No.141 連れ狐み茶屋　『マヨヒガ亭』

こっくりさん(141)からのメッセージ：

こっくりさん「夢、持ってる？　……唐突な話だったかな。なんとなく気になっただけ。
夢でも、理想でもいいのさ。……どんな些細なことだって構わない。君がもってるそれを、大事にしてほしいね」

こっくりさん「最近は子供たちすら夢を持たない、なんて話があるからさ。
……ごめん、嘘。そういう教訓っぽい話をしたいんじゃないよ。
夢のことについて、ちょっと考えてたのさ。寝てる間に見る夢の話。将来の夢は……話の種みたいなもの」

こっくりさん「夢って、一体なんなんだろうね。……意識とか、記憶とか、そういうんじゃなくてさ。
夢の世界と現実の世界の違いって、いったいなんなんだろう。
……自分でも何を言いたいのかわからなくなってきた。お茶でも飲むことにしよう。
……チョコ？　なに？　それ」

こっくりさん「＞ツィエル
私だから許されるのさ。私は別に、神だとか、その遣いだとか、そういうものじゃないからね。
……蕎麦よりやっぱりうどんだよ。甘辛いあぶらげに合うのはね。肉は鶏とかうさぎの方がいいけどさ」
こっくりさん「＞れんげ
言葉は意思疎通のものであり、過去と今を繋ぐ架け橋。
言葉に限らず、新たな意味を受け入れるってのは大事だよ。でも、それまでの意味を捨てちゃあダメだね」

こっくりさん「＞クルト
この店は、君たちが普段いる場所とは、少し勝手が違ってね。
注文の仕方は簡単。ただ欲しいと願えばいい。願ったものが、君の前に姿を見せる。
瞬きをする間もなく、一瞬であっさりとね。原理は気にしても意味がないよ」
こっくりさん「＞仔狐
懐かしいね。私も子供の頃は、そうやって雪の上でよく遊んだ――記憶がないな。
ま、寒くはないよね。私たちにとっちゃ、雪なんて白い絨毯みたいなものだし」

こっくりさん「＞エイシス
実際のところはさ、待っててもいい年なんて来ないよね。来るのは悪い年だけ。いい年は自分で作るもの。
……怖がって目を閉じてちゃ、いつまでたっても世界は真っ暗なまま、みたいなものかな。
別に取って喰いやしないんだから」
こっくりさん「＞クーコ
やっぱり、どっちかっていうと惚気話を聞いている気分になるね。
私はこんなのだから、まだよくわからない感覚だけど、いつかは私も、同じような感情を抱く相手に会うのかな。
ま、その時になったら、今の話を思い出して君を懐かしむとするよ」

こっくりさん「＞夜灯
月並みな言い方ではあるんだけどね。闇雲に動くよりはマシだと思う。
何かを仕掛ける時に必要なのは、時と知識と力の三つ。それら全部が足りてるかどうかは、自己判断だね」
こっくりさん「＞レミィ
神秘的、ねぇ。見慣れてるのか見慣れてないのかわからない発言だけど、ま、いいか。
で、君もチョコか。なに、そんなに西洋菓子が好きなの？　狐が食べて大丈夫なものなのか、私、知らないよ？
ま、貰えるものはもらうんだけどさ」

こっくりさん「＞シラ
なんかさ、この世界の旅人さんって、肉嫌いなの？　野菜とか果物ばっかり食べてるみたいだけど。
……狐は皆細身だよ。太ってるように見えても、それは女性らしいとか、毛がふかふかしてるとか。
どうしてかって？　私たちがこうであることに、理由なんてないんだよ」

ツィエル(9)からのメッセージ：
ジュコ「うん！わかったー！　…道標の珠とか置きながら探検したいけど意味なさそうだなぁ。こっくりさんが注意するくらいだもんね？
ええー！！そんなことないよ？アイスクリームは冬のほうが売れるんだって！…シャーベット系は氷が強くて人気ないけど、さー」

れんげ(137)からのメッセージ：
れんげ「平行世界、かぁ…。いわゆる、IFだよね。現実ではない、『もしこうだったとしたら』というお話。そういうのも、嫌いじゃないよ？」

れんげ「＞こっくりさん
うん。いつか悩みができたら、きっとこっくりさんに相談するね。だから、そのときはしっかりとボクの悩みを聞いてね？」
れんげ「＞レミィちゃん
んー、そんなにわたわたしなくてもいいのにっ。もふもふきもちいーよ？（黒いしっぽでつつむ」

ミナ(193)からのメッセージ：
ミナ「私も激しい曲よりはこういう落ち着いた曲の方が得意だしね。とりあえずもう１杯お茶をもらおうかしら？」

仔狐(451)からのメッセージ：
＞こっくりさん
「ぅー・・・」
何も出ないことに少しだけ不満そうです。

ごろごろと、寝っ転がっています。くつろいでいます。

エイシス(703)からのメッセージ：
エイシス「平行世界…多元宇宙論って奴か？3次元ではなくもっと高次元の宇宙があったりする話なんかもあるな。もしくは、循環した先…とある漫画の言葉を借りれば【一巡後の世界】という奴か。」

エイシス「それとも、エヴェレットの多世界解釈…シュレーディンガーの猫のことだろうか。人はどの瞬間にあっても取捨選択を余儀なくされ、結果に収束する。選ばれなかった選択肢を辿った場合に何が起きるか…ってそういう意味でのパラレルワールドか。」

エイシス「＞こっくりさん
ああ、そうだが…何か問題でもあったか？まぁ、無茶な飲み方をする前に取り上げれば何とでもなるだろうよ。俺も酔うことは無いから手伝うさ。」

みゆき(1157)からのメッセージ：
＞こっくりさん
クーコ「ああ、その呼び名で構わないよ。雑炊か…どれ、それなら作ろうかね。
人に料理を振る舞うなんて、みゆき殿に技を伝授してから随分ご無沙汰だし、自信は無いけど」

レミィ(2217)からのメッセージ：
レミィ「……世界は、分岐の数だけ存在する……です？」
レミィ「……私は、過去の事を覚えていないから出会ってもなんとも……ですけど……あぅ」

レミィ「信仰が力になる神様なんかは、そのせいで存在する事すら難しくなってるのもいるんですっけ……神様にも色々いるんでしょうけど」
レミィ「あぅ……たしかにむぎゅ〜っとされるとちょっとあれですけど、でも……あうぅ」

シラ(2864)からのメッセージ：
シラ「寒いと毛皮が羨ましくなることは無いではない。尻尾の一本も襟巻に欲しいものだ。」
シラ「……。」
（シラは手慰みに、門松から勝手に毟って来た松葉を使って小さな籠を編んでいる。）

シラ「変化の術で他人に化けたは良いものの、自分こそが真に本人だと思い込んでしまった狐の話なら知っている。」
シラ「シラ「本人に成り代わって過ごすも周囲もそれに気が付かない。本物はどこかに出掛けていたのだな。その内に物語につきものの事件がしかるべく、しかし狐の存在とは無関係に発生し、紆余曲折を経て解決もしてしまう。そして登場人物全てが誤認に気付かないまま幸せな気分で『めでたしめでたし』。」」
シラ「……さて、本当に『めでたしめでたし』なのやら。」

シラ「……平行世界の話にも興味が有るな。」

ゆめのこ(3138)からのメッセージ：
ゆめのこ「（ちらちらと入り口から中を伺っている。）」

ゆめのこ「あ、あの、こんにちは！あの、中、入ってもいいですか？
（カチコチに緊張しているようだ。）」