長い長い探索が始まった。一体どんな旅になるのかはわからない。 でも、仲間も友達も増えてきたから、きっと楽しいものになるのだろう。 にしても、ジェリーって人はノームドと考えることがそっくりだった（人も食べようとしてるけど）から、すごく親近感が湧いてくる。ウミネって人……人じゃないけど……も、なんだか不思議な雰囲気を持っている。ウニ？　栗？　怖い。（怖い） 探索の仲間二人も、なかなかに特徴的。私がかすみそう。その分楽しくなるのだろうけれどね。 深海に潜り、遊びまわったり探索したり、色んなことをするのだろうけれど、私はここで何を——修行はするけど、その他ですることを考えたいな。

	シイ
	「私だって、頑張れることはたくさんあるから。」

シイはアイテムNo.6 酢の物 を使用した。

体力が3上がった！

	穏やかな海《セルリアン》

穏やかな波、暖かい水温。太陽の光を透かし、キラキラと輝く水中に、
光とともに舞うように鮮やかな熱帯魚達が珊瑚礁に集まる海域。

この世界の窓口である探索者協会からも程近いこの場所は、
色々なところから集まってきたバカンス目的の観光客や、
これから冒険に挑もうとするものたちで賑わっている。

比較的凶暴な生物もいない、穏やかな、冬でも温暖の海である。

遺跡探索

シイは、この世界の探索者としての一歩を踏み出した。
海底に沈む遺跡の探索——。

誰もがこの海の、この遺跡から冒険の一ページを刻み始める。
とはいえこの辺りはまだまだスタートライン。

もっとこの世界に眠る、謎や宝や未知の生物を目にしたいと願うなら、
このセルリアンの遺跡を抜け、さらなる海域を目指すといいだろう。

海はまだまだ遠く、広がっている。