■エクソシストの断片記録XXⅣ

・聖遺物の子は大分言葉を流れるように話せるようになってきた。
　時々止まったり疑問形にはなるがほぼ普通の会話が出来るようになったと思う。
　知識の方は量は時間的問題がある分まだまだだが初めの頃に比べれば十分だ。　

・結果的にパロロコンが契約の解約扱いになった。
　とはいえ入ってきた者が者なだけに特に故郷帰るわけでもないようだ。
　なんだかんだで自分達の居場所は気に入ってくれてるようだ。
　聖遺物の子も今まで通りに遊べるという事で喜んでいる。
　…個人的にはむしろもっと帰れなくなっている気もする。

・力に関しては治癒と歌をメインにしたい所だ。
　得意分野なので普通に戦力としては期待できるとは思う。
　とはいえ歌は久しく人前で歌ことを止めてた分なんとか頑張らなければ。

・一揆の方はパロロコンの友人のフォッセグリムと戦闘。
　見事に同じ系統の顔が３人並ぶという展開が起きたが特に問題もなく勝利。
　危惧していた敵も居ない分余裕を持って戦闘が出来た気がする。
　多分、誘った彼は音楽を聴かせたかったんだろう。
　だがこちらは戦いになるなら全力で戦うだけだ。

・そのパロロコンを誘った友人のフォッセグリムが仲間になった。
　…というかはんば強引にパロロコンの場所に入ってきた。
　会いたかったやら歌はどうだったか等結構やかましい奴である。
　が、歌や音楽に関しては詳しく得意な様なので力になるだろう。
　自分の力にも聖遺物の子の興味や成長にも。
　しかし、どうやら自分の周りには音楽好きが多く集まる傾向のようだ。

・一揆は上手く行けば次回は久々の一人旅になる予定だ。
　さらに上手くいけば連れと組手が出来そうだ。
　そのためには今回頑張らなくては。

・次は悪魔とブラウニーのトリオだ。
　ブラウニーの回復能力が少々厄介だがやるだけの事をやるだけだ。