No.44 MermbsteuraINDEX >>
[設立者] ENo.44 グリゴリ・ドミトリエヴィチ・ラージン

おとぎ話に存在が残るだけの黄金郷・カダイエの守護者である
巨大なエンブリオ・マァムブを探し出し、封印から解放。
その力を完全なものにする為大量のネクターを欲している
…と言うところから結成のはじまった賞金首集団。

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ギルドコミュです。
拠点であるマァムブの中という体でよろしくどうぞ。



参加者からのメッセージ

グリゴリ(44) からのメッセージ >>
クリストファー>
フョードル >>
目で制止されて、止まる。
そのまま扉を閉められて、しばらく部屋の前に浮かんでいたが、ゆるゆるとその場から離れた。

レグルス>
フョードル >>
じっとレグルスを見つめていたが、すい、と中庭の方に飛んで行った。
いいと言うまで、以前イースがよくいた場所で、何事か考え込んでいる。


ミチエ(91) からのメッセージ >>
ミチエ >>
クリストファーに案内され、悠然とマァムブ内部の廊下を歩いて行く。
旧知の者がいるとは言え、ここは敵地。
客として招かれてはいるものの、それで気が抜けるはずもなかった。
おしゃべりな青髪の少女の人形に適当に相槌を打つ。
「……そうやって、昔を懐かしめる関係なら良かったろうにな。」

リレッタ(162) からのメッセージ >>
—マァムブ・出入り口—
広間で「部屋にいるか買い物にでも行って来い」との言葉を受けて買い物に出ていたようだ。

さて、減ってた野菜も煙草も買ってきちゃったし……
部屋で本でも読んで————


はっ…
はあああああああああああああ!!?

……何事?

とりあえず、レグルスは置いておいて倉庫に向かう……。

レグルス(215) からのメッセージ >>
吐息が僅かに漏れる音がする。柱に固定されたままのウィルが身動ぎをした。

レグルス >>
おう、お目覚めか。
レグルス >>
本拠地までわざわざ乗り込んで来るとは随分とオレを気に入ってくれたようじゃねえか。
どうあっても死にたいらしいな!

レグルスは左手の銃を突きつけ、ウィルの顔を見下ろした。
息を殺し威圧するような低い声で話し掛ける。
座り込んでいたカカが、首だけ動かして丁寧に嘴で猿轡を外していった。

レグルス >>
どうしてここがわかった、つけてきやがったのか!

ウィル >>
……は?

目覚めたウィルと目が合う。そのままウィルはぐるりと部屋を回した。

ウィル >>
は?

もう一度目が合う。

ウィル >>
いや、いやいやいや、待ってちがう誤解だから!
レグルス >>
何が誤解だてめえ!この間の町中といい、偶然とは思えねえ!!
何が目的だ!金か!それともエンブリオか!
ウィル >>
ちゃうちゃうちゃう!撃つな!何これどういうこと……
え、だってあたし、アイツに無理矢理攫われて……
レグルス >>
てめえみたいなキ(自主規制)イヤローわざわざ連れてくるバカがどこに居んだよ!
カカ >>
うーん…?

ウィル >>
だってほら、現にあたし眠ってたわけじゃん!
ああもう面倒くさいな!クリストファーっていうメガネっ子知らない?

レグルス >>
…!?

グレイマン(763) からのメッセージ >>
>フョードル

ビリー >>
…… あははははは

無言の相手に、ひらひらと手を振る。
それ以上の言葉がなければ、それ以上そちらには触れない。

緑のスーツ姿は、レグルスからの人払いの指示が出たときには、
逆らうこともなく部屋から引けた。

>ペドロ

ビリー >>
ああ、はい〜?そうですよ〜?そちらさまは〜?
なにかご用事でしょうか〜?

部屋から出たあと。ペドロから声をかけられて、
医者を名乗る男は、おっとりと首を傾けた。

ビリー >>
おや〜 ご興味がおありですか〜? それはいいですねぇ〜

ビリー >>
まず〜腕にきつめに布を巻いてから〜腕の血管に管を挿して〜
体の中の〜悪い血液を抜いていきます〜〜

ビリー >>
ただ〜〜それだけどんどん進めちゃうと〜
失血でそのまま死んじゃうので〜
平行して〜〜反対の腕から〜他人の血液を〜点滴で流しいれていきます〜〜

ビリー >>
結構な量の血液がいりますけど〜〜
そうやって〜〜ちょっとづつ薄めていくわけです〜〜

ビリー >>
若返りを求めて〜〜健康な血液を輸血しにいらっしゃる〜〜
お年を召された女性とかも〜〜ときどきいらっしゃいますねえ〜〜

笑みを崩さないまま、つらつらと手順とそれにまつわる話を続けていく医者は、
うきうきとした様子で、ひどく楽しそうだった。



  * * *



グレイマン >>
…………

人払いされた部屋から、スーツ姿の男が出てくる。
軽くあたりを見やってから、廊下の奥へと歩いていった。

グレイマン >>
…… ……

誰も居ない廊下の途中で一度、深いため息が漏らされた。
つと、それに伴って三白眼の視線が下を向く。

グレイマン >>
……? 紙……?

向かう先から微風に乗って飛ばされてきたらしきものを拾い、
顎をひとつ撫ぜると、男は三白眼で廊下の先を見やった。


>レグルス

グレイマン >>
……失礼します。ひと段落つきましたんで、
人払いはもう大丈夫ですと報告に…… …ん

こんこん。とレグルスの部屋のドアをノックしてから、
中に人の気配がないことに目を眇めて、耳を澄ます。

グレイマン >>
……、隣か?

レグルスの隣に決められたカカの部屋からぼそぼそとした声が流れてくる

グレイマン >>
…………

小声の会話は聞き取りづらいが、いくらかは外に漏れてきていた。
手元にある拾った紙に視線を落とす。

会話と文面から読み取れる内容を整合すると、どうも中にいる声の主は、
クリストファーに連れてこられた人間であるらしい。と、おおまかに推測する。

グレイマン >>
……お取り込み中、すいません

軽い思案の末に、カカの部屋の扉に手をついた。
こちらに鍵はなかったはずだと、そのままドアを押し開ける。

グレイマン >>
サブリーダー。人払いの件、ありがとうございました。
と、報告と──眼鏡エルフからの手紙です

視線がこちらを向くまでを待ってから、
レグルスに声を投げる。

グレイマン >>
そちらの方も、……どうも。はじめまして。

…… 災難でしたね?

それから、もうひとりと思しき初対面の相手に視線を投げた。

グレイマン >>
……サブリーダー。青髪眼鏡エルフがこのあたりに
"グリゴリの治療用に届け物を置いてった"そうですが、
そちらの他に、それらしいものはありましたか?

レグルスに確認を
とりながらどうやって連れてこられたのかはわからない。が、
状況をみるに強引な手段を使われたように見えた。

グレイマン >>
…… すみません。どうもこちらの一部が、
上司の危機に、気が逸ったようでね。

力のある方に強引な手段ででも、助けを請おうとしたらしい
 
グレイマン >>
……もしも、お許し願えるなら、寝たきり青年の"治療"に
貴女のお力をひとつ、お貸しいただきたいんですが──

どこまで何を説明をするべきか、と言葉を選びながら、
運び込まれた相手へと、頼みをひとつ投げかけた。

首狩り(1014) からのメッセージ >>

ウィルは治療中だろうか、それとも治療が終わった頃だろうか。

そんな頃合いのマァムブ。

その内部の廊下、人形を肩に乗せた女が歩いている。


クリスティーナ >>
それで、フライバイちゃん。知ってるかしらー?犬のマネをしてた子なんだけど。どうもその子にグリゴリちゃん、だまし討されたらしくって!毒でまだ目が覚めないみたいなのー

肩の人形は雄弁に語る。


クリスティーナ >>
ミチエさんありがとうございます。クリスちゃんのお願い聞いて、グリゴリちゃんの事診に来てくださって。クリスちゃんとっても喜んでると思うわ!


クリスティーナ >>
ミチエさん、グリゴリちゃんにクリスちゃん、そして私。こうして皆が揃うのっていつぶりかしらー。なんだか、昔に戻ったみたいで嬉しいですわ!


クリスティーナ >>
あっ!あの部屋がグリゴリちゃんの部屋ですわ!そしてそのとなりがクリスちゃんの部屋!

隣り合う二つの部屋、そのうちの一つを小さな手で指さした。

ウィル(1277) からのメッセージ >>
ウィル >>
……やー、どうも……

ぐったりした様子で、グレイマンに挨拶を。

ウィル >>
……そーかそーか、うん。だいたい飲み込めたよ。
寝たきり青年ってのは、グリゴリちゃんの事なわけだ?
ウィル >>
ってことは、ここが鍋ちゃんの言ってた、メルンストゥーラ……。なるほど、坊や達も一味なわけね。
ま、いちおー念のため知らないってことにしておこう……
ウィル >>
だいじょぶ、あの子とは面識あるから。
容態悪いって聞いちゃー、ほっとけないしね。
できそーならちゃちゃっと治したる。案内してよ。
ウィル >>
っと……そのまえに……まず……

視線を移し、肩をすくめて苦笑する。

ウィル >>
これ、ほどいてくれないかなー?



参加キャラクター : 12名