ここでごはんでも作ろうかな？

あははー、フィリーちゃん可愛いー！
ほらほらー、もっともっとー！

な、なるほどー……
そうなると虫さんの掃除しないといけないね。
それともたまに水が流れるようにしちゃうとか……？

…太り「にくい」だけで限度はあると思うけどね

…むーちゃんは限度の向こう側に居るっぽいけどね

正直ちょっと羨ましい…

お残しはゆるしませんで

おお、ロ……シュウスケ殿もカレーの味がわかるでありますか！

…………もしかして悪い人じゃないでありますか？

あいつが特別な状況とか他の兄弟が使う剣なんだとよ。
この間聞いた話じゃ魔法少女と戦う役割の兄弟とかいるようだし、
案外クソでかい兄弟がいるのかもな。

しかし、大妖精の姉ちゃんか……。分かるとして大人しく修理されるかなあいつ。
バカのくせしてどうにも義理とかポリシーは曲げないからな。
状況が状況だからヒーローも悪もねえだろうにな。

あん？　魔力を奪ってない、だ？
てっきりローバルは集めた魔力を親玉のところに集めてるもんだと思ってたが。
あれだろ？　親玉はローバルの能力も妖精やエンブリオの魔力も
技術や資源として扱ってたんだよな。
だからてっきり俺は魔力を集めてどこかに貯蔵してるもんだと思ってたが……、
食事みたいに食った魔力は外に出せないってことなのか……。
じゃあ、親玉が言う有効活用ってなんなんだ、単純に世界征服とか
そういう戦力に使うってことなのか？

……そうか、そんな世界が。
なんとも……、なんとも……、楽園のような世界もあるもんじゃな。
ワシも隠居の身になったら、そういう世界に移り住んで余生を送るのもええかもしれんのう。

後は、お前さんがぶっ潰れないようにしたら大丈夫さ。
信頼できる奴とか、そういうのが思い当たらないなら俺でもいい、
何気ないことでもぶちまけちまって、重荷を抱え込まないように、な。
お前のおかげで立ってる奴もいるんだ、ちょっとぐらいよっかかったって罰は当たらねえよ。
。

ま、お菓子は楽しみに待ってな。
……ああでも、連絡つける宛てはエリオットぐらいか。
あの野郎とお前等をちゃんと繋げとかないとな。

ななめ45度のチョップすれば直るかな

　…　…　…　

なんだー！そんなところにいたのかー！
見つからないわけだー！

…空飛ぶの……ありなの？

見つかる範囲ならいいでしょー、妖精さんは空飛んでなんぼでしょ？

……シュタルは、飛べないんだけど……

シュタルちゃんは特別♪　かわりに普通の妖精にはできないこといっぱいできるじゃん♪

…………うん

フィリーちゃん降りといでー？　そこ寒いでしょ？

どーーーーーーーーん！！

さすがうーちゃん、陽動させたらピカ一ね

おでこだけに！？（ピカッ）

…このいちいちウザいのがたまにキズだけど…

さらっと毒吐いたでござるな、くす殿…

さあ、いこう、皆！

ふふふ…助太刀しますよ！

うん、いくよーっ！

よーし！がんばるぞ！

『軽く捻ってやるのだ！』

よし…行くぞ！

何かおもしろいものないかなー♪

避けては通れんか・・・。仕方があるまい。