒ね、今回の情報収集で身に沁みたわ。科学者とかがいればいいんだけれど……。」
キィ(1242)「っていう独り言も、周りには聴こえないのよねえ……本当に不便だわ。」
今日はメッセージを送っていません。
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何DEMO★許可!!! |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
突撃メッセ委員会 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
Main |
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宣言「基本行動」に「追加訓練」が追加されました! 追加訓練によって次回のみ訓練を8回多くできます。
のんびり休憩しました!
現在の体調は 絶好調♪ |
Special Event! |
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お菓子なんて妄想でした・・・
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武具に 発声補助装置 を装備! 防具に お古のパーカー を装備!
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訓練により 体格 が 13 上昇しました!(能力CP - 8 ) 訓練により 体格 が 14 上昇しました!(能力CP - 9 ) 訓練により 体格 が 15 上昇しました!(能力CP - 10 ) 訓練により 体格 が 16 上昇しました!(能力CP - 12 ) 訓練により 体格 が 17 上昇しました!(能力CP - 13 ) 訓練により 体格 が 18 上昇しました!(能力CP - 15 ) 訓練により 体格 が 20 上昇しました!(能力CP - 17 ) 訓練により 体格 が 21 上昇しました!(能力CP - 19 ) 神聖 を新たに修得しました!(戦闘CP - 10 )
あぶない果実 を買いました。(- 0 PS)
なんか持ってた木 から 朽木の首飾り という 装飾 を作製しました。(- 0 PS)
MAP3 L4 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
タルタスの街です。 HP、SP、持久、技回数、体調が回復しました! ※宣言「基本行動」に「アイテム購入」が追加されました。
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街のショップ ― 販売アイテム一覧 |
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街は混沌としています。
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Next Battle |
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MAP3 M4 / 平原
通常戦が発生!
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Data (第13回 第15回) |
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ENo.1242 キーニング=ストライプ |
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ENo.1947 フォルト/ルーナ ENo.2492 リューラ・エルーシュカ |
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[PL] シャコバサボテン |
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