「……ふう」 航海日誌と観察日記をしたためていた左手を止め、薄い胸を広げるようにして背を反らす。 此処に——海ばかりの世界テリメイン——来た当初は色々あって書かずに放置していた航海日誌だが、 色々あって観察日記をつけることになったので、そのついでに書き残すことにした。 どこぞの研究マニアではないが、ひょっとしたらこの日誌と観察日記の比較が 後々何か意味のある記録になっているのかもしれない。 ——面倒になって書くのを止めなければ、であるが。 「まあ、それでなくても意味はあるかな」 財宝が眠る海を探索する探索者。 そう一言でくくるには多様な——本当に多様な人物、種族、存在が此処には集まってきている。 その一種である自分が言えた義理ではないが……だが、この存在の坩堝とも言える様な状態であるならば、 あるいは、自分の最も好きなあの輝きを、その異なる姿を見ることが出来るかもしれない。 「奇縁合縁腐れ縁。縁があれば欲求が。欲求があれば願いが生まれる」 それがどんなものになるのか——今はまだ、予想もつかないけれど。 「今から、色々と楽しみだ」 そう呟いて、悪魔は楽しそうな笑みを浮かべるのであった。

	穏やかな海《セルリアン》

穏やかな波、暖かい水温。太陽の光を透かし、キラキラと輝く水中に、
光とともに舞うように鮮やかな熱帯魚達が珊瑚礁に集まる海域。

この世界の窓口である探索者協会からも程近いこの場所は、
色々なところから集まってきたバカンス目的の観光客や、
これから冒険に挑もうとするものたちで賑わっている。

比較的凶暴な生物もいない、穏やかな、冬でも温暖の海である。

遺跡探索

（あなた）は、この世界の探索者としての一歩を踏み出した。
海底に沈む遺跡の探索——。

誰もがこの海の、この遺跡から冒険の一ページを刻み始める。
とはいえこの辺りはまだまだスタートライン。

もっとこの世界に眠る、謎や宝や未知の生物を目にしたいと願うなら、
このセルリアンの遺跡を抜け、さらなる海域を目指すといいだろう。

海はまだまだ遠く、広がっている。

——辺りは穏やかな潮の流れと、ちらほら入る光で暖かい。
まだまだ遺跡は先へ続いている……。

ヴィヴィは周辺を探索…………。

酢の物を手に入れた！

ヴィヴィはSSシェルボックス(低)を購入した。

ヴィヴィはSSシェルボックス(低)を購入した。

ヴィヴィはSSシェルボックス(低)を購入した。

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ヴィヴィは体力を訓練した。
ヴィヴィは体力を訓練した。
ヴィヴィは体力を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
ヴィヴィは体力を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
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目的の決定