アシュレイ(225)からのメッセージ:
アシュレイ
「というわけで今回はボルシチを作っていきたいと思います!
まず最初にローリエを加えつつ牛肉を煮込みます。灰汁を取りつつね」
分厚く巨大な牛肉を取り出し躊躇なく鍋にぶち込むアシュレイ。
アシュレイ
「次にトマトを手で潰し(グシャア)残った野菜を斬っていきましょう(ザクザクッ)
やっぱり一番大事なのはスビョークラだよね。別の鍋でスープを作っておくのも忘れずに。
塩胡椒での味付けは忘れずにね(ファサァ)」
誰も止めない狂気的な雰囲気はちょっとした固有結界のようにすら感じられる。
アシュレイ
「そしたらタマネギやニンジンを炒めていきます。サラダ油でもいいけど、僕はオリーブオイル(ドボドボドボドボドボドボドボドボ)」
注がれたオリーブオイルの水嵩は既に常軌を逸している。
アシュレイ
「あとはピューレの鍋に全部ぶち込んで……仕上げにオリーブオイルも忘れずにね(ドボドボ)
そしてお皿に盛り付けましょう(バシャバシャ)……今日はこれで決まりっ!
いやー、やっぱりロシア料理はおそロシアって感じだね!」
ボルシチが出来ました
ミラクルスペイサーツツツ(1232)からのメッセージ:
砕けた床板の破片から身を守ろうとしているのか、彼は無言で銅鑼を取り出すとその陰にすっぽりと隠れるようにして小さくなった。
ゴカンゴカンみたいな鈍い音を立てて木片が激突すると銅鑼が「ギャアアー」みたいな叫び声を上げた。
銅鑼が鳴るの音の方がうるさかったため声は彼にしか聞こえなかったが。
欠けたる赤い望月のエレーナ(1749)からのメッセージ:
>マスター代理
「可哀想に……本当のボルシチを食べたことが無いのね。どんな食通も舌を巻くって触れ込みだけど、それも怪しいもんだわ」
言いがかりは基本である。
「ふっ……良いでしょう。あなたが勝ったら素直に負けを認めるわ。でも……私が勝ったら、この店の名前はその瞬間からエレーナのデリモグ坊万歳キッチンよ!!」
無茶な条件も基本である。
「私を満足させるような究極のボルシチ、楽しみにしているぞ……」
そう言って彼女は医療行為に従事するための障害となっているアメーバを倒すため、指の関節をバキバキと鳴らしながら笹子のもとへ向かった。
料理バトルは戦闘行為じゃないのでセーフですよね?
>エーリカ
笹子まで後二歩半のところまで近づいた途端、身をよじりながらエレーナは叫んだ。
「殺気!?」
飛来する諸々から身を守るため、エレーナはしゃがんで床を強かに叩きつけるッ!
「うおおー秘奥! 滅・畳返しィー!!」
掌でなぎ払うように打ち付けたものの、釘でしっかりと固定された床板がめくれ上がることは無かった。
派手な破壊音が響いた後に残ったのは、砕けた床と真っ赤に腫れ上がった右手、そして運悪く鳩尾に薬箱が激突して絶句するエレーナの姿だった。
彼女は無言のまま崩れ落ち、ごろごろとのた打ち回りながら悶絶する。針や短剣が当たらなかっただけ良かったとも言えるが。
サマンティエル(2322)からのメッセージ:
サマンティエル「(完全に酔っている)最近、マスターと会えなくて寂しいんですよぉ。もちろん、ご主人様という意味でのマスターですが……。私は、私はお仕えする主君のために命も人生も投げ出しましたしかし、忠誠心とは、会えなくては辛い原因そのものなのですよ……お理解りになってくれますか?(柱に向かって話している)」
昔日に観た月に憧れたフロー(2601)からのメッセージ:
「あーい、お肉ごったまぜカレーお待たせー!」
輝かんばかりの笑顔で、両手にカレーを乗せたフローが厨房から出てくる。
というか、肉入りカレーを頼んだのは一人なのだが、もう一つは誰用なのか。
と、カレーを注文した人…人?の前に配膳して。
「っとー。これで手が開いちゃたんだけどなー?」
+斜+ふふん、と言った感じでカフェ内を見まわした。
ネーヴェ(2639)からのメッセージ:
その時、何やら高い声の悲鳴と共に、がしゃん、という大きな音がした。
それら騒音の原因は、カフェの窓──ガラスを、盛大に破壊して店内に入ってきた、灰色の羽の少女。
外の斜め上方からタックルするようにして窓を割り入店した子どもの矮躯は、そのまま鈍い音を立ててカフェのテーブルにぶつかると、床を数度転がり、停止。
半透明の翼はその間障害物をすり抜け、人にぶつかることは無かった。
「……う、うぅ……えっ……。」
間もなく、背中の灰翼は消えて、灰の羽マークが付いた桃色の背負い鞄に変わる。
そして、立ちあがろうと四つん這いになった黒髪の少女は、なんといきなり泣き出した。
彼女の纏う服は袖なしのフリルワンピース一枚であり、怪我から四肢を守る物は無いようだ。
エーリカ(2744)からのメッセージ:
>アシュレイ
エーリカ
「え、なに? 世界最高級のボルシチを作ってくれるって? 皆ーマスター代理が絶品を振るうわよ!」
まるで客寄せをするかの様に、店内で大声を上げる女。
嫌が応にも、その視線はカウンター越し、一人の騎士へと集中する事になった。
>かなで
エーリカ
「ほらほら、カナデもそんなとこにいないでこっち来なさいよ。騎士サマが腕によりをかけるってよ?」
いつの間にかそこにいた奏に、女は誘いを掛け手招きをする。
女の座るカウンター越しには、よく知る二人の顔。給仕として良く働いている姿が、そこにあった。
アイマ&モコ(2905)からのメッセージ:
モ コ
「料理対決!」
ガタッ
この生物、料理に関してそこそこ自信があるらしい、が
「ドンナコトニ ナルヤラ」
作ってもらう(食べるだけ)の機会なんてそうそう無く。
面白そうに賑やかな方を見ていることにしたようだ。
>フロー
「オッニック オッニック」
「……」
「どっち?」「ドッチダ?」
「アイマ、も、モコ、も」
「喰エルゾ!」
かぱー。二つの口が大きく開かれた。
アイマ
「あ!あれ、ある?……ナン!」
「お話、で、聞いて。見て、みたいな」
「おにー、さん、小さい、のに、働く、偉い!」