仕事を優先するとは言ったが、援助打ち切りとは言っていない。
理由は簡単、無実である者までが犠牲になるからだ。
厳密には会議室で言ったが取り消した。
命の管理に関しては思いっきり言ったが、
これもやはり無実の者まで犠牲になるわけだ。　なので撤回する。



ひとまずは今後の取引のことを考える。
作り手は既に手練れの先駆者だらけなので彼らにオーダーすべき。
料理は誰でもできる、けれど工具の購入で調理器具を調達できない人もいる。
詰まるところ料理をメインに取引していくことになる。
そういえば合成もレシピが存在するから、実質料理みたいなものか。
取引をしなくても自炊くらいまともにできないと恥ずかしいや。

同盟は…むしろしばらく守ってもらうことに…
ってちょっと待て、暴動が近辺で発生しただと？
用事を済ませたら処理しに行く。　だが、あと2人くらい被害者が出そうだ…。



今回の4人の練習試合…あちらは確実に死人が出る…。
3人はちゃんと注意を聞いてくれていた、でも1人は…。

闘技大会に関しては…お互いひどすぎた。　観客から反感を買うレベルだ。



そうそう、結局新しい妖精をスカウトしてしまった。
炎の妖精で、彼は料理人見習いとのことだ。
きっかけは同盟から抜けて突っ走った際の昼食だった。
ラーメン屋台があったから行ってみたら運営してたのはサラマンダー親子でした、と。
で、子供が修行したいと前々からごねてたらしく、親父さんが根負け、すかさずスカウトして現在に至る。
しかし…これで半人前扱いってどういうこと？　どんな世界なんだよ…。



それにしても…兄貴分に近いルークさんがいないだけで違和感が…。
僕みたいな寂しがり屋が勝手に突っ走るもんじゃなかったな…。
ママさんにはすぐにバレたよ、後悔してるってこと。

旨い物をたくさん作って、本当のパーティをしたい…。