「ブランチマン…あ奴か。我の契約主もこっ酷くやられたからのう…
かつて、どころか現在進行形で餌食になっている者もまだまだ数多いと聞く。
コア殿らは無事に突破できたようで何よりじゃが、挑んでおらぬものは努々油断せぬようにな」

「ようやく実体化、というレベルでは辛うじて壁・補助の役割を担える程度で
お世辞にも戦力としては見られぬ…というのが厳しくも現状での評価のようじゃの。
また、エンブリオによっては気力が足りずに習得している技を発動できぬケースもあるようじゃ。
出没するクリーチャーやエンブリオは日増しに強大になっておる故
そう簡単には活躍の機会は与えられんかもしれんな…正直我も歯痒いところじゃよ。
じゃがその分、契約主が得る生命エネルギーも徐々に増加しているようじゃから
それを集中的に譲渡してもらえれば前線で戦える日が来るのもそう遠い話ではなくなるじゃろう」

「少し話は変わるが、我の契約主は"外"の"世界"の者じゃから
ここに残ると言いでもしない限りはこの一揆騒動が全て片付けばそこで契約解消じゃ。
…ある意味では、情にほだされるほど深入りはしない方が互いの身の為なのかもしれんな」

「あ、そうきたか。えーっとねぇ、言葉の意味は…
…あ、そうだｗｗｗキミのマスターに聞けばいいと思うよｗｗｗｗｗ多分知ってるからｗｗｗｗｗｗｗ」

「我からは知らんでいい事もあるとだけ言っておく」

「寄生型か…契約主の意思で精神を明け渡すケースは
昔聞いた事があるが、ガスティ殿の話振りだと本人の同意無しか…？ふーむ、初耳じゃのう。
"契約"後の付き合い方はエンブリオ毎に異なるというが、色々いるものじゃな…」

「…これは眉唾物の噂じゃが、"契約"する前の段階の話…
"契約"の手順や方法も今までとは違うやり方があるらしいぞ。
契約主…いや、被契約者の合意無しにエンブリオ『が』"契約"したり
さらには双方の合意すら必要なく第三者による何らかの手段で"契約"が為される
"強制契約"という方法じゃそうじゃが…まぁ、噂は噂じゃろうて」

「練習試合か…多対多もいいが、真に契約主との力を見るならば
一対一でやるべきじゃろうかの？サポータータイプもおるじゃろうから一概にこうとは言えんか…
時間と場所の都合が付けば他のものとも手合わせ願いたいものじゃな」

「慣れか…我はまだあやつと出会って日が浅いからのう。
上手く制御できればいいんじゃが…」

「言葉が分からぬのは少々不便じゃが
何となく表現したい事は理解できる…気がする。
まぁ、そう畏まらずとも、ここは誰の場所でもない。ゆっくりなさっていくといい」

つよい　わざを　うつ　ためだけに　せんとうに　だされて　まいかい　やられる　ひとも　でるのかな
ぼくの　ところは　だいじょうぶだと　おもうけど　なんか　そういう　やりかたが　できるのは　こわくて　いやだ

もし　れんしゅうじあいとかで　あっても　あまり　はなしかけないで　もらえると　たすかる
ぼくが　ここで　もじを　れんしゅう　してるのは　あいぼうには　ひみつだから　よろしく