クローンエンブリオ？この子達は捕まえられたりしないのかな？

己が目的のためなら、幾らでも命を生み出しては捨てて行く か。
どこに行っても変わらないものだな。
お前たち研究者というものは。

……本気？
私は、逃げることを勧めておく。

……警告は、したんだよ？

色とりどりの炎を操る……さすがは千雫、でしょうか。

人間花火みたいだなあ……と思ったら、
そいやちなの嬢ちゃん、花火の妖精連れてたっけか。

いえ、構いませんよ。
ただし、武器としても使える身体の一部です。
怪我をせぬようお気をつけて。

……実際なあ……ドールのエンブリオがなあ……。

エスペス、フーさんの周り飛び交いまくってたら角の先にひかかってな。
腹の綿が、モロッ……とな。

不幸な事故でしたね。

ふむ。では、強めていきましょうか。

……頑張れば使えるんじゃね？　メドローア。

うーん、清々しいくらい無責任な発言……。

折角ともに戦っているのです、
連携した戦略などは立ててみたいものですけれどね。

びゃっ！？

……それは、責任全て押し付けられてしまったのではないか……？

でもまあ、そうじゃな。支配など、面倒なだけじゃ。
するならば、愛しい相手のひとりやふたり程度にしておくべきじゃ。

はは、わかるわかる。神様といっても、やってることは人間の仕事と同じようなもんじゃ。
神使や式神に手伝わせることが出来るといっても、実際は一人で処理させられるのと同じじゃし。
願いも勝手なものが多いし、苦しい時だけ祈ってくるしのう。

祟り神になりかけておったのか！？　……フェウが居てよかったのう。危ない危ない。
うむ。神様業はストレスが溜まるからの。あまり長く務めるものではない。
そう思うと、生粋の神族どもはよく耐えておると感心するぞえ。儂は胃に穴があいた。

うむ、聞いておる。そうじゃな、弟妹が使えるならば、ちなも使えて当然じゃのう。
しかも出会うたび、挨拶のように使っておるのでは、能力も鍛えられるというものじゃ。
む。もしや、ちなに悪戯をしたら、最初は優位でもいずれ脱力して逆転されてしまうのでは……。

妖精もピンきりじゃからの。妖精の森の妖精は、かなり丈夫なようではあるが。
ただ儂がみたところ、そなたに親しい妖精たちは皆、上位種の実力に思える。
そういえば、彼女たちとはどうやって出会ったのじゃ？
襲っていたところをフェウにとめられた、みたいな話を聞いたような気はするのじゃが。

ほほう、それは素晴らしい。
と、言いたいところじゃが、それは思いっきり媚薬じゃろ！？
我を忘れて夢中になってしまうと、あとあと後悔するぞえ！？　いや、もうしておるのか……？

普段の生活を覗き見するならともかく、使うと宣言して使ったら変なことされるに決まっておろうに。
はは。でもまぁ、ちゃんと断るあたりが、そなたらの信頼の証なのじゃろうな。

ふむ、ちゃんと魔法は使えるのじゃな。ということは、魔法工学が扱える、か。
なるほど、先の道具は魔法の力も作用しておると思えば理解できそうじゃ。

……蔓草を操る妖精ならわかるがの？　体内に触手を飼う妖精など聞いたこともないぞえ！？

いや、まて。そもそも何をする道具なのか聞いておらん気がしてきたぞえ！？
あ、でも少し気持ちいい。手を通して、全身がぽかぽかしてくるようじゃ。
最初は食べられてしまうのかと警戒してしまったが、ふむ、つまりマッサージ器なのじゃな？

って、逃げておる最中なのか。
話のわかる母君で良かったのう。きっと若いころは、ちなと同じように遊んでおったのじゃろうな。

む？　父君がなる予定だった、とは。
ん。ということは、そなたの父は入婿ではなく、直系の狐ということかえ！？

そうじゃのう。まずは子供を産み、育て、落ち着いてからじゃな。
子を守ることが心に沁みれば、自然と自覚が芽生えてくるものよ。
もっとも、そこへ至るまでに倒れてしまう者もいる。気持ちを空回りさせてまで、無理はするでないぞ。

うむうむ。ちょっとものすごい進化をしたようなの、ゴールデンセレモニーは。
壊れ技に昇格してしもうた。ただ、PTで使いこなすには仲間の協力が必要不可欠じゃが。
祝福を入れられる枠がないのじゃよなぁ。ううむ、こまった。

迷宮、じゃと？　ほほう、面白そうではないか。冒険好きの血がたぎる。
しかし自力で出てこれた者は、フェウしかおらんのか。ちなは自分自身だから試せぬとして……。
ちなみに尋ねるが、フェウは入ってどれぐらいの時間で帰ってこれたのじゃ？

ああ、狐というよりは妖怪の類に近いのかな、と思うてな。
おや、そなたは若そうに思うておったが、見かけどおりの年齢なのかや？
といってもこの世界、100歳が子供と呼ばれるから、あまり宛になりそうにないが。

わーい、お気に入りに入れさせてもらったのですー！

……まて。蔓？　どう見ても蔓じゃないのが混じっておらんかや。
というか触れてはいかん気がする。すっごく危険なもののような気がする。
ちなはいったい、ほのあに何を育てさせておるのじゃー！？

ふむ。強い力はその分だけ制限も強い、とはいうが。
なるほど、そなたの瞳術も完璧というわけではないのじゃな。

ほう！？ ちなは、生まれた時から九尾持ちであったのか。
サラブレッドじゃのう。いやこれは馬に使う褒め言葉か。

わかる。儂も今は足りぬが、かつて九つ揃った時は慣れずに転びかけた。
自然と、あふれる妖力が慣性制御をしてくれるようになったが。
しかし、子供の身体で九尾の統御は大変そうじゃの。ふふ、恐ろしくも可愛いらしい話じゃ。

いきなり本気を出されたら敵わぬじゃろうが、そなたはわりと油断してそうじゃからのう。
しかし、バラバラに出来た報酬が儂もバラバラにされることでは割に合わぬ。
……あー、妖精はもしかしたらそんなものかも知れん。うむ、カレー妖精もそうじゃったな……。

はは、釈迦に説法じゃったな。
ぶらっくほーる？ どこかで聞いたことがあるような。重力結界か亜空間結界のようなものかえ？
光すら封印できるとか、かなり高度な封術のようではあるが……。

同じタイミングというところが重要か。統一感のある花火は見ていて気持ちよいしの。
そういえば最近、様々な者に師事を乞うて魔法というものを勉強しておるのじゃ。
しかし、皆が同じことを説明してくれておるような気がせん。魔術と魔法は違うらしいし。

憑依ならわかる。って、星に憑依するじゃとう！？
つまりあれか。龍脈を支配するということか。さらっと云うておるが、とんでもない規模じゃぞ。
人ひとりでさえ反発されてはたまらんのに、星規模となると従隷させるのにどれだけ力を使うのか。

調教はされたのか……。なんかこう、ちなも物凄い体験してきておるのじゃのう。

ふむ。妖精達にはちゃんとした先生がいるのかえ？
しかもその妖精は、騒動の源でもあるのかや。ふむ。べーちゃんやいーちゃんも相当なのにのう。

空間を削るのはわかる。じゃが、それを文字の形で固定化するのがわからぬぞえ！？
そりゃ、空間削れば硬度は関係ないからの……。便利というか、物質に書く必要もなさそうな。
うむう、どうやってやるのじゃ。空間を丸ごと削るなら出来るが、文字状に削るのも大変じゃぞう。

もしかしたら、そなたの母御は愛しき彼の前では仔狐のように丸くなるのかも知れんぞ。
うむ、愛というものはとても強いが、時にとても儚い弱さを持つものじゃからな。

ふふ。可愛らしい癖ではないか。
羞恥に耐える心は弓張りの如く。やがて、強く弾けてあふれる快楽となろう。
くすくす。でも、儂はまだ尻尾を撫でておるだけじゃぞ？ まったく、どうしたというのじゃ。

//別に痛がることはあるまいさ。
男は男で、同性と結びついておるようじゃからのう。今更かも知れぬ。
そういえば昔、猫とアメーバの混血を見たことがあるが、あれがどうやって生まれたかと思うと。

うーん。触っても割れないシャボン玉みたいなものなのかしら。なんだか変な感触ね…

入ってもお話できるなら、ちょっと入ってどんなものか試してみようかしら。

怖かったらすぐテレパシーするわね。

あ、みんなこんな格好ではないわよ？結構人によってばらばらだったりするわねー。ただ、みんな露出は高めかもしれないわね。

ちょっと天使っぽくないでしょ？

うーん、なんだか不思議なコトばっかりね。魂が抜けた、セミの抜け殻みたいなものなのかしら。

このまま食べるのはちょっと気持ち悪いんだけど…。せめて、火くらいは通してほしいわね…

ハンカチに包んでからじゃないとダメなのかしら？

まぁじでぇ！それは是非とも教エロくださ

許しません！！

エシャロットはもちろんのことですが…
ちなさん、それ以上はあなたもビンタしますよ！
それともグーのほうがいいですか！？

…確かに、ここにいる悪魔は、少し違うものもいますね…

…それでも、邪悪な気を感じるものはしっかりと感じますけどね

ええ…世界は滅ぼされました…
そして私は、このままその世界が悪魔のものになることが我慢なりません
絶対に取り返して、滅びた世界でわずかに生き残った人々を救い…
また、人の住める大地を創生するつもりです。

しかしあの世界はもう全域に風土病が広がっていて、そこに踏み入れただけでも耐性がないと倒れちゃうから無理にきちゃだめですの〜？

どーーーーーーーーん！！

さすがうーちゃん、陽動させたらピカ一ね

おでこだけに！？（ピカッ）

…このいちいちウザいのがたまにキズだけど…

さらっと毒吐いたでござるな、くす殿…

さあ、いこう、皆！

ふふふ…助太刀しますよ！

うん、いくよーっ！

よーし！がんばるぞ！

『軽く捻ってやるのだ！』

よし…行くぞ！

何かおもしろいものないかなー♪

わたしの手を煩わせないでよ？

避けては通れんか・・・。仕方があるまい。

ぜひ、価値のある時間にしていただきたい・・・・・・

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