ミーンミンミンミンミンミンミンミーンミンミンミンミンミンミン

「水着・・・・か・・・・・・」

「先輩のおなか、人様に見せられるんです？」

また、わけのわからないことを・・・・・・

私は大地の妖精スフェンコ＝ビッチ、
妖精の森で謎のアップルさんに
襲われて囚われの身となった悲しみの妖精だ。


『ウィンク！トモダチ！ワタシ・ケイヤク・マルカジリ！オアアアアアアアアアアアッ』
今思い出しても総毛立つ。
奴はその口元に残虐な笑みを浮かべて
突如私達妖精のの楽園を破壊した。

炎のレッド＝ビッチ、水のオラオ＝ラ＝ビッチ、
風のチャル＝メラ＝ビッチ、勇敢な仲間たちは
次々と奴の暴力の前に力尽きていった。

私は友の仇をうたねばならない。
だが私は非力なただの妖精に過ぎない。
なんとしても奴の油断を誘い、しかるのちに一刀のもとに
奴の寝首を・・・・

「おーいデコピカビッチー！海いくから荷物もってー！」

「違いますよ先輩、デコライト＝ビッチさんですよー！
ねえ？名前を間違える人は社会に出て出世しませんよ？」

うるせえ勝手に光らせんな、太陽拳ぶつけんぞ