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レイヤ・センドウ

山奥で隠遁していた錬金術師。
ユカラとマグノリアの兄でサクラの師匠。
とある事情であと1年持つかもたないかの命。

最近、挙動不審気味なようだ。
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セツカの奴に

「公共の面前だと恥ずかしいというか、マグノリアの教育にも悪いので出来れば部屋で一人でお願いします」

と言われたので、自分の部屋に戻ってきた。

失礼な奴だ、と呟きながらベッドに座りこむ。

ふと、実験用に使っている机に目をやると一昔前にサクラが作った栄養剤…と言う名の媚薬が目に入った。

改めて、えらいものを飲まされたと思いつつあの時のサクラの柔らかさをおもいｄ・・・

そこまで思いだして顔が熱くて不味いので顔を近くであったノ—トで扇ぐ。

「き、今日は暑いな。まったく。」

あの時は、理性で持ちこたえられたが。
今は、もしあの状況になったらダメかもしれんな…。

何がダメなのかは深くは考えないようにする。

デートでそんな状況に陥ることなどないだろうしな！うむ！

ふと、サクラはデートに誘われて嬉しいと言っていた…が
サクラは俺様の事をどう思っているのだろうか。
そしてそんな事が気になる俺はサクラをどう思っているのだろうか。


そんな思案で今日は１日終わってしまった。


…デート先を考えねば。