お父様やお母様の選ぶ人ですもの、良い人なのは間違いないと思うわ。
……楽しい人であるかはその時まではわからないかもしれないけれど。

ま、まぁよーせーですから。
特に我々は友好的な妖精！　心地よく感じる姿形を取るのも当然です！

なおシルキーはその姿形で人を油断させて悪戯します。
しょーがないやつらです。

もしかしたら、大人になれなかったかもしれないしね。
……今でもなれるかはわからないけど、特に立派なのには.
捨てたものじゃない、と思うのと同時に腐り具合がわかったりしたけどねーははは

本当はさ、マオさん以外にもそういうのを助けてくれる人がいればよかったんだけれど。
そりゃいいね、きっと喜ぶよ。教えを授けるものは、何より弟子の成長を喜ぶと聞くしね

ぴこぴこ。

かわいい

そうかなーえへへ。……まぁ問題は抱えているけど、いい子ばかり！　うん

どうだろうね、ちゃんと確かめる方法があるわけでもないし……もうちょっとだけ続きそうだけど、本当にちょっとだろうしね。
でもマオさん、私が辛い話しをしたり、弟君の話を聞いたりしている間は、目の奥に真面目の炎を燃やしていた気がするよ、うん

片方だけでも達人レベルなら、そうやって調節して、致命的な問題は避けられそう。二人とも中途半端なワルだと大変だろうけど。
熱血。マオさんそういうの好きだったし、ちょっと過大評価しているように感じないことも無いけど

自分達はそう思っていても、何か別の秘密があるかもしれないって考える輩がいるかもしれないからさ。長生きの理由はなんだ！　って実験しようとしたり……そういう物語ってよくきくし？
ま、そう簡単に捕まらないだろうし、暴れれば何とかなりそうな気もするし、何より、底まで悪人ばっかりって事も無いだろうし

そろそろ全てが終わりそうだからね、とはいえ。この一揆が終っても縁が切れちゃうわけじゃないと思うから、今からでも遅いなんて事は無いと思うな

あ、いやちょっとした冗談だよ、流石にどこかで飽きちゃうだろうし……基礎は大事だと思うけどね。私はレシピを熟読したり、勝手にアレンジしないって約束したり、順序どおりに作るって約束したり……

ふふふ。うん。約束するよ。たまには……

でもね、マオさん。私は今こうして生きているだけでも、いろんな人の力を借りてるよ、もちろんマオさんからも

ありがとうございます！　ということで告白してみました！　とても嬉しがってもらえました

ただ、付き合うってどこに?　と返されてしまいました……付き合って。というのはわかりにくかったでしょうか

そう……なかなかそういう子はいない。一杯いても困るけれど。それでも今のマオさんが歪んでいるようには見えないから、それは本当によかった

ねこみみしっぽびとを増やすには……種族が繁栄しないとね、マオさんその先鋒をつとめる？
もちろん種族関係なく個人で出来ることをしても、責任を払っていることになりそうだと、私は思うけどね

見る眼があるかどうかは別として、人の様子を伺う生き方をしてきたからね。
……でもそんな嫌な生き方が、そういう風に捕えてもらえるのなら、悪くないね、他者を映す鏡の様にとは行かないだろうけど利用しちゃって。
そうだね胸を張っていたほうが、かっこいいおねえちゃんだろうし、きっと……

絶対に見つかるはずだから……

いや、殺されかけたとか、そんなことは全く無いが。
ワシを殺しかけるとか無理じゃから。
全然、知らん子じゃよ、物騒すぎるじゃろ、その子。

何を言うか、その辺の獣をとっ捕まえて肉にするのと何が違う？
精霊でも何でも、とっ捕まえたら綺麗にバラして使われるのが自然の理じゃよ、ひひひ。

ま、そんなことより。

うむ、きっとモテよるぞ。
ワシも、好きな子がおらねば放っておかんもの、ひひひ。
いい香りは女の魅力を四割りマシマシじゃぞ、これから気にするのじゃぞ。

任せおけ。
ワシは欲しいものは必ず手に入れる子じゃ。
手に入らぬものは存在せぬのじゃ。

それじゃ、始めましょう。

よーし、やってやろうじゃん！

精神をリンクしたわ。いつでもいけるわよ。

よし、始めようか。

打ち倒す事が必要ならば、お相手致します