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　※ 必要そうなら最終回の後にも一度何らかの形で
　　 返事をしようと思っていますので、無理に次回で
　　 終わらそうとしなくても大丈夫です∈（・ω・）∋
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　　お酒に関しての返答を聞いていると
　　何故か頭を撫でようとしてくるのか疑問なようだったし
　　どうして言われている方がそんな行動になるのですか
　　とでも言いたげな視線で見てくるが、今更警戒も抵抗はしないようだった

　　普通に言った！
　　少し呆れたような態度である

　　目的の場所を指差し、先導して歩いていく


* * *

　　急に叫んで覗きこんでくる貴方に少したじろぎながら
　　メニューをずらすようにして、貴方に見やすくする

　　忙しそうに飛び回る店員を呼び止めて
　　貴方の注文も合わせて、手早く伝える


　　それからしばらくすると注文の品がテーブルの上に並んだ


　　　トンカツ×2
　　　ステーキ×1
　　　キャベツたっぷりサラダ×2
　　　大きめのコップに水×2
　　　パンやライス×2

　　切り分けられた豚のフライを一切れ箸で取り
　　半分ほど口で噛みきってもぐもぐと咀嚼をする

　　む、と閉じたまま微かに声が漏れると
　　半分のトンカツを置き、今度はライスを口に含む

　　そのまま口の中で咀嚼し続け、飲み込むと
　　うんうんと小さく頷いた

　　感想を言いながら、箸を進めていく
　　トンカツはあっという間になくなってしまうだろう


* * *


　　食事が終われば二人、談笑をしている事だろう
　　特に貴方は肉料理を二つも頼んだので、お腹いっぱいで
　　しばらく動けないかもしれない

　　ふふ、と笑いながら立ち上がる
　　一度、二人は別れの事に関しての話をしていて
　　たまコは今更、蒸し返すつもりは無いだろう

　　きっとこの世界から離れるその瞬間まで、こんな調子なのだろう…
　　

気持ちどころか、身体まで軽やかといった様子で、ふわふわ飛んでみせる。
どうやら本当に天使になってしまったらしい。

・・・

そうして、一揆も終わり、闘技大会も終わり、次の日になる。
いよいよ、お別れの時である。

妖精たちが、いつでも出発できると準備万端な様子で集まっていた。

今までに見たことないような、穏やかなで優しい表情。
それをプラムに見せて…ふわりと少し浮き上がって、プラムの頭を一撫でした。

ありがとう、プラムちゃん。
プラムと作った数々の思い出は、絶対に忘れない。
そう言い残して、エシャロット、リータ、イグニは空高く舞い上がる。
元の世界を目指して、世界を救うために…。

・・・

エシャロット達の姿が見えなくなるまで見送っていると…
プラムの目の前に、ひらりと純白の、天使の羽根が落ちてきたのであった。

プラムちゃんと過ごした日々、とっても楽しかったですの！　絶対また逢うですの！