みーもゆ、歩いていたのは、森の迷いみち。
ゆっくり、歩きなおしてみる、ゆらりみち。



おでかけまえの、思いうまれたところ。
いろんな世界と、離れていたりも、するけれど、
いろんな生き物、迷い込むことも、あったけしき。

いろんな世界から、来てみたりできるのは、
迷い込めそうなくらいに、合いそうなことも、あったから。

みーもゆ、思い返していたことと、似ていることも、あったみたい。



けしきに棲んでいる生き物が、ゆったり暮らしていけるように、
けしきに合わない生き物には、上手に歩いていけないみちを結んで、
けしきを護っていたの、思い返していたの。

歩いてみている、森の迷いみちも、
森に棲んでいる、ちいさい生き物も護れるように、
なれない生き物は、奥に歩いていけないように、なっているみたい。

隠れてみることは、あったけれど、
隠れられちゃうの、あんまりなかったから、ちょっとふしぎ。



でも、隠れてみたく、なっているなら、
歩いていったら、びっくりさせちゃう？

みーもゆ、気がつかなくて、歩いていっていたら、
森の護られびとが、護っているところに、迷い込んでいたの。

護られてるけしき、はいらないように、進んでいけるみち、聞いてみたら
ちょっとだけ、おしえてもらえたから、
森のそばなら、おはなしできそうな、生き物なのかな。



びっくりさせないように、気をつけて、歩いていくね。